あやのみえ旅!! 2012/03/30(金)放送分

みなさんこんにちは、伊藤あやです

毎週金曜日 FM三重「READY!」内
午前9時30分頃からお送りしている

あやのみえ旅(・∀・)
 
2012年3月30日(金)は 

「木曽岬町 錦見鋳造株式会社ご紹介しました

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このコーナーも、今回が最終回
 
というわけで、最終回に相応しい内容
全国に誇れる"三重の技"に注目してお送りしました。
 
私が訪れた「錦見鋳造株式会社」は、
世界中から注目を浴びる
鋳物製 "魔法のフライパン"を製造している企業

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一時は、注文してから届くまで
3年、5万人待ちという時期があったほど
とにかく大人気のフライパンです!
 
鋳物製品で、代表的なものだと・・・
ステーキ皿や、すき焼き鍋、ダッチオーブンなどがありますが、
それらを少し浮かべてみてください。
 
どれも素材のよさを引出し、
おいしく仕上がるという特徴がありますが、
その一方で、重量がほかの調理具と比べると"重い"ですよね。
 
たまに使うのなら、それほど気にならないかもしれませんが
もう少し手軽に使えたら、毎日でも使うのに・・・
なんて思う方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
 
そうした声にこたえたのが、この魔法のフライパンです☆
 
今回お話を伺ったのは、
錦見鋳造株式会社 代表取締役社長 錦見泰郎さん!

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もちろん、その手には魔法のフライパンが♪
 
この魔法のフライパンの1番の特徴が"厚み"

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鋳物で常識とされていた厚みは約4~5ミリに対し、
この魔法のフライパンは、1.5ミリ!!
そう3分の1の厚さなんです。
 
その理由を尋ねると・・・
 
「ある新聞に、こんな記事が書かれていた
 "厳しい時代を生き抜くには、価格競争ならば3分の1にするか、
 技術競争なら3倍難しいことをやれるかがカギ"と・・・。
 そこで、どうせするなら3倍難しいことをやってやろうじゃないか!
 不況に立ち向かうためには、周りと同じものを作っていてはいけない
 
これが、1.5ミリへの挑戦に繋がったんですね。

今から20年前の1992年のことでした。
 
それからおよそ3年後 2ミリのフライパンが完成!
(すでに1.5ミリには到達していたが
 不良が多く販売には至らなかった)
 
2ミリのフライパンは、2千枚以上を売り上げる大ヒット☆
有名料理店のシェフをはじめ、各方面から高い評価を得ました。
 
しかし、一番使ってほしい主婦やお年寄りには受けなかった・・・
 
そう、まだ少し重かったようなんですね。
ちなみに、その当時の重さは1,200グラム
 
これで終わってはいけない!と、考えた錦見社長は
そこからさらに改良を重ねました。
 
そしてついに、1.5ミリが完成!!
重さも980グラムを達成しました。

写真は、2ミリと 1.5ミリのフライパン

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わずか0.5ミリ差ですが、やはり見た目にも違いがありますね。

そして、これでついに~!!
 
と、思った矢先・・・
「電磁調理器には使えない。底の強度に問題が」などクレームが入りました。
 
薄さを追及したことが、あだとなる結果になってしまったんですね。
 
そこで、錦見社長は "薄くて軽いだけではいけない"
日々使うものだからこそ、丈夫でなければ・・・。
 
そこからさらに半年あまり、改良に時間を費やし
ようやく耐久性をクリアしたフライパンが完成しました!

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こちらが、工場で耐久テストを行っている様子です

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かなり強い力で、カンカンと何度も繰り返し叩いていました。

こうして出来上がったフライパンは、各メディアに取り上げられ
"魔法のフライパン"として、世に送り出されたのです。
 
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長い月日と、研究、さらに費用をかけて誕生した
魔法のフライパンですが、魅力は厚さだけではありません。

料理をおいしくする魔法も備えているんです!
 
そこは鋳物の強み☆
 
鉄のフライパンと大きく異なるのは、鋳物に含まれる炭素!

「熱しやすく、冷めにくい」性質があり
この炭素のチカラが調理をスピーディーかつ、おいしく仕上げるそうです

その中で1つ気になったのが・・・

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とって(手にもつところ)もすべて鋳物。

熱が伝わりやすいのに、調理している最中に手が熱くならないのか・・・??

伺ってみると、手元まで熱が伝わるまでに
調理が終わってしまうという回答が^^;たしかにそうですよね。

というわけで、そうした点も確かめるべく
実際この魔法のフライパンを作ってみました!

いや~、びっくり!!
 
野菜や鶏肉を焼いてみたんですが
熱の通りがよくて、野菜は、シャッキシャキ!
 
