2013年9月アーカイブ

三重映画フェスティバル実行委員会ご協力のもと、
三重県ゆかりの作品やロケ地をご紹介する「三重映画さんぽ」

６回目の今回は、伊賀市で撮影された2006年の映画『酒井家のしあわせ』を
ロケーションナヴィゲーター伊賀（NAVIGA）の伊室晃治さんにご紹介いただきました。



『酒井家のしあわせ』主演は、ユースケ・サンタ・マリアさん、友近さん。
ちょっぴり複雑な一家の悲喜こもごもを軽妙なタッチで描いた作品です。



撮影には、天神祭のシーンが登場したり、地元中学生の方々が参加されました。

撮影に関わった中学生の皆さんは映画に興味を持ったとか。


伊賀では、この映画撮影をきっかけに、数年後、フィルムコミッションが立ち上がり、
2011年には、橋本愛さん主演映画、ミステリーホラー『Another』が撮影され、
10月19日全国公開の時代劇映画『蠢動―しゅんどう―』の撮影も行われたそうです。

こういった動きが、地域活性化の一助となるといいですね。

ロケーションナヴィゲーター伊賀（NAVIGA）では、ボランティアエキストラを募集しています。
詳しくはホームページ等でご確認ください。



「三重映画さんぽ」次回は10月1日（火）に
今年生誕110年、没後50年を迎えた偉大な映画監督・小津安二郎についてご紹介します。



山上和美でした♪

レディー・タダです。

美味しいものを人に勧めるのって、

なんだかんだ、「情熱」がなきゃ、できませんわね～。

 

9/12は、見た目も語りも飄々としているのに、

なぜかとっても強引に(笑)、「伊勢うどん」をゴリ押しする・・・もとい

心を込めてPRに励んでいる、

コラムニスト石原壮一郎さんを

ゲストにお迎えしました！！

８月７日に、伊勢市長から任命された「伊勢うどん大使」なんです！！

たすきの白でうどんを、緑のふちはねぎを、黒文字でたれを表現・・・しているんですと。

言われなきゃわからない($・・)/~~~、失礼！

（※世界に２枚だけの、「伊勢うどん友の会」公式Tシャツ）

 

石原さんは、松阪出身。

「大人養成講座」やDSソフトにもなった「大人力検定」などで

一躍有名になったコラムニストです。

その独特な感性で、淡々とユーモアに綴る著書の数々に、

ファンも多いのです（うちのディレクターさんもその一人）。

 

その石原さんが一人で勝手に（失礼！）、「伊勢うどん友の会」を立ち上げ、

コシが定着したうどん界に、ただ今、旋風を巻き起こしています。

 

その、石原さんがコラムニスト生命をかけて？、完成したのがこちら！！

『食べるパワースポット　伊勢うどん全国制覇への道』　

（扶桑社　1300円　9/14発売）

あ、しまった・・・伊勢うどんキューピーちゃんが主役だ・・・。

ではもう一度。

あ。。。お土産に頂いた「伊勢うどんかりんとう」が・・・。

（美味しかった！）

 

・・・というわけで、本の全容は、自腹きって買うかなんかして

ご自身でお確かめください。

 

で！

ですね！

しゃーないから(笑)、今回プレゼントしちゃいますよ～！！

メール：　ready@fmmie.co.jp

FAX　：　059-223-0330

HP　  ：　http://www.fmmie.jp/program/ready/message.html

欲しい方は、9/13（金）深夜０時までにお申し込みをば！

 

伊勢うどんが好きすぎて、本業のコラムにもさりげなく（いや強引に）

伊勢うどんを織り交ぜてしまうという、愛が感じられるお人でした。

 

そして、東京ではこんなイベントが！

「伊勢うどん＆三重のうまいもの祭」！！
場所：お台場・東京カルチャカルチャー
日時：9月16日（月、祝日）　12時開場　12時30分スタート

 

三重の宝を、三重出身の有名な方が広めてくれる・・・ありがたいことですよね！！

 

９月いっぱいまで、四日市・鈴鹿・津・伊勢のホテル　グリーンズでは、
宴会メニューなどで、岩手県陸前高田市で作られた
「星影のパスタ」という、断面が星形になった長い生麺のパスタが出されています。
少し太麺で、モチモチとした食感。
和風やトマトソースに良く合います。



夏野菜の和風パスタ



イカ墨のパスタ


このパスタを作っているのは、
震災以降に陸前高田市に移設された(株)バンザイ・ファクトリーという会社。

代表取締役は、岩手県出身の髙橋和良さん、51歳です。



40代で医療系ＩＴベンチャーで大成功し、セミリタイア。
その後、木工の会社を立ち上げますが、その事業を福祉に活かすため、大学院で学ぶことを決意。
2年前、三重大学大学院の合格通知を受け取った直後、東日本大震災に遭いました。

一時は大学院に行くべきか迷ったそうですが、恩人に背中を押され、
大学院で学びながら、被災地で地域ならではのパスタ製造を行い、
地元の人を雇用し、支援する企業活動を行っています。


髙橋さんはビジネスでの成功者なのに、その姿勢はとても謙虚。
だけど心の中には熱い思いがあり、
考え方やビジネスに臨む姿勢など、学ぶことがとても多くありました。


こういう人を'ヒーロー'と言うんだろうと思います。



山上和美でした♪