毎月４週目の「子供の輪」は、「子供の健康・医療」。
今回は、三重皮膚科専門医会会長で、亀山市の皮ふ科野内クリニック院長 野内伸浩先生にお話しを伺いました。

今年は、三重県で「手足口病」が流行してしまいました。
コクサッキーウイルスやエンテロウイルスによって、乳幼児を中心に夏に流行する感染症です。
感染３日から５日後に、口の中、手のひら、足の裏などに水泡性の発疹が現れるのが特徴です。
また「新型・手足口病」というものもあり、３８．５℃を超える高熱が出るなどが特徴という事です。

流行のピークは過ぎたものの、この夏「新型・手足口病」にかかった子供は、罹患から１ヶ月ほどして「爪が剥がれる」という症状が出る場合があるそうです。
ご家庭で爪を切るなど対処してＯＫということですが、気になる症状であれば病院にかかりましょう。

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【今日の絵本の世界】⇒「からだのみなさん」でした。