２０２３．１０．２６（木）子育てコープ

こんにちは♪

子育てに役立つ情報や、子育てサークルの紹介、

パパやママたちの声などを紹介している

『子育てコープ』

今週も、先週につづいて、

伊勢市を中心に活動している

【NPO法人 三重みなみ子どもネットワーク、通称：みんみんネット】を

ご紹介しました♪

1999年に

子ども達が自己肯定感を持てるようサポートしていくことを目的に立ち上げられ、

伊勢市の他に玉城町、度会町、南伊勢町、大紀町の

ファミリーサポートセンター運営など

さまざまな活動を行っています(∩´∀｀)∩

今日は

【NPO法人 三重みなみ子どもネットワーク、みんみんネット】

理事長 の 秋山 則子（あきやま のりこ）さん に

お話をうかがいましたよ～ヽ(^o^)丿

【NPO法人 三重みなみ子どもネットワーク、みんみんネット】が

今、力を入れている活動についてうかがいました♪

『伊勢市をはじめ周辺地域は、

南海トラフの地震が絶対来る...

そのときに津波が来るなぁというところで、

子どもと女性に安心な任意の避難所をつくろうよっていうことを進めています。

これは東海全域、三重、岐阜、愛知でやっているんですけども、

女性が大型の避難所に行ったときに性被害を受けたりとか...

お母さん達は

子どもが小さくてグズるとすっごく気を遣うので車で避難してたりとか...

ツラい想いをいっぱいしているのを

これまでたくさん見たり聞いたりしてきています。

熊本で実際にあったお話で、

保育所で家族さんとか周りの人が避難しているときのことなんですけど...

避難所だったらおとなしくしてなきゃいけないけど、

そこは保育所じゃない？

お庭でみんなで泥だんごを作ったり、

家族でワイワイとしていて。

大きな避難所だったら子どもは小っちゃくなってるのに、

すごく楽しそうにしていて...

避難しているのに楽しそうっていうかね。

やっぱりこうじゃなかったら

子どもは次の生活に向けて元気にやっていけないし、

お母さんだってそうじゃない？っていうことで、

伊勢にもそういう避難所ができるといいなぁって思って。

避難所っていうのは"生活"なので、

女性のリーダーがやっぱり欲しい。

女性がそこはそうだよって言える人を育てたいというか、

そんなこともやっています』

避難所での時間は、

災害に遭っていつもと環境が違う中で、

ただでさえカラダもココロも疲弊しています。

そんな中で、ホッとできる居場所があることは

気持ちが前向きになったり、

元気に過ごす子どもを見て大人も元気になるし、

元気な大人をみて子どもも安心すると思います(*^-^*)

これからもいろんな活動をされていくと思うんですが、

秋山さんが考える、今後していきたいこと、

お母さん達に伝えたいことを教えていただきました♪

『元々、【三重みなみ子どもネットワーク】では、

"自己肯定感が大事"ということをずっと伝えていますし、

三重県センター全体で子どもの権利の大切さを掲げています。

最近やっとね、

子どもの権利についてスポットが当たることもありますけど、

日本人ってあんまり「権利」っていうのは振りかざすみたいで、

なじみがないけど...

本当の権利っていうのは、

自分をOKすることなんです。

そうすると、他の人っていうのかな、周りの人、

"あなたもOK"になるんですよ、

権利が保障されると、相手の権利も保障しようと思うから。

今、いろんなところで人権問題とかってありますけど、

すべての人が自分は自分でいいっていうことが保障されるものなんです。

それは

自分は自分でそのままでいいからって

何もせず怠けるとか、そういう意味と違うんですよ。

主体の確立っていうんですけど、

まずは自分をOKして、自分が何をしようか、と考えること。

自分のことをOKだと認められると、

次は自分でどうしようって考えることができるんですね。

生まれてきたすべての人が

生まれてよかったって思えるようにしていきたいなぁって

ずっと活動しているけど...

最近は子どもの自殺も多いしねぇ...

生まれてきてよかったって思えない人がいっぱいいるのが、

あぁ、ツラいなぁって思ってますので、

少しでも「あぁ、生まれてきてよかった」っていう人が増えてほしいな、って

思ってます』

自分を認めてあげる。自分をOKする。

自己肯定感につながりますが、

できるようでなかなか難しいことかもしれません。

今日の自分OK！今日頑張った！って

自分を褒めてあげることは、

お母さんに限らず、いろんな人に伝えたいなぁと思いました( *´艸｀)

『今日起きてご飯を食べたこともエライの！

それがOK！ということなんですよ。

何ができるからエラいじゃなくて、

生きてるだけでOKだよっていうことを伝えたら、

子ども達もとってもラクになるだろうなって思ってます』

何か新しいことができなきゃいけないわけじゃない、

何か自分から動かないといけないわけじゃない。

今日も今日とて、自分、いいね！って思えること。

まずは自分を認めてあげて、OKを出してあげると、

周りもOK！って思える。

そうしたら、みんながOK！ってなって...

穏やかな連鎖が広がっていきますねヾ(≧▽≦)ﾉ

【みんみんネット】では、

子育て世帯の防災に関する研修会やサポート会員養成講座、

里親シンポジウムなど、随時講習会や交流会を行っています。

「産褥サポート」利用の申込みやお問合せは

【三重みなみ子どもネットワーク】事務局まで☆

その他の事業について、

詳しくはホームページをご覧下さい♪

→【三重みなみ子どもネットワーク】のホームページはこちら

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次回は、

いなべ市で活動する【おさんぽの会・ててて】をご紹介します

お楽しみに♪

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さて、最後にコープみえからのお知らせです。

コープみえでは、

ただいま4年ぶりとなります「商品・くらしの活動交流会」を

県内各地域で開催しています。

"お待たせしました♪　つながり、広げあい、くらしのヒントを見つけよう！"をテーマに、

日頃気になっている生協の商品や、活動など、

くらしに役立つコーナーが盛りだくさん。

組合員でない方もご来場できますので、ぜひお越しください。

日時や会場について、

また事前予約が必要な会場もありますので、

詳しくはコープみえのホームページ「商品・くらしの活動交流会」で

ご確認ください！

皆さんのお越しをお待ちしていま～す♪

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