さて、今日お届けしたのは、

月曜コーナー 『 Ｆｏｃｕｓ　ｏｎ　ＪＡＰＡＮ 』

政治、社会、経済、文化の各分野からタイムリーなテーマをピックアップ。

今日は、ご専門の「ポジティブ心理学」の観点からのお話。

担当して下さるのは、

皇學館大学 文学部 コミュニケーション学科 助教で臨床心理士の
川島一晃（かわしま かずあき）先生です。

さっそくですが、今日お話しいただいた内容は・・・！

◆"身体化"

・イベントの前に、お腹が痛くなったら・・・？


秋と言えば、行事ごとも多いですよね。
運動会や、センター試験受付・・

イベントの前になると「お腹が痛く」なったり、しませんか？？


先生も、会議前に足が重くなったこともあるそうですが、


身体はどこも悪くないのに、
実際に、お腹が痛くなる、足が重くなる・・・


"身体化"というそうですが、、心の影響が身体にも出る、ということがあります。

言葉にならない想いを、体が表現していると考えるんだそうです。






・からだが叫んでいるのかも？


身体が、
「無理しすぎじゃない？」と叫んでいるのかもしれません。


そんなときは、ゆっくり自分の身体の声に耳を傾けてみたいものです。

つい、
「まだ頑張れる」
「もっとやらなきゃいけないかな」
と考えがちですが、

"身体の声"も、ちゃんと受け止めてあげたいですね。





・マインドフルネスと、言語化


やはり良いのは、マインドフルネス。
（今この時を、この感情を、大切にしてあげましょう）

そして、周囲の人と「言葉にしてみる」（言語化）
のがよいそうです。

秋は、つい愚痴が増える時期でもありますが(笑)
それも、良いんだそうですよ。


まずは体が資本ですから、
しっかり休みもとって、元気を出したいですね（＾＾）


川島先生、今日もありがとうございました～！！





今日は、エナジードリンクで乾杯♪

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18時22分ごろからはこのコーナー！

『肺、おさむに聴け！ ラジオを聴いてLung Lung Lung』

肺・呼吸器疾患の最新の医療情報を伺っています。

日々、最前線で患者と向き合う医師の率直な言葉から、医療にかける思いと可能性を感じてください！



ご出演は、

松阪市民病院・呼吸器センター長　畑地 治先生です！



肺がんについて、３回にわたり伺っていきます。

がんの死亡者数で、
肺がんは、男性１位。そして女性でも２位だそうです。


タバコは、もちろん大きな原因の一つ。
喫煙される方はリスクが４～５倍ともいわれています。


ですが、吸っていない方、女性のかたも増えてきているんだとか。



肺がんの原因としては、いろいろなことが言われていますが、
もちろんタバコ、そして大気汚染がよくないことは確かですが、
決定的に「これが悪い」という明確なことは、「わかっていない」んだそうです。


ただ、最新の研究では、遺伝子の異変からわかるようになってきたんだとか。
（※親と子の遺伝ではないそうです）


そもそもの原因ははっきりしたことはわかっていないものの、
遺伝子の「ある場所」に傷がつくと肺がんになる・・・ということがわかってきたそうで、
そこに効く薬がよく効く！！ということも、わかってきたそうです！


なので、絶望的にならず、まずは検査、そしてお医者さんの話を聞くことが大切だと言います。

早期症状はほとんどないそうなので、
思い当たることが出来る前に
まずは検査を受けてくださいね！



次回も肺がんについて伺っていきます（＾＾！）


番組では、先生への質問を受け付け中です♪

番組ＨＰの専用バナーからお送りください。
メッセージをご紹介させていただいた方には、
松阪市民病院・呼吸器センターの、オリジナルグッズをプレゼントします！

畑地先生、今日もありがとうございました！