2021年もう半分が終わりますよ・・・
やっぱり早いなぁ・・・
体調も心も整えて、後半に挑みましょう♪
3ヶ月に1度の登場♪
【子育ての輪】・・子どもの健康・医療 "皮膚のケア"
三重皮膚科専門医会 会長 亀山市の皮膚科野内クリニック
院長 野内伸浩先生のご出演です!!
色んなモノを育てるのに忙しい野内先生。
メンフクロウのマロちゃん・リクガメ(25年もの)・クワガタ・・さらには、
数々の観葉植物たち。
その中から、今回はサボテンを見せてもらいました。
7年目の父の日に息子さんからもらったというサボテン?
このサボテンが・・・・
7年の月日を経てこうなるんです!!!!
※野内先生から写真をいただき掲載しました♪
当時小学生だった息子さんが、100円ショップでセレクトしたもの
先生曰く、売れ残りのショボショボだったらしいんです(笑)
親指くらいの大きさだったものが、こんなに大きくなりましたΣ(・ω・ノ)ノ!
ちゃんと愛情込めて育てたら、ちゃんと育つんですねw
本題です!!
今回の話題は・・・水虫
そもそも水虫とは、虫がいるわけではなく
糸状菌という菌(カビ)がいるのを顕微鏡で確認します
歴史を紐解くと、坂本龍馬が水虫だったという話は有名ですよね
(ブーツを好んで履いていましたもんね)
さらには、平安時代に、足がかゆいなどという話もあるので
その時代から水虫はあったかもしれませんね
日本人の有病率は?
高齢者は2人に1人は水虫
若い女性は3人に1人
子どもの有病率は確認されていないが、数としては少ないとされています
つまり、いないわけではないんです
また、水虫の子どもの同居家族を検査すると70%の確率で水虫なんだそう
家族の誰かが発症していたら、全員検査をしてみんなで治療しましょう
症状は・・
30%の水虫はかゆくないんです
かゆいから、ジュクジュクしているから≠水虫なんですね。。。
普段の生活では、家の中でも靴下を履くことがおすすめ
床に落ちた水虫菌は、少なくとも3ヶ月 さらには6カ月は生きています(;゚Д゚)
また、同じお風呂に入ってうつるものではありません
洗濯物も一緒に洗って大丈夫です!!
足ふきマットやスリッパの共有をしないように。
プールや温泉施設では脱衣所や更衣室は注意。
帰宅してから、消毒しよう!洗おう!!ではなく、
その場で絞ったタオルで拭く→乾かす→靴下を履く
これで十分落とせる・守れるんだそうです。
皮膚科に行くの恥ずかしいな・・なんて思いがちですが
恥ずかしい病気ではありません
しっかり検査して治療しましょうね☆
【今日の絵本の世界】
『アリィはおとどけやさん』 出版社:ひさかたチャイルド
作;大久保 雨咲 絵;吉田 尚令