2013年6月アーカイブ

三重映画さんぽ 3回目は『お伊勢まいり』のご紹介



三重映画フェスティバル実行委員会ご協力のもと、
三重県ゆかりの作品やロケ地をご紹介する「三重映画さんぽ」
3回目は、前・三重県庁生活環境部文化振興課県史編纂グループで、
現・四日市市立西陵中学校 教諭の伊藤裕之さんに
観光PR映画『お伊勢まいり』についてご紹介いただきました。

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『お伊勢まいり』は、第59回式年遷宮があった1953年に制作された観光PR映画で、
第1回全日本観光映画コンクール最優秀賞を受賞した23分の作品です。

昭和の大コメディアン・三木のりへいと
後に脚本家・劇作家として名をはせる小野田勇が出演した
ドタバタ・ロードムービー。

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桑名・四日市・湯の山・鈴鹿・関・亀山・津・榊原温泉・上野・赤目・神宮・志摩など
三重県を代表する観光地が舞台となっています。
真珠王・御木本幸吉と対談するシーンも。
60年前の三重の魅力が映像に収められています。


遷宮の今年、是非、ご覧になってください。


観光PR映画『お伊勢まつり』、
ご覧いただける機会は、
9月21日22日に三重県文化会館で開催される演劇公演の時ということです。




「三重映画さんぽ」
次回は伊勢志摩で撮影された『逆境ナイン』について、
元 伊勢志摩フィルムコミッション 担当の宮本益仁さんにご紹介いただきます。
放送は7月30日(火)の予定です。



山上和美でした♪







サルシカ隊長、参上!!

皆様、おこんにちは☆

いつも御贔屓頂き、まっことありがとうございます~!

今日9:28ごろ~の「えりかのアンテナ」には、この方をお迎えいたしました。

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「♪~チムチムニ~チムチムニ~チムチーム二~♪

 わたしゃ、煙突そ~じ~やさ~ん♪」

 

・・・あれま、後ろ姿で失礼。

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「サルシカ」隊長の、奥田裕久さんです!!

※写真左は西村D。やる気の足りない「イエーイ」ポーズが気になります。

 

「三重であそぶ・ふれあう・くらす」をテーマに、

とにかくオモロイこと、どんどん実践中!!

最近では、「秘密基地」が完成したとかで、

Facebook講習会やノルディックウォーキングを企画中だそうです!

 

肌ツヤのいい、生命力に溢れた奥田隊長!

いつもオモロイこと考えて実行して・・・と何ともお忙しそうだけど、

イキイキしておられます☆

 

あなたも、サルシカ隊員にならない!?

 

☆NPO法人「サルシカ」☆

元気なHP → http://www.salsica.com/   

三重映画さんぽ 2回目は「潮騒」のご紹介


三重映画フェスティバル実行委員会ご協力のもと、
三重県ゆかりの作品やロケ地をご紹介する『三重映画さんぽ』
2回目は三重映画フェスティバル実行委員で芸能史研究家の前田憲司さんに
映画『潮騒』についてご紹介いただきました。

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前田さんは、芸能全般から映画まで、とても幅広く、豊富な知識をお持ちです。
平成16年には撮影の舞台となった鳥羽市神島を訪れ、撮影に関わった地元の方々を取材されました。
すべての作品に関わられたお宅には、スナップ写真やサイン、台本などが。
そして、女優さんたちの素顔もお聞きになったそうです。



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『潮騒』
原作は三島由紀夫。
実際に、神島に滞在し綴った、漁師と海女の純愛物語です。


映画化は5回もなされ、毎回同じ場所・神島で撮影されたという稀な作品です。
歴代主演を務めた女優さんは、
吉永小百合さん、山口百恵さん、堀ちえみさんなど、時の大スターたち。


ロケ地である神島で、今年度、新たな動きがありました。

映画のメインシーンの場所となった監的哨、
耐震工事を終え、立ち入りが可能となりました。
また定期船乗り場に付近に、潮騒文学を伝える場所として「潮騒公園」が完成しました。


映画「潮騒」を観て、ロケ地を訪ねてみてください。



「三重映画さんぽ」
次回は、観光PR映画『お伊勢さん』について、伊藤裕之さんにご紹介いただきます。
放送は6月25日(火)の予定です。



山上和美でした♪