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6月16日 最近悲しいニュースばかりですよね・・・




今週も、番組をお聴きいただき

ありがとうございました。

今週は、こんちゃん さん からのご相談でした・・・

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最近、子供が虐待されて亡くなったり、逆に子供が親を、というケース、

それに、有名人が自ら命を絶つ、などのニュースが多いような気がします。

うちは毎日、朝ごはんのときラジオを聞いているのですが、

そういうニュースが流れてきたとき、子どもの前でどんな反応をしていいか

悩みます。

小さい子どもの事件だと「かわいそうやなぁ」と思わず呟いたりしていますが、

そんなときはどういう態度をとればいいでしょう?

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安藤先生からのアドバイスです♪

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テレビにしてもラジオにしても、本当に子供に聞かせたくないようなニュースが

いろいろ 流れてきたりはします。

けれども 例えば、そんなものはもう遠くのどこかで送っていることとして

明るく聞き流して笑うぐらいの、吹っ飛ばしてしまうぐらいの明るさ っていうのが

もし 家庭にあればね、

子供も、何が流れてきたとしても 何が耳に入ってきても

「お母さん見てると"は は は"って笑って笑い飛ばしてる。

なんかそんなくらい ニュースを吹っ飛ばしてるから、

じゃあ そうすればいいのか」 っていうことを学ぶと思います。



しかしそういうニュースを吹っ飛ばすぐらいのパワーがあるお宅ばかりでも

ないと思います。

そうだとしたら、やはり、情報をシャットダウンすべきじゃないでしょうか。


情報は、どういう情報を取るかっていう自由もあれば、

情報は シャットダウンする自由もあります。


このお子さん年齢はわかりませんが、

だんだんお子さんが育って、世の中で経験を積んで、

様々なマイナスの事件とかそういったものへの抵抗力も出てくれば

もう少しずつ それに合わせて、親も、

情報が入ってくる環境を それに合わせて コントロールしていけばいいと思います。


もしお子さんが暗いニュースを聴いてしまったら、例えば、

「世の中おかしなこともあるよね。こんなことは全く良いと思わない。

こういうのを聞くと悲しくなるわ。明るく行きましょう!」

って言って吹っ飛ばすほどのパワーをその場で見せるしかないですよね。


みんなが聞いて聞かないふり みたいにシーンとなってしまうと

お子さんもわからなくなります。

「こんなものはふっとばしていけばいいのか」 っていうぐらいの態度を

親が今 見せて 行くしかないでしょうね。



そこまでのパワーが常になくて、どうしても難しいし気になるしだったら

情報はシャットダウンすべきです。



例えば、遠い国で戦争が起こってるニュースが流れたとそうすると、

すごく不安に思うかって言っても さほどは不安に思わないのは

やっぱりそれは遠い国のできごとだから。


でもこういう、子供さんが虐待されてなくなったりとか

また子供が親をというようなケースっていうのは、

なんだか近い気がして、ひょっとすると この近くでも起こり得るかもしれない、

そういう風に近いものに感じてしまえばしまうほど不安で大きくなります。


しかし・・・

子供は、明るく、太陽のように暖かい 環境に身を置けば、

どんどん育ちます。

あんまりそういう風に不安に囲まれない方がいいでしょう。

お子さんの近くにいるお母さん。

お母さんというのは やっぱり「太陽」です。

植物も 太陽の日に当たって、どんどんどんどん と大きくなるように、

命っていうのは太陽の力で大きくなります。

供も一緒だと思います。

従って、やっぱり 明るい環境に身を置く、どんなニュースが流れてこようが

明るい環境に身を置く、とにかく明るい環境を キープする・・・

この1点に集中すれば、

ニュースだろうが何だろうが 全てのことの判断は

もうすぐにできるようになるんじゃないでしょうか。

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