今週も、番組をお聴きいただき
ありがとうございました。
今週は、
ラジオネーム くたくたカアサン さん からのご相談でした・・・
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2歳の娘のことで相談です。
「ここでは騒いじゃダメだよ!」「勝手に触っちゃダメだよ!」と
何度も言って聞かせても、すぐに同じことを繰り返してしまいます。
私も言うのに疲れて注意するのをあきらめてしまいそうになったり、
「何度言ったらわかるの!」と、車に乗り込んでから結構キツく叱ってしまいます。
おもちゃやお菓子を欲しがったりして動かなくなって、
『もう知らないよ、バイバーイ』と言うと
何度も言っているせいか『どうせ戻ってくる』と思われているようで
知らん顔しています。 結構、クタクタです。何とかならないかなぁ。
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安藤先生のおこたえは・・・???
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ラジオネーム「くたくた...」ということから、
がんばっていらっしゃるのだと思います。
そのくたくたに労をねぎらいたいと思います。
その上でなんですけれども、 この状況は全てに中途半端なので、
ずっと終わらないと思います。 ちょっとこの状況を変えるためにも、
いまのままでは なんともならないと思いますので、
どうすればいいのかお話します。
まずは、 2歳の娘さんに対して、
「その時に叱らずに後になって 車に乗り込んでからしかる」 とありますが、
これは、「さっきのは...」って言っても難しいです。
その時にしからないといけません。
それから...
「疲れて注意するのは諦めてしまいそうになったり」 というのも、
2歳のお子さんは、 「そのうち疲れて諦めるでしょ」ってことがわかってます。
なのでまずこれは、 【その時に言う(叱る)】ことですね。
また、「車に乗り込んでからきつく言う」ということは、
その時には周りを気にしてきつく言わないのでしょうけれど、
それも娘さんは分かってると思います。
「ここではきつく出ないだろう、 だからスルーしとけばいい」
... これはもう2歳とはいえ 生存本能肌の感覚でわかってます。
ですので、その場でどうであっても、
「ダメなものはダメ!」って きつく、その時にはっきりと、
周り関係なく、 娘さんの目を見て、 頭を持って、
私の目を見なさいぐらいのことで
「駄目です!」っていうことですよね。
はっきりと、 そのかわり一回で決めてください。
一回で決めるぐらいの勢いで。
「知らないよバイバーイ」は、
何度も言ってるせいか、 どうせ戻ってくると思ってます。
だから極端なこといえば、 本当に帰ってしまうのです。
それが難しいのなら 「買いません!」とはっきり目を見て言いましょう。
2歳というのは、 親がいないと生きていけない、
そのことがわかってますからね。
どうしてもまだ親の懐にいたいとしごろなんです。
だからこそ安心して、 逆にあぐらをかいてじゃないですけど、
2歳っていうのは、 少しわがままなのだと思います。
だけどその時に、 ダメなものはダメだけど、あなたを見放すことはない。
あなたのことは愛している、それを伝えましょう。
このメリハリが必要なのが、 2歳であるように思います。
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