暑いよ・・・
極端すぎるよ・・・
どんなことでも、ちょうどいい!って難しいんですけどね(;'∀')
本日、熱中症警戒アラートでております
お気をつけくださいね!!!!
【子育ての輪】・・子どもの健康・医療
津市 岩尾こどもクリニック 院長 岩尾篤先生 のご出演です
やっと、子どもたちのRSウイルスが落ち着いてきて
夏風邪の子がチラホラですよ!という小児科情報
・・・ですが、
新型コロナウイルスのデルタ株が増え、子どもたちの感染者の増え方が心配です
とはいえ、例えば10歳未満の子が突然、陽性反応となるケースはほぼない
やはり、家庭内感染がほとんどです
10代のケースでいえば、やはり行動範囲の広い高校生や大学生などが多い
今まで通り、感染対策をしっかり行うしか方法がないのが現実
では、出来ることというと"ワクチン接種"
そもそもワクチンとは?
↪病原体などの異物から体を守る「免疫」の働きを利用して
感染症の発症や重症化を予防するのがワクチンの役目
ワクチンは、体内に人工的な疑似感染の状態をつくりだし、
身体の免疫システムに、病原体の特徴を覚えこませます。
本物の病原体の侵入前に、ワクチン接種で免疫の予行演習をし、
本物の病原体に負けない備えをするわけです。
他のワクチンとの最大の違いは、ニュースなどどもよく聞く、
DNAやRNAを使ってワクチンがつくられているところです。
日本国内での接種が始まったのは「m(メッセンジャー)RNAワクチン」です。
mRNAは、たんぱく質の設計図
このたんぱく質が、新型コロナウイルスの特徴的な目印(抗原)の役目をします。
「異物」をみつけた体内の免疫システムが動き出し
新型コロナウイルスの目印めがけて攻撃をする特製の武器(抗体)が作り出されます
接種することで、遺伝子を変えたりしているわけはない
また、副反応も心配されている方が多いのも事実?!
ごもっともです。確かに、腕が重たく感じたり痛みがあったり
さらには、1回目よりも2回目の方が副反応が大きい方が多いのも事実
しかし、これはコロナになったわけでも病気になったわけでもない
この状況を収束させるための唯一の方法
今はワクチン接種だけであるのも事実です
接種券のある方はぜひ受けて欲しい・・・
と先生はおっしゃっていました
【今日の絵本の世界】
『いろいろかえる』 偕成社
きくちちき さく