平昌オリンピックスペシャル☆☆

みなさんこんばんは!ADのありさです^^*


17日間の熱戦が繰り広げられた平昌オリンピックが25日、閉幕しました・・・!

そんな今日のEVENING COASTERは平昌オリンピックスペシャル☆

メダリストの選手たちが、試合前やリラックスタイムなどに聴いていた曲をフィーチャー!

各選手のコメントやメダルを獲得した試合の瞬間などもOAしましたよ♪

選手のみなさん本当にお疲れさまでした!そしてたくさんの感動をありがとうございました!

では、さっそく今日の放送をチェックしていきましょう!




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月曜コーナー  『 Focus on JAPAN 』



政治、社会、経済、文化の各分野からタイムリーなテーマをピックアップ。

ご専門の「ポジティブ心理学」の観点からお話しいただきます。

担当して下さるのは、

皇學館大学 文学部 コミュニケーション学科 助教臨床心理士川島一晃先生です。

今回はお電話でのご出演。


今日のお話は、『諦めること』



皆さんは『諦める』と聞くとどんなイメージを持ちますか?

やはり一般的にはあまり良くないような、ネガティブな印象を持っていると思います。

実は、先生の教え子さんが「諦めることはいいことだ」という論陣を張りたいと言い、「諦めることは悪いことだと言われるが、諦めたっていいじゃないか。諦めるといいことがいっぱいあると思う」と研究をスタートさせ、諦めることのポジティブな側面、諦めることで得られる肯定的な結果を検討するという卒業論文をまとめました。


私たちは、たくさん諦めて生きてきているように思えますが、実は諦めて違うことを検討してうまくいったことも多くあるといいます。

実際に、この学生が行った調査でもそういう結果が出ているのですが、それでも私たちは諦めるという事に対してネガティブなイメージを持っています。

先生曰く、この研究の結果で興味深いところは、『諦めること』と『割り切ること』を掛け合わせて検討したところ。

その結果、『有意味性認知』つまり対象となっている物事にどのように意味を見出すことが出来るか。

つまり諦めることでどのような意味があるかという事をはっきりと認識できていることが担保されている場合、諦めることはむしろ幸福感や満足感を促進するという結果だそうです。


私たちが困ったとき、どうしたらいいか悩むとき、諦めるということも一つの選択肢であるといえます。

でも、その諦める選択をする際にはその前に、諦めることでどのような意味を得ることが出来るか、どんないいことがあるのか、しっかりと考えておくことがポジティブな結果を導き出す重要なポイントになるそうです。


先生のご専門であるポジティブ心理学、名前だけ見るとなんでもポジティブに考える心理学・・・みたいに思われる方もいるでしょうが、先生によると実際はポジティブ心理学自体が見たいものは、ちょっとネガティブなもの、嫌だな良くないなとされるものの中にも、いいところや肯定的な側面を見出そうとすることがポジティブ心理学の眼差しだと話す先生。

このことを改めて、教え子さんの研究から学んだそうですよ。



川島先生、ありがとうございました!




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18時22分ごろからはこの番組!




『肺、おさむに聴け! ラジオを聴いてLung Lung Lung』



肺・呼吸器疾患の最新の医療情報を伺います。

日々、最前線で患者と向き合う医師の率直な言葉から、医療にかける思いと可能性を感じてください!


ご出演は、

松阪市民病院・呼吸器センター長 畑地 治先生です!



早いもので2月も終わりに。年度末という事で忙しい時期です。新しく変わることも多くなりますよね。

松阪市民病院では、来年度から新たに先生が二人加わり7名になるそうです。

来年度中にもう少し人数を増やしたいと話す畑地先生。

そんな畑地先生は現在月に一回紀南病院でお仕事をされているのですが、それに加えて2月の中頃から松阪の済生会病院に週に一回、さらに4月からは月に一回尾鷲の市立病院に外来の応援に行かれるそうです。

もちろん、松阪市民病院がメインですが、少し色々なところの患者さんに接する機会が増えるそうです。


松阪の済生会病院は同じ松阪ですが、何か狙いがあるのでしょうか。

アクセスの窓口を広げたいと話す先生。

松阪市民病院ばかりだと患者さんが偏ってしまう気がすると言います。

先生たちが行っている医療がこういう医療なんだと窓口を通して発信していきたいという思いがあるそうです。

尾鷲の市民病院や紀南病院の方は、遠方からたくさんの方が外来にみえています。

患者さん自身高齢化が進んでいて、交通の手段もなかなかありません。

そういったところに月に一回でも行って、手伝いができればと行くことにしたそうなんです。


医療格差を是正していこうというのは、都市部のお医者さんと地方のお医者さん両方の協力がないとできないんですね。
「どちらが優れているとかどちらが悪いとかいう問題ではなくて、自分のある程度専門分野があって、その専門分野ってどこもかしこもあるというのは無理なんですね。その中で我々は呼吸器を専門としていて、そういう風な専門分野を必要としている地域があったらそういうところに少しでも行って診療の手助けをできたらなと」

関係性を結ぶことで、他の医療的なことやそれ以外の事でもつながりが生まれたりしますよね。

例えば、松阪市民病院で診ていて地元の病院に帰りたいと言われた場合もスムーズにできますし、逆の場合も同じです。

色んな所で窓口を広げて診療していきたい、そう最後に話されました。



さて、このコーナーでは畑地先生への質問をお待ちしています。

この番組ブログ横のバナーから送ってくださいね!

お送りいただいたメッセージを番組でご紹介させていただいた方には、松阪市民病院 呼吸器センターのオリジナルグッズをプレゼントします!

ぜひ、みなさんからのメッセージお待ちしています!

畑地先生、ありがとうございました!



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いかがでしたか?

それでは、EVENING COASTERまた明日夕方17時です!

聞いて下さいね♪