平成33年の秋に、第76回国民体育大会「三重とこわか国体」及び第21回全国障害者スポーツ大会「三重とこわか大会」が開催されます。
国民体育大会は、国内最大のスポーツの祭典であり、全国トップレベルの競技に間近で触れることができる貴重な機会です。
また、三重県で初めての開催となる全国障害者スポーツ大会は、障がい者が競技を通してスポーツの楽しさを体験するとともに、障がい者の社会参加の推進に寄与することを目的とした障がい者のスポーツの祭典です。
このような両大会を開催することを千載一遇のチャンスと捉え、県民の皆さんがスポーツを「する」「みる」「支える」といったさまざまな関わりを持つことで、いつまでも若々しく健康で生きがいのある生活を営むとともに、人と人、地域と地域との絆づくりが進み、地域に活力が生まれることが期待できます。
また、国体は延べ数十万人の人々との交流の場となるため、三重県の美しい自然と豊かな伝統や文化を全国に発信できる絶好の機会です。
そのため、三重県では「県民力を結集した元気なみえの創造」を基本目標とし、その目標の実現のために
(1)県民力を結集する国体
(2)創意工夫を凝らした国体
(3)おもてなしの心を形にする国体
という3つの項目を大きな柱として様々な取組を進めてまいります。
県民の皆様の両大会に対するご理解ご支援をよろしくお願いいたします。