みなさま!あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします♪
今週も、番組をお聴きいただき
ありがとうございました。
さて、今年最初のお便りは、ラジオネーム たっちゃんママ さん からの
ご相談でした・・・
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安藤先生!
小学校1年生の息子の宿題の〇つけのことで教えてください。
〇に関しては迷わずつけられるのですが、間違っている所に×をつけようとすると、
息子に「直すから×つけないで!」と言われます。
本当は×なのに、直して〇をつけて、全問正解で提出して良いものか悩んでしまいます。
あと、算数で間違いをやり直すときに、自分達が習ってきたやり方と違うので
教え方がわからないときもあります。どうしたらいいですか?先生、お願いします。
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安藤先生からのアドバイスです♪
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一般的には、小学校1年生なので、 やっぱり「気持ち」とか「やる気」 っていうのを
「前向きに直すんだから」というその気持ちを大切にしてあげた方がいいと思うので、
結論的には、
「その方がもし 頑張れるなら、じゃあ あの お母さんは バツつけないでおくね」
っていうことで全然いいんじゃないかなという風にも思います。
練習に関しては「バツをつけないで。自分が何とか直すんだから。丸がつくまでやるから、
最後にちゃんと 丸をして」っていう風な気持ちを大切に 汲み取ってあげればいいと思います。
ただ、お母さんはそうしてあげるけど、
テストの場合は、◯は◯、✕は✕になるんだよ、と伝えればいいのではないかと思います。
もし、学校の先生のほうで、回答があってるのかあってないのかを
正しく 把握したいと言うなら、バツじゃ ない、何か その代わりになる印を
つければいいと思います。
最初からバッテンをつけることによって お子さんの気持ちが下がるならば
別に必ず不正解はバツっていう決まりがあるわけではないので、
「もう1回 頑張ろう」マークをつけるとか、そのほうが本人ががんばれるなら
それでいいと思います。
「自分たちが習ってきた やり方と違うので」・・・確かにそうですね。
お母さん達が教わってきた やり方と、今の子供たちが教わってる やり方が違う所って
たくさんあります。
その時は、お母さんは こう 習ったっていうことで無理やりそこを押し付けることもなく、
まだ小学校1年生なので、「こういうやり方でやってるのね」っていうことを
親の方が 改めて インプットし直して、子供が混乱しないように、
今 教わってるようなやり方を、自分たちはこうだったんだっていうのは一旦 横に置いといて、
今のやり方っていうのを親御さんがよく理解して、それで自分の中で分かりやすい言葉に変えて
教えてあげればいいんじゃないでしょうか。
とにかく お子さんは横で見ていて欲しい、 頑張る自分を褒めて欲しい、
そういう気持ちだと思うので、無理やり前のやり方とか教えようとするじゃなくて、
見守るだけでいいのです。
子供達の可能性を本当に大切に考える時に、
どうしても今の教育って、「評価」がついてくるんですよね 。
そして子供たちもその悪い評価をされることを恐れて、「悪い評価をされないように頑張る」
みたいにそうなっていくわけですよね 。
そういうような図式になるべくもっていきたくないですよね。
「褒められたいから頑張る」とか「見守ってもらってるから頑張る」とか、
まだまだそういう年齢なので、 プロセスを褒めるということですね 。
仮に間違ってても、何度でもチャレンジしてることを褒めたりとか、
横で ニコニコ と 見守ってるとか、
能力を上げるとかの前に、「気持ちを上げる」っていうことですかね。
そうすると やっぱり、本人自身が能力を上げに行く っていう気持ちになっていくと
思います。
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