どうも、ゆかぽんこと中村友香です♪
私は猫舌です。
それに似たのか、息子も猫舌で熱いものが苦手なようです。
炊き立てのご飯、カレーや汁物も
まずはウチワでせっせとあおぐ彼。
かなり冷めてから食べます。
火傷するよりはいいのかな、と思いつつ、
せっかく出来たてを用意しているのにな、という気持ちもありますが(;^_^A
ある日、チャーハンを出したときに
熱いけどお腹もすいてるから早く食べたい!と息子が
ひらめいたのが...
『じゃぁ、口の中を冷たくしたらいいやん!』と。
冷凍庫から小さいブロック氷を出してきて、口に入れました。
そのあとチャーハンを食べると大丈夫だったようで、
『これやったらアツアツでも冷え冷えやからイケるな!』と。
それ以来、ことあるごとに氷を口に入れるようになって、
いつの間にか風呂あがりとか、
おやつ感覚で氷を食べるようになりました。
歯みがき後にお腹すいているときとか(笑)
かき氷ではなく、ブロック氷にハマる小学1年生。
寝る前に甘いもの食べるよりはいいですけどね(;´∀`)
!!━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「子育ての輪」
毎月2週目は、『よく噛むことからはじまる健康づくり』!
三重県歯科医師会から先生をお迎えして、
歯と健康に関するお話をうかがっています。
今回、ご出演いただいたのは
三重県歯科医師会 常務理事 伊藤法彦先生♪
6月4日から10日までの期間「歯と口の健康週間」でしたが、
地域によって歯に関するさまざまな催しが開催されました☆
例えば、
津市で行われた「歯の健康展」では、
歯科相談や口腔がん検診、
歯・口の健康に関する図画・ポスター展示など、
歯の健康意識を高めるイベントが開かれて、
その中で「8020よい歯のコンクール」の表彰式が行われました♪
ちなみに、"8020運動"は
「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動。
今回のコンクールも80歳以上で自分の歯が20本以上ある人が対象で、
生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるよう、
歯を大切にしている入賞者への表彰が行われたそうです(*´꒳`*)
また、
松阪市では「歯と口腔の健康まつり2024」が開催され、
各コンクールの表彰式、歯科衛生士によるブラッシング指導などが
行われました。
歯やお口のケアって、毎日のことで当たり前だからこそ、
あらためて正しいブラッシング方法を学ぶきっかけがあまりないので、
こういう機会があるのはありがたいですね(´∀`)
歯科医院の雰囲気とはまた違って、
こういったイベントなどに参加すると、
歯科医師や歯科衛生士を身近に感じますよね♪
こういった機会に歯と口の健康に意識を持って、
正しい歯みがきの習慣や健康習慣を身に付けていただきたいです⭐︎
さて、毎年6月は「食育月間」でもあります!
さまざまな立場の人が、
命を支える"食"の正しい知識を普及するため取り組んでいますが、
歯科医師もその一人。
最近では保育園・幼稚園や学校でも「食育」に力を入れて、
しっかり子ども達に伝えています。
歯科医師も歯や口の働きを守り・育てる専門家の
立場から食育に関わっているんですね(^∇^)
むし歯や歯周病を予防したり、
口やあごの発達を助けるためには、
何を食べるかという食材選びも大切ですが、
「食べ方」を支援することも大きな役割☆
そのために乳幼児期から高齢期までのライフステージに応じて
さまざまなサポートをしているそうです!
例えば、乳幼児期から学童期は
「飲み方、噛み方、味わい方」を育てる時期。
五感を使った食習慣の基礎を作るために、
園や学校、子育て支援施設などとも連携しているとか。
赤ちゃんって産まれてすぐに自然と母乳やミルクを飲んだりしますが、
飲み方を覚えて、だんだん離乳食に移っていく...というのは
食の基本を覚える大切な時期でもありますよね(≧∀≦)
この時期に大切なのは、
「おいしく食べられる健康なお口」と
「食べることへの興味と意欲」がしっかり育つこと。
ご飯を食べる、おやつを食べる、お茶を飲む、歯磨きをする...といった
動きや流れをカラダが覚える時期です!
例えば、離乳食の"手づかみ食べ"なんかを積極的にやってみることも
刺激になっていいそうです♪
手で触れて握ったりする感覚や、温度を感じたり、
自分で食べ物を口に運ぶことで、大きさも分かったり...
