2004年にイラクのファルージャで起きた、日本人ボランティアの人質事件を受けたドキュメンタリー映画「ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件...そして」
監督したのは1985年桑名市生まれで亀山高校卒業の伊藤めぐみさんです。
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この映画は、中東のシリアで銃弾に倒れたジャーナリスト山本美香さんの意思を継いで優れた報道を表彰する第1回山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞、11月、オランダ・アムステルダムの国際ドキュメンタリー映画祭に招待されることになりました。
伊藤さんは現在、東京の番組制作会社で働いていますが、高校生の時、イラク戦争が開戦し、社会問題に関心を持つようになり、それから10年間、社会思想史など様々な思想を学び、2012年から撮影に取りかかりました。
監督を務めた伊藤さん曰く、「映画はボランティア3人の行動や日本政府の対応を検証しようとするものではなく、現状を伝え、他人事ではなく、それぞれが考えて欲しい」という事です。
映画「ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件...そして」は「いせ映画を観る会」の主催で、三重県で初めて伊勢の進富座で上映されます。
上映日は11月21日(金)~11月24日(月・祝)1日4回。
尚、当初予定されていた伊藤監督のトークライブは、映画祭に招待されたため中止となりました。ご了承ください。
詳しくは いせ映画を観る会 事務局 柴原洋一さん 090-5008-4532までお問い合わせください。
山上和美でした♪