『Focus on JAPAN』⇒日本の元号と世界の暦

みなさんこんばんは!ADのありさです^^*



ではでは、今日の放送を振り返っていきましょう♪





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月曜コーナー
  『 Focus on JAPAN 』



タイムリーな話題をピックアップしてお話しいただきます。

担当して下さるのは、

皇學館大学 元教育学部長で現 特命教授 深草 正博先生です!


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今日のテーマは『日本の元号と世界の暦』


ニュースでも取り上げられていますように、2019年の4月30日で天皇陛下が退位され、元号が今の平成から変わることになります。

元号が変わることはめったにあることではないので、大変な時代だと先生。

過去には十干十二支の組み合わせで、甲子辛酉の年に改元が行われていました。

中国の思想で、この二つの年には大きな事件が起きると言われていたからだそうです。

日本では、村上天皇の時代、961年(辛酉)と964年(甲子)から明治以前まで改元がなされてきたそうです。

1979年に日本で「元号法」が制定されますが、中国では1912年以降元号を廃止していて、現在元号を使っているのは北朝鮮と日本だけなんだとか。

日本の元号は大化の改新の「大化」から始まり「平成」で247番目。

元号といえば2文字ですが、11番目~15番目の天平時代は4文字だったこともあるそうです。

4文字だとなんだか多く感じてしまいますね(笑)

改元の理由としては、十干十二支であったり、天皇が亡くなったりということが多いと思いますが、奈良時代にはおめでたいことがあった時も改元を行っていたそうです。

改元の理由も時代によってさまざまで、その元号にもいろいろな思いが込められているんですね。

はたして次はどんな元号になるのか・・・気になりますよね。

先生によると、おそらく頭文字にM・T・S・Hはつかないだろうとのこと。

確かに、書類を書いたりするときなんかにややこしくなっちゃいますね。


実は日本は4つの暦を使っていると話す先生。

平成30年西暦2018年戌年・・・そしてもう一つは皇紀というもの。

神武天皇即位の年を元年と定めた紀元で、私たちにあまり馴染みはありませんが今でも神社などで使われているそうです。

もちろんその他の国にもそれぞれに神話などに基づいた暦がありますが、市民生活に活用されていないそうです。

グローバル化が進む中、各国の個性が問われるように。

元号はその中核にあり、大切にしていきたいと先生は話されました。




深草先生、ありがとうございました!






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18時22分ごろからはこの番組!




『肺、おさむに聴け! ラジオを聴いてLung Lung Lung』




肺・呼吸器疾患の最新の医療情報を伺います。

日々、最前線で患者と向き合う医師の率直な言葉から、医療にかける思いと可能性を感じてください!


ご出演は、

松阪市民病院・呼吸器センター長 畑地 治先生です!




今日のテーマは『喘息』



畑地先生も子供の頃患っていたという喘息。

喘息の入院患者さんは先生が研修医だったころはとても多かったそうですが、今はほとんどいないそうなんです。

その理由として、ひとつは吸入ステロイドを使うようになったこと。

副作用がほとんどなく、10人のうち9人の患者さんは症状が抑えられるそうです。

しかし10人のうち1人には残念ながら、まだまだ症状が残っています。

いま、その1人に使える薬が進歩してきていると先生。

しかし、そういった薬を使う前に注意すべき点があります。

それは、お医者さんが言ったとおりにちゃんと吸入できているかどうか。

いくら薬をもらっても、ちゃんと服用できていなければ意味がありません。

きちんと服用していても症状が治まらない方には、アレルギーの根元から抑え込む薬というのもあるそうです。

しかしこういった薬は軽症の患者さんには効かないんだとか。

重症で治療しているけどなかなか治らない人や、吸入だけでなく内服のステロイドを使わなければならない患者さんによく効くそうです。

ただ、高価な治療にはなるそうなので、重い喘息でお悩みの方は一度トライしてみるのも一つの手だと先生。

他にも、気管支鏡を用いて肥厚した気道平滑筋の量を健常人に近付け、気管支の収縮を抑制し、発作を起きにくくする「サーモプラスティ」という治療法も。

これはアレルギーの関係があまりない喘息患者さんに効果があるそうです。


様々な治療法がありますが、まず最初は主治医の先生に言われた治療法をしっかりと守ること。

でないと、次に先生もどう進めていけばいいかわからないそうです。

出された薬はちゃんと飲むこと、まずはそこからだと畑地先生。

お医者さんは、出した薬は全部きちんと服用してくれていることを前提で診療していることを心に入れておいてくださいと畑地先生は話されました。

もちろん喘息だけに限ったことではありませんよね。私も気を付けたいと思います。




さて、このコーナーでは畑地先生への質問をお待ちしています。

この番組ブログ横のバナーから送ってくださいね!

お送りいただいたメッセージを番組でご紹介させていただいた方には、松阪市民病院 呼吸器センターのオリジナルグッズをプレゼントします!

ぜひ、みなさんからのメッセージお待ちしています!

畑地先生、ありがとうございました!




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番組後半には、6月17日に岐阜県で行われる

『コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン in海津』をご紹介!

FM GIFUのパーソナリティ・志津 利弘さんとお電話をつなぎ、岐阜のクリーンキャンペーンについて伺いました!

会場は木曽三川公園センター。レディオキューブでもよくイベントが行われるなど私たち三重県民にとっても馴染みのある場所だと思います。

美味しいけいちゃん丼冷やしクリームあんぱんのふるまいもありますよ♪

ぜひ、参加してみてはいかがでしょうか?

詳しくはFM GIFUのホームページをご覧ください!

http://fmgifu.com/





それでは、EVENING COASTERまた明日
夕方17時
です!

聞いて下さいね♪