そこには大切な動作も含まれます。
柔らかさとかにおいとか、自分で感じて学んでいくんですね(*⁰▿⁰*)
1歳をすぎたら手づかみ食べから、
次はスプーンやフォークを使って食べる練習を始めるといいそうです♪
また、乳幼児期や学童期は、食べるという行為だけでなく、
五感をたくさん使っていろんな"食"に触れてほしい時期。
我が家の息子が学校からもらってくる給食だよりには、
食材や栄養素などの情報のほかに、
食べる順番、マナー、よく噛んで食べましょう...というポイントなど、
いろいろ載っています☆
子ども達も園や学校で先生から教えてもらうと思いますが、
保護者の皆さんもいろんな知識を取り入れてもらうと、
家庭でも同じように保護者からお子さんへ伝えてあげられますよね。
さらに言うと、大人になっても食育は大事!
自分の好き嫌いに合わせて食事をしていく成人期(大人)になると、
仕事や育児などで生活のリズムが崩れやすくなります。
生活習慣病を防ぐ意味でも、
この時期の食の見直しを促すことも
かかりつけ歯科医師の役割だとかp(^_^)q
大人になると、自分の食事はおろそかになりがち...ですが、
生きていく上で食べることは命に関わることですし、
歯とお口の健康を保つことは子どもも大人も大切ですもんね♪
それから高齢期になると、飲み込む力などが衰える場合があり、
誤嚥、窒息などを予防することも大切になってきます☆
健康長寿のためにも、安全に食べられる機能を維持していくこと、
また低栄養を防ぐことも必要です!
ライフステージが進んでいくと、
気をつけるポイントも変わっていくということですね(╹◡╹)
食育の目的の1つである「生涯を通じておいしく食べる」のために
お口の健康が大切!
年齢を重ねても自分の歯と口で美味しく食べ物を食べられることは、
とても幸せなことですよね♪
一生付き合っていく自分の歯とお口を大切にして、
食べる時はしっかり噛むこと、また歯みがきをしてキレイに保つなど
基本的なことができるようにしておきましょう(●´ω`●)
ところで、バランスのいい食事というのは、
主食4:主菜1:副菜2の割合と言われています。
「主食」...主にエネルギーとなるもの(ご飯、麺類など)
「主菜」...主に糖質やたんぱく質の供給源になり、
血液や筋肉などの体の組織を作るもの(魚、肉、卵など)
「副菜」...体の調子を整えるビタミンやミネラル(きのこ類、海藻類)
などのことを言います。
何かひとつに偏ったり、欠けたりしないように食べましょうね♪
食べるときは、「食べ物をしっかり噛む」ことが大事です!
まずしっかり噛むことで唾液の分泌が促され、
むし歯や歯周病のリスクを軽減します。
また、あごや舌の筋肉が発育することで正しい発音の仕方が身につき、
さらに顔の筋肉が発達していくことで表情も豊かになっていくんだとか♪
なるほど!
食材そのものを楽しむこともそうですし、
豊かな表情のためにも、
マスク生活でたるみがちな顔の筋肉を引き締めるためにも、
しっかり噛むことは大事ですね(^◇^;)
まずは一口目を意識して噛んで食べてみましょう!
さらに、この噛む回数を増やすと満腹中枢に刺激が伝わって、
食べ過ぎを防ぐという効果もありますし、
噛むことは脳にいい刺激を与えているとも言われています。
このコーナータイトルでもありますが
"よく噛む"ということは
しっかり健康づくりにつながっているんですね!
あまり過剰な食べ過ぎはよくありませんが、
なんでもよく食べて元気に過ごすことは
人生を豊かにすることにもつながりますからね♪
年齢に関係なく気をつけて、楽しく丁寧な食事をしていきましょう!
年齢を重ねても笑顔でおいしく食べられるように、
健康な歯とお口を守っていきたいですね╰(*´︶`*)╯
気になることは
かかりつけの歯科医院に相談してみてくださいね☆
三重県歯科医師会のホームページにもさまざまな情報がありますので、
参考にしてください!
また、このコーナー
『よく噛むことからはじまる健康づくり』へのメッセージもお待ちしています!
この症状って何だろ?そのままでいいのかしら?
どんな歯ブラシを選べばいいのかなぁ...
子どもが歯みがきを嫌がる...どうしたらいい?
などなど歯や口に関すること、お悩み、疑問、何でもOKです!
お気軽にどうぞ♪
【 絵本の世界 】
『 ひき石と24丁のとうふ 』 アリス館
大西 暢夫 作