２０２２．８．４（木）子育てコープ

こんにちは♪

子育てに役立つ情報や、子育てサークルの紹介、

パパやママたちの声などを紹介している

『子育てコープ』

今週は、四日市市の

【子どもの本専門店　メリーゴーランド】を

ご紹介しました♪

1976年にオープンし、

店内には赤ちゃんから楽しめる絵本や童話、おもちゃなどが揃っています☆

また、子どもと美術を遊びでつなぐ"遊美術（あそびじゅつ）"という活動や、

絵本作家を目指す人のためのワークショップ"絵本塾"なども

行っています(*´▽｀*)

今日は

【子どもの本専門店　メリーゴーランド】がどんな場所なのか、

店主 の 増田 喜昭（ますだ よしあき）さん に

お話をうかがいましたよ～ヽ(^o^)丿

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【子どもの本専門店　メリーゴーランド】は、

"子どもの本"専門店。

２階に子どもの"遊美術"というアートを楽しむアトリエがあり、

3階がホールになっていて、

グランドピアノがあってコンサートを行ったり、

増田さんが少林寺拳法を教えている道場でもあります(*´ω｀*)

【メリーゴーランド】誕生のきっかけをうかがうと、

『父親が文化センターという3階建てのビルを建てるということで、

「1階で本屋をやらせてくれ」って言ったのがきっかけです。

それが４６年前。

元々、本は好きでしたけどね！

ちょうどその当時、

名古屋に「メルヘンハウス」という子どもの本屋ができてね、

それを見に行ったのがきっかけです』

とのこと。

"子どもの本"専門店、といっても...

絵本、童話、詩集、写真集、

その他にも大人が読む本などもあります☆

また、喫茶があったり、グッズも販売しています♪

『やっぱり、いいおもちゃとか知ってほしいし、

お母さんに履いてほしいサンダルとか見つかると、

何でもいいから仕入れてきて売るんですよ。

そうすると、大人もメリーゴーランドに行くのが楽しみになるでしょ！

それから、

2階や3階で子ども達が拳法をしたり、絵を描いたりしている間...

親たちは喫茶でコーヒー飲んだり、スタッフとしゃべったり、

井戸端会議みたいにいろいろ情報交換するのに

ちょうどいい感じなんです』

と増田さん♪

なるほどーー！！

子どもも大人もいい時間が過ごせますね(≧◇≦)

こちらは先日行われたイベントの様子♪

お子さん達がめいっぱい楽しんでいました(*^^)

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増田さんの活動というと・・・

『子どもの居場所を作るのが、

まずメインの僕の仕事！

それと、保育にも力を入れていて...

小さい子どもを持つお母さんや小学生のお母さんたちに、

もう少し子どもといることを楽しくなってほしい。

「あぁ～よかった、この子を産んで、育てて楽しいわ～！」

っていうような街づくり活動には、全面的に協力しています。

でも、僕は100％子どもの味方です！

お母さんの味方はしない！

だって大人はみんな頭かたいもん（笑）』

と笑う増田さん♪

そうなんですよね、

大人になると、親になると、凝り固まってしまうことってありますよね(^-^;

増田さんは

子ども達から"ひげのおっさん"と呼ばれ親しまれていますが、

ご自身も絵本を描いたり、本を出したりもしています♪

『僕は、例えば３歳のお子さんに

絵の具で絵を描かせることがあるんですけど、

「表現することは、生きること」なんです。

子どもは地面に絵を描いたり、

キレイな絵の具とか持たしてもらったら、

いつまでも描いてるの。

例えば、朝どの服着るかとか、

これも全部表現なんですよ、

言葉もそう！

だから本を読んでいても、

本がおもしろいんじゃなくて、

「本をおもしろいと思う私が、本に向かって何かを作っている」んです。

「作者と読者が、同時に間に何かを作りだす」のを

"読書"っていう。』

と増田さん。

そうか、本に向きあって、その世界で何かを感じることなのか！

つづけて、こうおっしゃいます。

『本を読むっていうのは、

参加体験型ミュージアムみたいなもんなんですよ！

ページを開くっていう自分の動作によって、

自分の世界を広げる...

だから、絵本でも隙間があるのが人気なんですよ。

その白いところにあったかさがある...

絵本って不思議な世界ですね。

だからまだまだ紙の媒体の本は大丈夫！』

絵本を読むとき、

人によって読むペースや観るポイントって違いますもんね♪

人によって違う、それがおもしろい（●＾o＾●）

『例えば、字を覚えるまでの子どもは、

絵しか見ませんよね。

大人は字が読み終わるとページをめくるでしょ？

でもまだ子供は絵を見終わってないんです。

その子どもの表情を見落としてるのが大人です。

絵を見終わるまで待ってあげればいいのに、待てない。

「お母さん、僕まだそこ見てないのに...」みたいな。

絵を読む力は、字を覚えることによって失っていきます。

字を読めないってことが、素晴らしいこと！

人間っておもしろいもんで、

どんなことにも初めていろんなことを体験するってドキドキするわけ。

死ぬまでそれは必要なの』

お話を聞いていると...

増田さんが先生のようで少年のようでもあって（笑）

ハッと気づかされることがたくさんありました(´艸｀*)

絵本って人それぞれ感じるものが違うから、

子どもでも大人でも楽しめるんですね♪

絵本ってステキ！！

もっといろんな絵本に触れたい、と思いました(*^^)v

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子ども達が「感じる力」を発揮し「表現する喜び」を大切にする

"遊美術"では、

自然の中へ出かけたり、野菜を育てたり...と

五感を使って楽しむ活動が行われています＼(^o^)／

8月7・8・9日に行われる

「全国子ども昆虫キャンプ」では、

昆虫博士や昆虫写真家を迎えて山で虫捕りをしたり、

標本づくりをする予定だとか♪

詳しくは

【子どもの本専門店　メリーゴーランド】の

ホームページをご覧ください♪

→ホームページはこちら

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次回も、

【子どもの本専門店　メリーゴーランド】の

お話をお届けします

お楽しみに♪

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最後にコープみえからのお知らせです。

"つながりあって20年、いつものくらしにコープみえ"

おかげさまでコープみえは、2022年3月21日で創立20周年を迎えました♪

みなさんとともに歩んできた20年をお祝いして、

10月22日（土）メッセウイングみえ、

2023年2月18日（土）四日市ドームにて

「20周年記念フェスタ」の開催を予定しています。

他にも様々な企画がありますので、

コープみえホームページの「20周年に関するお知らせ」でご確認ください。

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