ブログではずいぶんご無沙汰をしています。
新年度から火曜日を担当することになりました。
引き続きよろしくお願いします。
それにしても、たまに、ブログ覗かないと、
気づかないうちにネタにされている・・・。
これから、しっかり更新するぞー!
(多分、そのつもり、予定...できるかな???)
さて、ここから本題です。
今日ご紹介した、
動物の何気ない姿と言葉を組み合わせた心を癒す作品集
フォトクリエイター ほんだ達正さんの本はこちら。

『笑顔をみせて』 風媒社 定価1200円+税
私的には「ゴリラ」のページが、グッときます。
そしてもう一つの話題。
東京・銀座 『歌舞伎座』
全面建て替えをし、今日からこけら落とし公演が始まります。
歌舞伎座の檜舞台、三重県ととても関わりがあるのです。
使われる木は、神奈川県丹沢の檜。
実はこの山の持ち主は、桑名の「諸戸林業」さんです。
切った檜を製材し、乾燥させたのは、松阪の製材所「ナニハ木材」さん。
そして、仕上げ加工をしたのは、
松阪の木材コンビナート・ウッドピア松阪にある「Jスマイル内装材協同組合」さんです。

歌舞伎座の舞台に使う檜は高価で、
長さ4m、幅20cm、厚さ3.6cmと、厚さが通常の倍以上あり、重いのです。
しかも2000枚くらいを、まったく同じように加工し、その中から良いものを選びます。
だけど、木は生き物で癖があるので、すべてをまっすぐに加工するのは大変な作業です。

求められたこと。
いろいろありますが、その一つ、面取りは1mm。
歌舞伎役者さんの足の裏にそうようにだそうです。
板と板を床に張り合わせたとき、幅が名刺1枚分であるように。
つまり、まっすぐ精巧に、ということです。

大変な作業ではあったけれども、
歴史ある建物の一部を担えて楽しかったというのは、
「Jスマイル内装材協同組合」理事長 栗谷誠さんです。

歌舞伎座にお出掛けになったら、
三重県縁の檜舞台、しっかり見てきてください。
山上和美でした♪