「三重映画さんぽ」 鈴鹿市出身 映画プロデューサー 小川真司さん



三重映画フェスティバル実行委員会のご協力によりお送りしている「三重映画さんぽ」
今年度は「三重県ゆかりの映画人」というテーマでお送りしています。


今回ご登場いただいたのは鈴鹿市出身映画プロデューサー小川真司さん
『ジョゼと虎と魚たち』『メゾン・ド・ヒミコ』『天然コケッコー』『ノルウェイの森』そして『陽だまりの彼女』等、ヒット作・話題作をプロデュースされた方です。

プロデューサーとして監督や俳優さんを人選をされるときの注目点やオーディションエピソードなどをお話しいただきました。

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小川さんがプロデュースされた新作の情報です。


2月14日全国公開 映画『味園ユニバース』


主演は関ジャニ∞の渋谷すばるさん二階堂ふみさん
監督は『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』など、オリジナリティ溢れる青春を描くことに定評のある山下敦弘さん
ストーリーは、歌以外、全部忘れた男を拾って"ポチ男"(渋谷すばる)と名付け、記憶の底から吐き出された歌は、色あせたカスミ(二階堂ふみ)の心に輝きを取り戻していく・・・という観る者、聴く者の心を掴んで離さない、音楽をふんだんに使った人間ドラマです。

『味園ユニバース』
は1月21日からオランダで開催の第44回ロッテルダム国際映画祭のスペクトラム部門に正式出品されています。



6月公開 映画『トイレのピエタ』

この作品は"マンガの神様"手塚治虫さんが死ぬ直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされ、『ピュ~ぴる』で国内外から高く評価された松永大司監督が完全オリジナルストーリーで脚本化。劇場長編初監督作品を完成させました。
手塚作品の根底に流れる<生命の尊さ>に真正面から挑んだ作品です。
主人公・園田宏役に抜擢されたのは、絶大なる人気を誇るロックバンド「RADWIMPS」のリード・ボーカル&ギターの野田洋次郎さん

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小川真司さんと『ヘルタースケルター』のプロデューサー甘木モリオさんがタッグを組み挑みます。


劇場公開が楽しみです。



インタビューを終えて
「小川真司プロデューサーに、いつか三重を舞台に映画を製作してほしい!!」
そう、強く願うのでした。



山上和美でした♪