今週も、放送をお聴きいただき
ありがとうございました!
今週は、ラジオネームあんずさんからの
ご相談でした。。。
小学3年生の息子のことですが...。
先日学校で将来の夢を書く授業があり、息子は「YouTuber」と書いていました。
理由を聞くと「ラクそうだから」。
パソコンの前でちょこちょこやってれば簡単に稼げると思っているようです。
「なるべくラクをして生きていきたい」という発想で将来を選ぼうとするのを知って
ショックでした。 何かの役に立ちたいとか、誰かを喜ばせたいとか、
そういう発想で将来のことを考えるようになってもらいたいですが、
どういう話をすればいいのか悩んでしまっています。よろしくお願いします。
安藤先生からのお答えは。。。。。
ちょっとショックを受けるって言うのわかりますよね。
でも私最初に思ったのは、この小学校3年生の息子さんが 楽に稼げる、
だからユーチューバーって 本当にそう思ってるかと言うと思ってないと思います。
多分どこかでそういう風に聞いただけで、
それの受け売りで 言ってるんだと思います。
楽だから、そして稼げるから・・・小学校3年生でそこまで 考えられないですね。
逆に、どこかで聞いたことを受け売で言ってるだけだとするならば
さらに逆に、違う価値観を聞かせていけばいいわけです。
例えば・・・仕事ってお金も大事だけど お金より大切なのは、
やっぱり感謝されることだ とか
誰かに喜んでもらうことだ とか。
お母さんの場合はねとか、お父さんの場合はねという風に
仕事の価値を逆に聞かせていけば、子供の頭の中まで 置き換わっていくと思います。
「YouTuber 」って、お父さんお母さんが子供の頃 なかったのよ、
今はあるけど、あなたが大人になった時 あるのかな・・・みたいな。
今はあるけども、ずっとあるかどうかわからないよって。
それよりもずっと昔からも変わらないことは、 仕事っていうのは、
やっぱり誰かに喜んでもらうことだとか 感謝されることだとか、
そういうことがあって、初めて、 仕事って続くんだよ。
これは変わってないんだよ・・・
このようにお父さんやお母さんを伝えていくと
まだまだしっかりすること聞ける年齢なんで
そういう話をするのは大事な年じゃないかなと思いますね。
9歳だと、周りで言ってる言葉や、自分が聞いた言葉で
その子の心は出来上がると言ってもいいくらいですね。
例えばどこかで大人が、
「仕事やっと終わったエライつかれた・・・もっと楽な仕事ないかな」
と言ってるとしますよね。
すると、「仕事は楽な方がいいな」ってなりますし。
なんにせよその子の耳に入る会話とか、言葉、
これには結構気をつけて見るって言う事が大事ですね。
大人の独り言も大事です。
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