今週も、番組をお聴きいただき
ありがとうございました。
このブログにの最後には、安藤先生からのお知らせもありますよ!
さて、今週は、ラジオネーム 中学男子の母親 さん からのご相談でした・・・
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息子は中学1年生なんですけど、覚えることが苦手みたいです。
理科や社会はもちろん、英語の単語や国語の漢字、数学の公式、
テストの点数もボロボロです。
このままだと、どんどん勉強が嫌いになっていくのではないかと思うと、心配です。
なんとか暗記の仕方だけでも身につけてほしいです。
教科ごとでちがうかもですが、具体的な暗記の仕方を教えてください!
よろしくお願いします!
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安藤先生からのアドバイスです♪
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まだ 中学1年生。
英語の単語とか数学の公式とか、脳の暗記をしていこうという部分を
開発していこうと思うと、
何も、 今中学校1年生の英語の単語数学の公式じゃなくても
脳トレのようなクイズのような とか、
簡単な物語で「登場人物 誰やったけ?」とか
「昨日の夕ご飯何やった?」とか
脳の「暗記をしていく」「記憶をたどる」部分っていうのを
活性化させるためにも、
記憶を呼び起こすっていうようなことですね 、
そういうところから、なんとなくこう ウォーミングアップをし始めながら
やるといいと思います。
テストがあるから覚えるとかそうじゃなくて。
覚えること自体が楽しい、もちろん その先にはテストはあるとしても、
覚えることが楽しい簡単なテストでもいいです。
できたらシールを貼るとか。
そのようなことをしながらだんだん進化していって、
覚えることが さほど 自分の中では苦手ではないというところまでもっていく。
「覚えることが苦手 みたい」 っていうことは、
本人が「僕は覚えることは苦手な人間です」 と思ってることです。
こう思ってる間は、当然覚えることが 得意にはなりません。
だから「苦手です」 っていうことをなくすために、
今 苦手 かそうかどうかは分からないけども、
「これやってみよう!」とか「すごいできるな!」とか
だんだんだんだん 苦手じゃなくしていく。
そこから初めて、テストに対してじゃあどうしてくかっていう、
そこにスタートラインに立てるということだと思います。
もし ご家族で何かしらアプローチするとしたら、
家族で一緒になって「これちょっとやってみようか」 っていう
先ほど言った脳トレであったりとか、
ちょっと何気ない会話であったりとか、
そんな中で記憶を呼び起こす練習をすると良いです。
もう一つ言えるのは、
記憶、記憶力 っていうのは、生まれつき どうとか、
能力とかっていう風に言われたりしますけれども、
もちろん その分 私はあるのかもしれません が、
記憶とは技術です。
例えば、何か 覚える時に工夫をすることによって
頭の中にそのことが定着する。
例えば、 昼の12時に覚えたことを、1時にもう1回 確認する、
3時に確認する、5時に確認する、 そして 翌朝もう1回確認する。
これで定着します。
何度も頭の中で、何気に 反復すると「もう忘れない」
っていう風になっていく。
これ1回だけ覚えて、そして覚えたって言いながらも
それを放置してると、大体の人でも24時間後にはほぼ 覚えていないです。
ですから記憶させるやり方は、技術 なんですよね。
お子さんは、そもそも苦手じゃなくて、技術をまだ知らない、
身についてない、覚える技術を知らないってことだと思います。
24時間経てば、ほとんどの事っていうのは忘れてしまうものなので、
一度覚えたら その24時間経つ前に、何度か頭の中でそのことを思い出す。
「そういえばあれさっきの 何だったけ」と思い出して 翌日もやる、
3日後もやる。
そうしていく中で もう忘れなくなる。
これを、じゃあ 3日後 やる時とか、
例えば、12時に覚えたことを夜の8時にやる時って
何かに書いて貼っとくのか、何かを手元に持参していくのか、
というような
やり方、行動に変えていくのです。
「頭の中で記憶するために、その前に、行動を変えてく」
ということなのです。
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