プロ野球では、引退シーズン


秋は、プロの選手が、華々しい競技人生から「離れなければいけない」シーズンでもありますね。。


プロ野球選手は、今年も１００人以上の選手が「戦力外通告」を受けました。
長い期間良い成績を残し「引退」をする選手もいれば、次の活躍の場がすでにある選手も。

でも大半の選手が、寂しく野球界を去るという状況...。



プロ野球に限ったことではない「セカンドキャリア」の話題、これまでも取り上げてきましたが、
"大きな変化"も多い今の時代、"大きな変身"が必要になることも多々ありそうです。





華々しいセカンドキャリア例・・・ロッテ井口選手


今日取り上げたのは、ロッテの井口 資仁（いぐち ただひと）選手。
１９９６年に、ドラフト１位で現在のソフトバンクに入り、活躍して、２度チームを日本一に導き、アメリカのメジャーに行っても活躍。
またロッテに戻っても日本一に。


日本人のメジャー経験者で初めてプロ野球一軍の監督になるのでは・・・と騒がれています。
本人コメントも出ていますが、近々就任会見も予想されているそうです。

井口選手の足跡を見ると、野球だけをやってきたのではなく、自分の能力をいろんなところで開花させてきたんだとか。
アメリカでも評価が高いそうです。


彼が言っていることは、

・ロッテというチームを再建させたい。
・キャンプインするが、初日からもう実践を行う。
　選手は、体づくりを自分の責任でやってきてほしい。
　キャンプは身体づくりをする場ではない、ポジションを争う場所。
　キャンプは自立させる練習、自分で考える練習をするところ


というようなことを、既に言っているんだそうです。


メジャーで活躍し、いろんなことを見てきて、そしてつかんだ結果を、発揮してくれそうですね！



そんな井口選手のように、
セカンドキャリアとして華々しい未来が約束されている人もいれば、
一方で、
２０歳ほどで戦力外通告をされてしまう人もいる・・


せっかくスポーツ界で活躍したかった人が、そうなってしまったら・・・
どういう風にしていけばよいのでしょうか？




スポーツ選手のセカンドキャリア



セカンドキャリアをどのように考えればよいのでしょうか？


大きな変化に対応する"変身期間"、"変遷期間"が大切だと言います。

大切なのは「自分を知ること」、「自分がなんであるかを知ること」なんだそうです。


例え華々しい第一線で活躍できなくても、次のチャンスがまわってきて、
スポーツの世界でやってきたこと、その経験が、社会で活かされるようになれば良いですよね。





スポーツ選手には必ず引退の時が来ますが、
長い人生で、どう過ごすか・・・、というのは課題でもあります。


鈴鹿大学でも、セカンドキャリアの支援をしようとしているそうですが、
変化の中でも、過去の経験を活かしていけるようになれば良いですね。



市野さん、ありがとうございました～（＾＾）