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3月10日 はぴはぴ子育て♪




すっかり忘れておりました・・・

来週の"はぴはぴ子育て♪"

番組は通常通り生放送なのですが

高田は卒業式出席のためお休みをさせて頂きます・・・

ピンチヒッターを楽しみに1週間お過ごしくださいな( *´艸`)

【子育ての輪】・・《よく噛むことからはじまる健康づくり》

三重県歯科医師会   山中寛貴先生をお迎えしました

最近歯科医院にはこんなポスターが・・・

《患者の皆様 どうぞご理解ください》

歯科用金属材料の高騰による保険診療一部負担金の上昇について・・

これは?

ロシアのウクライナ侵攻の影響で、パラジウムという歯科用

金銀パラジウム合金の価格が今まで以上に高騰しているとのこと

保険診療で被せものに使われる金属材料にも影響が出てきている

そのため患者様への一部負担金が増えている状況なんだそうです

色んな所に影響があると同時に、早い解決、平和を!と思ってしましますね

歯科検診も平和であるからこそできること

皆さん、検診行っていますか?

大人の歯の定期健診に行っている人の割合は

"LION 株式会社"の調査によると

「歯科健診」を1年に1回以上定期的に受けている人は44%

(2022年11月発表 15歳から69歳  1000人対象)

この調査は、

政府の骨太の方針2022で「生涯を通じた歯科健診の充実

(国民皆歯科健診)の具体的な検討」が掲げられたことを受け、

「歯科医院で受ける歯科健診」に関する意識調査を行ったそうです


その結果、「1年に1回以上定期的に歯科健診を受けている人」は44%

また、この定期的受診者の「歯科健診に対する満足度」や

「歯やお口の健康に対する満足度」は高く、セルフケアにも積極的である

傾向が見られたそうです

その反面、歯科健診を受けていない人の86%は、

「歯科健診の内容をよく理解していない」と答えており、

歯科健診の内容を知らないことが受診しない理由の一つではないかと

推測されているようです

大人の歯の定期健診は?

一般的にはお口の中の検査として、虫歯や、歯周病、口内炎などの

症状があるかどうか確認

歯垢や歯石がある場合は専用の器具を使用して取っていきます

歯石は誰にでも付いてきますし、細菌の繁殖を促進させて虫歯や

歯周病の原因となりますので定期的に取ってもらいましょう

また、歯や歯周病についての悩み事以外でも、歯医者さんは相談にのります

例えば、顎の痛み、噛むこと、飲み込むことについての指導や治療、

要介護者のお口の中のケアについても気軽に相談してみてください

その他に、お口の粘膜の病気をチェックすることもあります

舌、唇などの粘膜にできる炎症には、お口の中やその周りに原因があるものと

全身的な原因が関与するものとがあります

また、健診した際に、口腔がんなどの病気が見つかることも少なくありません

普段からお口の中を清潔に保つとともに、定期的に歯科医院で

お口の中の粘膜の状態をチェックしてもらうこともおすすめします

むし歯の有る無しのチェックだけではないということです!!

昔はむし歯なかった!とか、歯の痛みはない!ではなく、

見えない見えにくいものを診るのが診療や検診だと思っています

この年度末の覚えやすい時期に、歯科検診の月としてもらうのもおすすめです

ちなみに・・・調査の結果ではこんなこともわかりました

Z世代に含まれる15~19歳の人は、他年代に比べて、歯科医院に対して「好き」

「心地よい」などのポジティブなイメージを持っていることがわかりました

これは、15~19歳のむし歯のある人が年々低下しており

歯科医院の治療で「痛い思い」をした経験が少ないことが推察されます

若年世代のむし歯罹患者は年々減少傾向で、1993年は100%近かった罹患率が

2016 年は約半数の50%となっております

むし歯が無いため、むし歯の治療をしたことがない若者も多く、

歯科医院へのネガティブな印象が少ないなどが考えられます

定期的に歯科医院で健診を受けることで、人生100年時代の

歯とお口の健康にもつながり、結果全身健康の維持にも寄与できると考えています

詳しくは、三重県歯科医師会のHPも参考にしてください

http://www.dental-mie.or.jp/

【今日の絵本の世界】

『 パッポー 』   ポプラ社

      

    北村 人




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