2014年3月アーカイブ

三重映画さんぽ『WOOD JOB!  神去なあなあ日常』


三重映画フェスティバル実行委員会ご協力のもとお送りしている三重映画さんぽ。
今回は、昨年夏、津市美杉町で撮影された映画『WOOD JOB! 神去なあなあ日常』をご紹介しました。


お話は、映画撮影時やプロモーションと多岐にわたり関われた津フィルムコミッション ロケっ津 事務局の原田浩治さん。

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津フィルムコミッション「ロケっ津」として、メンバーとともにロケ地の古民家の清掃、撮影現場の草刈、小道具など作成、エキストラの呼びかけ、ロケ現場の周りのお手伝い(小物の調達、環境整備、通行車両、ギャラリーの対応など)のお手伝いをされました。

一番思い出に残っているのは、大洞山のさらに奥にある倉骨峠での撮影です。詳しくは書けませんが、大勢のエキストラの方々とともに徹夜で撮影をされたそうです。

地元で映画撮影が行われる良さは、やはり地域のみなさんが自分たちの住んでいる地域がこんなにすばらしいところだったいうことに「気づけ」ること。
見慣れた風景が映画の大きなスクリーンで映し出されることは、ちょっとした感動ものです。

撮影中に、あの矢口監督がしきりに「今までにない最高のシーンが撮れている」とおっしゃっていたそうです。

普段見慣れた身近な景色がこんなにもすばらしいカットで撮影されるんだ!三重県はこんなにすばらしい自然があるんだ!という感動をみなさんに映画館で体感して欲してください。

映画『WOOD JOB! 神去なあなあ日常』は5月10日から公開です。



山上和美でした♪

魚&魚


今日ご紹介した魚の話題。


大紀町錦漁港に昨年末できた漁協直営の直売所「魚々錦」がこちら。

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その日に錦漁港であがった新鮮な魚が販売されます。
今の時期だと、ブリ、カワハギ、アオリイカがおススメ。
魚の加工品や干物も販売されています。


錦漁港では、3月29日(土)午前10時~午後1時まで「ブリまつり」が行われます。新鮮なブリの販売、ぶりの刺身の試食やひろめの味噌汁のふるまいもあります。


もう一つ。
最近、ぐんぐん人気が高まっている「伊勢まぐろ」

度会郡南伊勢町で養殖されている伊勢まぐろは、国内のまぐろ養殖場の中でも最北東に位置しており、温かい黒潮と、紀伊山地からのミネラルを豊富に含んだ海水が混じる漁場で育つため、食感がなめらかで、クセのない甘みと旨みがあります。

そんな伊勢まぐろをたくさん味わえる「まぐろフェア」が、志摩市にある合歓の郷で開催されています。
伊勢まぐろのお刺身やお寿司、鉄板焼き、パスタとバリエーションも豊か。

4月6日までの土日祝日には伊勢まぐろの解体ショーがも行われます。
冷凍していない、新鮮な生のマグロを目の前でさばいて刺身やお寿司にしてくれますよ。

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ちなみに、この伊勢まぐろは重さ30kg。

「まぐろフェア」で食事をされた方は、合歓の郷の天然温泉「潮騒の湯」に無料で入ることもできるます。

春休みには是非、美味しい三重のお魚をどうぞ!



山上和美でした♪



女流根付作家 梶浦明日香さん


肩書きの前に「美人」とつけたくなる、素敵な女性です。

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テレビキャスターからの転身で、根付作家4年目。
10年でようやく一人前と言われる伝統工芸の世界では、
まだまだ修行の身だとか。

番組取材を通して出会った根付作家の方のお人柄と、
伝統工芸をなんとかしたい、絶やしてはならないという思いで、
自らが伝統工芸の世界に入られました。

華やかなテレビ業界とはうって変わって、
地道な修行の日々ですが、
伝統工芸の技を受け継ぎ、後世に伝えるという使命のもと、
日々、鍛練されていらっしゃいます。


根付は約3cmの小さな世界に、
作家の思いが、彫刻刀のひと彫りひと彫りによって表現されています。
粋や遊び心もあり、
作家の方がどんな思いで作られたのか、
思いを巡らせるのがとても楽しく、奥が深い伝統工芸品です。


3月31日(月)まで、伊勢の外宮参道 伊勢菊一さんで、
若手作家5人によるグループ展「とこわか」を開催中。
梶浦さんの作品も展示されていますので、是非、ご覧下さい。



山上和美でした♪