三重映画フェスティバル実行委員会ご協力のもとお送りしている三重映画さんぽ。
今回は、昨年夏、津市美杉町で撮影された映画『WOOD JOB! 神去なあなあ日常』をご紹介しました。
お話は、映画撮影時やプロモーションと多岐にわたり関われた津フィルムコミッション ロケっ津 事務局の原田浩治さん。
津フィルムコミッション「ロケっ津」として、メンバーとともにロケ地の古民家の清掃、撮影現場の草刈、小道具など作成、エキストラの呼びかけ、ロケ現場の周りのお手伝い(小物の調達、環境整備、通行車両、ギャラリーの対応など)のお手伝いをされました。
一番思い出に残っているのは、大洞山のさらに奥にある倉骨峠での撮影です。詳しくは書けませんが、大勢のエキストラの方々とともに徹夜で撮影をされたそうです。
地元で映画撮影が行われる良さは、やはり地域のみなさんが自分たちの住んでいる地域がこんなにすばらしいところだったいうことに「気づけ」ること。
見慣れた風景が映画の大きなスクリーンで映し出されることは、ちょっとした感動ものです。
撮影中に、あの矢口監督がしきりに「今までにない最高のシーンが撮れている」とおっしゃっていたそうです。
普段見慣れた身近な景色がこんなにもすばらしいカットで撮影されるんだ!三重県はこんなにすばらしい自然があるんだ!という感動をみなさんに映画館で体感して欲してください。
映画『WOOD JOB! 神去なあなあ日常』は5月10日から公開です。
山上和美でした♪