こんなお天気を繰り返しながら梅雨入りしちゃうのかしら?!
雨のお天気は得意ではないんです・・・(;´・ω・)
朝、目覚めてどんよりお空の日は
頭が痛いことが多くて。。
すぐに薬を飲んじゃうのですが効かない日もあって
なぁーんてなると、1日憂鬱ですが
何か楽しいこと・嬉しいこと(どんなに小さいことでもOK)
を無理やりにでもみつけて、ヤル気スイッチいれてますw
今日もまだまだ働きますよ~( *´艸`)w
【子育ての輪】・・《よく噛むことからはじまる健康づくり》
三重県歯科医師会 加藤直輝先生をお迎えしました
毎年6月4日から10日までは「歯と口の健康週間」
この「歯と口の健康週間」は
歯と口に関する正しい知識を皆さんに知って頂くこと、
歯に関する病気の予防、早期発見、早期治療を呼びかけ、
歯の寿命を延ばすことで、
カラダ全体の健康を維持していただく週間です
歯の健康維持ということで・・・
皆さん、"歯周病"対策は出来ていますか?
歯と歯茎の境目には、溝があります。
溝ですので磨きにくく、ばい菌が非常にたまりやすい場所です
このばい菌がたまったままになると、炎症がおきて
もっと溝が深くなり、さらに磨きにくくなり、
ますますばい菌がたまりやすくなり、また溝が深くなるという悪循環が起きます
これが歯周病の始まりです!!
歯周病の予防とは、この悪循環を断ち切ることがまず第一なんです♪
歯周病の早期発見チェックをやってみましょう!!
●歯磨きの際出血する
●口臭が気になる、また、最近指摘された
●朝起きると口がネバネバする
●歯と歯の間に物がはさまるようになった
●歯肉がたまに腫れたりする
●以前よりも物が噛みにくい
●歯がグラグラする
いかがですか?
他にもチェック項目はありますが、こういったケースが1つでも
当てはまれば、歯周病が考えられます
お子さんでも同じことがいえます
そうなんです!"歯周病"は大人だけの病気ではないんです
近年では、歯周病の低年齢化が起こっているともいわれています
園や学校の歯科検診で歯肉炎と診断されることがありますが
この歯肉炎=初期の歯周病であることから
子どもでも歯周病になることがわかります
このチェックでドキッとした方も多いかと・・・
そんな方はまずは、歯科医院へ
歯科医院ではまず溝の深さを測る検査をします
その後、手探りで菌や歯石を取り除いていきます
時間と手間がかかる治療ですが、歯の健康・体の健康のためにもぜひ定期的な
歯科検診で歯や歯茎のチェックをして歯周病予防しましょう
そして、今回はもう1つ
"シーラント"という治療法を教えていただきました
シーラントとは、かみ合わせの溝のデコボコを埋めて、
虫歯菌の繁殖を防ぐ方法
奥歯のかみ合わせの溝は歯ブラシの毛先よりも狭いため、
上手にブラッシングが出来ていないことが多く、
この溝から虫歯になることがあります
それを防ぐために溝を埋めるという虫歯予防の治療法です
このシーラント治療は、歯を削ったりしないので痛みもありません
奥歯が生えたらできるだけ早く行うこともおすすめです
また、乳歯だけでなく永久歯にも行える予防法です
気になる方は、かかりつけの歯科医の先生にご相談くださいね
【今日の絵本の世界】
『 ボクサー 』 トップスタジオHR
ハサン・ムーサヴィー 作
愛甲 恵子 訳