咲いてる咲いてるぅ♪
...といっても、1.2輪ほどですがw (2022.3.25. 11時現在)
FM三重の第一スタジオからは大きな桜の木がみえます
この木が、FM三重にとっての標本木なんですね
暖かくなっていますし、楽しみですね☆
【子育ての輪】・・子どもの健康・医療 "皮膚のケア"
三重皮膚科専門医会 会長 亀山市の皮膚科野内クリニック
院長 野内伸浩先生のご出演です!!
さて、恒例の "最近どーでした??"から
最近みかんが届きました
若いころに勤務していた紀南病院の看護師;Nさんから
このみかんの繋がりはずっと続いているらしく
美味しいみかんのシーズン毎に届くんだそうです
なかなかゆっくり会って・・・というのが難しい世の中ですが
"その人"を思っての贈り物や手紙、LINEでも・・
連絡取ってみませんか???
今回のテーマは 【アトピー性皮膚炎】
炎症→かく(かゆみ)→皮ふのバリアがはがれる→炎症→・・・
とエンドレスのループになってしまう皮膚炎です
ここ数年で治療方法がかなり増えてきた
◎生物学的製剤(注射)
上の症状それぞれに直接効き、副反応が少ない
15歳以上が可能
◎JAK(ジャック)阻害剤 飲み薬
症状に対しよく効く 副反応が多少あり
12歳以上が可能
この2つの投薬は、保険適応治療であるが月に4万円ほど必要
高額医療費(収入により違いあり)を適応して1日当たり500円ほど
また、今後あと数年で
5歳児くらいから使用可能となる薬剤
他には・・・
◎JAK(ジャック)阻害剤 塗り薬
◎PDE4 阻害剤
これらはともにステロイドが入っていないため
ステロイドは苦手というかたにもおすすめ
2歳児くらいからの使用が可能
※PDF4は初夏ごろの発売予定ですのでもうしばらくお待ちください
アトピー性皮膚炎の治療について新ガイドラインができ
治らない時→薬がちゃんとぬれているのか?
という部分も加わったそうです
たしかに・・・
正しい薬の塗り方って知らないかもしれないですね
・薬を人差し指、1関節分⇒手のひら2枚分に広げる
3歳児のお腹部分に塗布
↪人差し指(大人の指)1関節分✖3
ほどがちょうどいい量なんです
ティッシュがはりつくくらい、肌がテカっとするくらい
たっぷり塗っていきましょう
また、研究結果として
アレルギー素因のある子(家族や親にアレルギーがある)
は小さいころから保湿をしっかりたっぷりしてあげることで
発症がおさえられるとされているそうです
""保湿をして損はない"" という
野内先生の言葉は印象的でした
これまで、治療はあきらめていた・・・
これからこどものヒフ気になる・・・
などありましたら、ぜひ皮膚科専門医にご相談ください
皮膚のケアに登場頂いている 野内先生のクリニック
【今日の絵本の世界】
てがみのえほん 福音館書店
さく・え 堀内 誠一