今週も、番組をお聴きいただき

ありがとうございました。

最後に安藤先生からのお知らせもありますよ！

さて、今週は、R　さん　からの

ご相談でした・・・

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今年中学生になる娘がいます。まわりの先輩ママに聞くと、

小学校の時とは学校と保護者との距離感が大分違い、

子どもが今学校でどんなことをしていて、

どんな学習状況なのかを把握しにくいと聞いて戸惑っています。

少しずつ自立させる時期かとは思いますが、うちの子は時間があったら

好きな漫画を読んでダラダラするばかりで、自学自習というところには

至っていないのも悩ましいところです。

塾に通わせるつもりはまだないのですが、子どもの学習状況を把握し、

家庭学習を進めていくにはどうすればいいでしょうか。

中学での親の見守り方をアドバイスいただきたいです。

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安藤先生からのアドバイスです♪

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小学校の時と中学校の時とでは、子供の学習状況を把握して

家庭学習を進めていくアプローチが 全然違いますね。

小学校の時は、しっかりと 親も把握して、家庭学習をああしていこう、

こうしていこうっていうことで、そこに寄り添って進めていくというのが

可能ではあります。

しかし中学校になってくると、やっぱりどうしても親が家庭学習も

管理していこうというのは難しくなってきますね。

これは当然そのお子さんの成長ということなんだと思いま。

言い方を変えれば自立ということなんだと思いますね。

なかなか、小学校の時のように学習状況をつぶさに把握して

家庭学習を進めていくのは難しい かもしれませんが 、逆に一方で

もう中学生になってくると、将来のことを一緒に話すことができ始めたりとか

それによって、将来 こんな風に生きていこうとか 、

こういうビジョンで大人になっていこうとか（中学生は義務教育の最終段階 なので）

義務教育が終わった後は、自分の人生を生きていくということなので、

そういうことから 将来のことを話しすることができて、

そして頑張る目的が定まって、それに応じて目標が決まって、

その目標っていうのは、 テストの点であったり 学校の通知表であったり、

そういうのが キャリアに繋がってくるわけですからね。

テストは、成績通知表とかそういったところの数字設定 っていうのを目標に

中学生のお子さんと一緒に定めることができますね。

目的を決めたり目標を決めたりすることも しやすくなってきますから

それに応じた テスト または通知表の数字の設定などをして

そこへ向かってのプロセスを本人に任せて、

うまくいかなかった時は じゃあどうしようか っていうことも

本人と一緒に考えて、そして、じゃあ 塾に行こうかとか 、

家でこういう風にしようかとか、それも本人と一緒に考えて決めておくことが

中学生になるとできますから、そういう風に アプローチを変えていくと

いいと思いますね。


小学校の時は、ある程度 こうしなさい ああしなさいって言うのに対して、

素直に反応していた子供さんも、だんだんだんだん 中学生になると

「私はこう思う」「私は気分が乗る」とか「乗らない」とか

いろんな要素が入ってくると思います。

したがって、そういう気持ちにさせていく そのためにも、

お互いに目標というのを共有したりとか、将来の話をしていくのです。

そのためには、こうであろうと、そのことがうまくいかなかった時も、

親は、「どうしよう うまくいかないの」とか「何で私の思った通りになんないの」

「何で私の言った通りにしないの」とか、

そういうことであまり感情的になることでもなく

一緒になって考えるのです。

そして 本人のその目の前の結果に一喜一憂することなく、

人生の目標とか それから 進路の目標とか話してるわけですから

うまくいかない時は その目標に向かってじゃあどうすればうまくいくかな

というのを一緒に考えておく必要があります。


中学生になると、一緒に考えることができるようになってきてるわけですから

うまくいかない時も、

アプローチ方法を変えていけば、日々学校で何があったかとまでは知らなくても

親子の中だからこそのお互い 共有しているものがあるからこそのアプローチが

可能になってるわけで、 それでいいんじゃないかなというふうに思います。

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