２０２２．１２．１５（木）子育てコープ

こんにちは♪

子育てに役立つ情報や、子育てサークルの紹介、

パパやママたちの声などを紹介している

『子育てコープ』

今回は、

若者による多文化共生のまちづくりグループ【みんにこ】を

ご紹介しました♪

2019年から、

外国をルーツとする方が多く住んでいる四日市市笹川（ささがわ）地区で、

"貧困や不平等をなくそう"と国籍や民族、文化の異なる人々が

認め合い、共に支え合う「多文化共生」に向けて、

高校生が中心となりさまざまな活動を行っています(*^-^*)

高校生で【みんにこ】リーダーの 小久保 未羽（こくぼ みう）さん　と

副リーダーの 三枝 未幸（さえぐさ みゆき）さん、

まとめ役の 川村 拓万（かわむら たくま）さんに

お話をうかがいましたよ～ヽ(^o^)丿

【みんにこ】は、

笹川地区で育った高校生たちを中心に

ハーフの方や、さまざまな国籍の方が所属しています☆

三枝さんは

『私もハーフなんですけど、みんなすごく協力的で明るくて、

いつもみんなでワイワイしながら楽しくサークル活動をしています』

と教えてくれました(*'▽')

普段の活動としては、

東日本大震災などでも非常食を配布していた「日本非常食推進機構」と協力し、

期限が近くなってしまった非常食をなんとか消費できないか、配ることができないか、と

【みんにこ】でその非常食を預かって、

毎月１回、無料配布というかたちでフードパントリーを行っています♪

小久保さんは

『非常食ってなかなか手に入るものではないですし、

日常的に触れられるものでもないと思うんですけど、

そのイベントで渡したり食べてもらうことで、

もし何かあったときに"あ、これ食べられるヤツや！"って分かってもらえたらなと思って

活動しています』

とおっしゃっていました＼(^o^)／

【みんにこ】の立ち上げから参加している川村さんに、

なぜ活動に参加することになったのか聞いてみました☆

『元々、小学校６年生くらいからこういう活動に触れてて、

中学校もそういう活動ができるサークルに入っていまして。

小学校のつながりの先生からお誘いいただいて、

【みんにこ】の活動に繋がっていった感じです』

と言います(´▽｀)

そのサークルというのが、

小久保さんたちも中学校の頃から所属していた「多文化共生サークル」

部活とは違う、独自のグループだそうです♪

『地域のお祭りとかにバザーを出して参加したりとかする中で、

私も中学校を卒業してからも、

地域での活動をつづけたいなって思っていて。

どうやって活動していこうか...となったときに、

サークルのメンバーで"【みんにこ】で続けていくのってどうや？"っていうことで

他の子も誘っていく流れができました』

と、その中で三枝さんにも声をかけて仲間になったそうです（●＾o＾●）

皆さんに

地域の方やお子さん達に触れ合っていていかがですか？と聞いてみました♪

小久保さん

『やっぱり、楽しいっていうのが一番です！

わたし達が周りにしてほしいことも

自分たちで計画して実行できるっていう達成感と、

イベントをしているとやっぱり参加してくれる子たちが多いので、

下の学年や年上の方も知り合いがどんどん増えていくって感じで楽しいです』

世代を超えて仲が作られていくっていいですね(*´ω｀*)

三枝さん

『私はイベントをしている中で、やっぱり自分が国籍が違うので、

この子、どこの国籍だろうな？って質問をしてみたり、

いろんな国を知れるのがまたいい点で。

その国の言葉も聞けるし、もっと深く日本語も教えることができるし、

私はそこが一番楽しいかなって思ってます』

はじめましてから話すきっかけになったり、

お互いのことを知ることでつながりができていきますね(*´Д｀)

川村さん

『いろいろな世代の人とかと交流できる...

例えば、なかなか日常的に触れ合えない方たちとか、小学生の子たちとも、

活動を通じて仲良くなっていけてるところかなって感じですかね』

高校生にとっては小学生の子ども達と触れ合うときは

教えること、伝えることを学ぶ機会になりますし、

小学生にとっては年上のお兄さんお姉さんたちの様子を見て

刺激を受けたり吸収できることもたくさんありますよね(#^^#)

あらためて、

【みんにこ】というネーミングに込められた想いを聞いてみました♪

『名前自体は単純に、"みんな　にこにこ"の【みんにこ】なんですけど...

自分達が住んでいる地域がにこにこしているのってホントに楽しいことだし、

それこそ身近な幸せだと思うので、

そういうちょっとした幸せを継続してできるような街にしていきたいなっていう想いがあります。

国籍が違うことですれ違いももちろんあるんですけど、

それだけが問題じゃないよね、ということとか、

問題解決を地域で元気に活動する学生たちが発信していくのが、

一番この街の活動を持続的にできる方法だと思ったので...

みんなにこにこで活動もするし、

みんなをにこにこにしていくっていう意味で

【みんにこ】っていう名前です！』

ひゃ～～～！まぶしいっ！！

キラキラした笑顔でいろんな話をしてくれる【みんにこ】の皆さん♪

私もにこにこになりました(*^▽^*)

【みんにこ】で月１回行っているフードパントリーは、

予約なしで誰でも参加できます♪

また、地域のお祭りへ参加したり、ゴミを減らす運動などを行っていて、

活動仲間や大人のサポートメンバーも随時募集中！

SNSでの情報発信にも力を入れているので要チェックです(^_-)-☆

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次回も、

若者による多文化共生のまちづくりグループ

【みんにこ】のつづきをお届けします。

お楽しみに♪

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最後にコープみえからのお知らせです。

"つながりあって 20 年、いつものくらしにコープみえ"

おかげさまでコープみえは、2022 年 3 月 21 日で創立 20 年を迎えました♪

みなさんとともに歩んできた 20 年をお祝いして、

来年の 2 月 18 日（土）四日市ドームにて

「20 周年フェスタ」の開催を予定しています。

また、平和「回想プロジェクト」歌と語りの講演会、

12 月 10 日アストプラザにて

清水（しみず）まなぶ氏のトーク＆ライブを開催します。

今、目の前にある「幸せ」を一緒に考えましょう。

他にもさまざまな企画がありますので、

コープみえホームページ「20 周年に関するお知らせ」でご確認ください。

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