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10月7日 小6の息子 先生への反抗心




今週も、番組をお聴きいただき

ありがとうございました。

今週は、ラジオネーム  匿名希望 さん からの

ご相談でした・・・

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小学6年生の息子の、担任の先生に対する反抗心と嫌悪感についてご相談です。

担任の先生は50代男性。真面目で、子供たちの学力を上げることに

力を入れてくれてる先生だと思います。

5年生の時も担任でしたが、 その時から息子は先生が嫌いだったようです。

理由

・・・宿題が多い、授業がつまらない、退屈。

●ノート提出で「丁寧に書きなさい」と赤字で書かれた先生の字が殴り書き。

●「先に手を出した方が負けだ」と先生は言うけど、

相手が手を出したくなるほど煽ってきて手を出してしまったなら、

先に煽った人が悪いと思う(との息子の意見)・・・など、

先生の言うこと、やることに矛盾を感じたり、

ものの考え方を、先生がそれをあたかも 「正しい」みたいに

押し付けてくるのが嫌みたいです。

世の中に理不尽さを感じる事は、これから子供達にとっても

嫌というほど あると思いますが、こんな時、親として何と言えばいいでしょうか。

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安藤先生からのアドバイスです♪

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まず第一段階は、お子さんが先生に対して、きちんとそういうメッセージ

つまりは話をしに行くことかなという風に思います。

お子さんと先生が話をして、お子さんが納得したかどうかが一つあると思います。

納得がしきれない場合は、保護者の方と本人と先生で。

それでもどうにも話がまとまらない、平行線だったら、

校長先生と話せばいいと思います。

よくモンスターペアレントってことばも流行りましたけども

そういう意味で言ってるんじゃなくて、

自分の子だけよくして下さいとかそういう意味で言ってるわけではなくて、

「疑問」「質問」これでいいと思いますね。

お子さんが「宿題が多い」というのは、

もしかしたら、本人が遊びたいから宿題が多いと言ってるだけのことで、

たいして多くないかもしれません。

または、

本当に、何時間もかけなくちゃいけないような宿題、理不尽に言われてる宿題が多い

というのもあるかもしれません。

ほかには、ただ宿題なんて出さないで欲しいから、お子さんが

自分の自由気ままに言ってるだけかもしれません。

「授業がつまらない」のも、本当につまらない授業なのか、

授業がわからないのを放っておくからなのか、

主観的にその子にとって、という部分と、 誰から見ても、という部分が

あると思います。

メールにあった「丁寧に書きなさいと書かれた先生の字が

殴り書きはどうなんだ」とか、

「先に手を出したら負けと言うけどもその煽ってきた場合はどうなのか」とか、

そういう場合は、

「僕は納得いかないんですけどどう考えればいいんですか」と

話し合うことが重要だと思います。

でもどうしても 「生徒の話なんで」と、

先生からすると「もう余計なこと言うな」であるかのような対応だとしたら、

そこは保護者が

「こういう疑問をうちの子は感じてるんだけどどうなんでしょうか」ということで

いいと思います。

何もかも我慢する、理不尽さを受け止める・・・その前に、文句を言う前に、

確認をする作業も大事かなと思います。

どうしてなんだろう、なんでなんだろう... でもそこが怖くて確認できないとか、

確認しても頭ごなしに言われたとか、

そうなると、「嫌い」や「反抗」になります。

そうなる前に、まずは「確認」です。

でも納得できなかったんだとしたら、目線を合わせた話をすること

というのは別に悪いことじゃないです。

ただの解釈の違いっていっぱいありますからね。

この先生は「真面目で子供たちの学力を上げることに熱心だ」とのことですが、

熱心なあまり、例えば、 「漢字を1000文字書いてきなさい」 と言う。

でもそれは子供達からすると

「もう覚えたのに何のためですか。すでに覚えてるのを

1000文字書くんですか」となる。

しかしこのやりとりは両方に正義があります。

お互いの正義をぶつけ合ったままだと、平行線です。

そうならないように話し合いましょう。

両者の目的は「漢字を覚えること」だったとしたら、

きちんと話は真ん中で落ち着くはずです。

「宿題が多い」のなら「なぜ多いのか」、

宿題が多い理由から話し合って、「そういうことですか」と

確認をしあうことが大切です。

子ども達も遊びたいのなら、「 しっかり覚えますから」と

真ん中で落ち着かせてくような話しあいをする。

そういうことを覚えていくいいタイミングでもあると思います。

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