さざえのお話

12月17日放送

みなさんおはようございます。

今日も尾鷲のおいしいお話をお届けしますね。

今日は「さざえ」のこと。

尾鷲市内ではさざえ漁も盛んに行われています。

今回は、尾鷲市須賀利町の漁師さん、山本五郎さんにご出演いただきました。

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山本さんが漁師になったのが15歳の時、現在80歳。

漁師歴は65年。

遠洋漁業の船にも乗ったことがあるそうです。

今は、須賀利で伊勢エビ漁やさざえ漁を行っています。

山本さんがさざえ漁に行くのは朝7時。

だいたいお昼前の11時頃まで漁を続けます。

船を出し、ポイントへ着いたら箱メガネでチェック。

口で箱メガネを加えて、4メートルから5メートルほどの柄がついた網でサザエを取ります。

足は、櫓をこぐそうで。。。と考えると全身を使っての漁です。

すごいですね。。。

サザエはいつの季節もとれる貝ですが、冬のサザエは身がやわらかいそうです。

取ってすぐのサザエは、2.3日、海水につけて砂をはかせます。

尾鷲市内の魚屋さんはきちんと処理をしてくれているそうですよ。

つぼ焼きもいいし、お刺身もいですね。

ヤーヤ便には、サザエのお刺身も入っているそうで・・・

また、おわせ棒では、さざえが串に刺さったものもあるようで・・・

おいしいサザエ、尾鷲で食べてみてください。

山本さんをはじめ、漁師さんたちが一生懸命にとった貝です。

そのうまみは最高です。

80歳になってもずっとずっと漁師でいたいとおっしゃっていた山本さん。

須賀利の海は「俺の楽園」だそうです。

今日も素敵な言葉をありがとうございました。