それに、お肉を焼いた時は、
まるで炭火で焼いたような香りと香ばしさがありました♪
 
とにかく、中華料理店とまではいかなくとも、
それに近い味を再現することができます。
 
私の腕というよりは、魔法のフライパンのおかげです。はい^^
 
ちなみに、このフライパンは
始めにも話したように熱しやすく冷めにく特徴があるため
調理の途中に、水分が多い野菜(もやしなど)を加えても
温度が下がらず、一気に調理できるため
時間も短縮(エコ)、さらに食材をパラパラに仕上げてくれます。
 
かしこ~い!!
 
それに加え、錦見さんは、鉄鋳物は長持ちするし
使えば使うほど油がなじんでよくなりますよ!
ともおっしゃっていました。
実際に使ってみて人気の理由がよ~くわかりました☆

ちなみに、製造の様子を少し見させていただいてビックリしたのですが、
製造担当者は7人ほど・・・

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たった、たったこれだけの人数で作っているんです!
ちなみに、最終の仕上げは、
とってもかしこいロボットくんが頑張ってました!
 
まるで、人間のように丁寧にかつ精密に・・・^^;
 
こうして出来上がった大ヒット商品 魔法のフライパンの価格は
中サイズの26センチで10,500円
 
普通のフライパンにしては高いかもしれませんが、
実際使ってみると納得の価格でしたよ!
 
もちろんガスだけでなくIHにも対応しています♪
 
現在は、東急ハンズや伊勢丹など
大手百貨店を中心に50店舗以上で販売され
ネット販売も行っていますので、ぜひチェックしてくださいね!
 
ちなみに現在、海外の展覧会などから出品依頼が来るほど
この魔法のフライパンは世界中から注目を浴びているそうです
 
三重から世界へ~~~!!

すごいですよね。まさに、三重の誇り☆
 
なお、錦見鋳造は2007年に元気なモノ作り中小企業300社
経済産業省 日用品ブランド育成事業に認定されています。

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錦見社長は、今後について
これからも世界中の人々に必要とされるよう、技術、開発に挑戦し、
鋳物の可能性を広げていくともおっしゃっていました。

挑戦は、まだまだ続くようですね!
 
実は今回ご紹介した錦見鋳造は、
もともとは、大企業の下請けメーカーで
その当時は「おまえの代わりならいくらでもいる」
とまで言われた時代があったそうです。
 
そうした環境から脱却したいと、
必死に努力し、今の成功を掴んだんですよね。
 
そう思うと、目標をもち挑戦すること
そして地道な努力がいかに大事かということを改めて実感しました。
 
技術はもとより、企業理念(取組)も
学ぶべきところが多そうですよね!
 
それにしても、錦見社長パワフル!
今後もいろいろ考えているそうなので、私もとっても楽しみです☆
 
さて、これまで3年間にわたり
三重の魅力を発信し続けてきた「あやのみえ旅」いかがだったでしょうか?

内容が不十分なところも多かったと思いますが
毎週お付き合いいただき本当にありがとうございました!
 
あやのみえ旅のコンセプトは、
ただ、伊藤あやの旅報告ではなく、

あくまでも「みなさんが三重を旅する、愛するきっかけを作る」ことにありました。

番組を聴いて、三重のよさを発見し
時には実際に足を運んでいただけたならうれしいです。

これまで放送してきた取材先は、およそ150カ所
 
取材を通して改めて、
三重って本当にいいところだなぁと実感しています。

人も温かいし、楽しめる場所もたくさんある!
そしてこうして世界に誇れる技術もたくさんある!
 
番組は終了となりますが、
ぜひみなさんも、これからいろんな場所にでかけ
三重の魅力に触れてくださいね☆

そして、私の知らない三重のよさをまた教えてください^^
 
                        伊藤あや
 
■錦見鋳造株式会社
 
住所 桑名郡木曽岬町大字栄262番地
電話 0120-893-114(フリーダイヤル)
H P http://www.nisikimi.co.jp/
    ※料理ブログもぜひ参考に♪

あやのみえ旅!! 2012/03/23(金)放送分

みなさんこんにちは、伊藤あやです

毎週金曜日 FM三重「READY!」内
午前9時30分頃からお送りしている

あやのみえ旅(・∀・)
 
2012年3月23日(金)は 

四日市公害資料室」ご紹介しました★

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今年で、四日市公害訴訟判決から40周年

これ機に改めてみなさんとともに
四日市公害について考えていこうと
今回は、四日市市環境学習センター内にある
「四日市公害資料室」をご紹介しました。
 
資料室がある四日市市環境学習センターは、
身近な環境から地球環境まで幅広い視野で、
環境問題についての理解と認識を深め
環境にやさしい行動を推進していく為の環境学習の拠点
 
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環境にまつわる本の閲覧をはじめ、

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自然体験講座など各種イベントも開催されています。
 
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公害資料室は、その奥にあり
当日は、谷崎 仁美さんにご案内いただきました
 
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中には、公害を紹介するパネルや
 
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写真、年表など様々な資料が展示されています。

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改めて公害の歴史を振り返ると・・・
 
戦後復興期である昭和30年代

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四日市の港を埋め立てて
石油化学コンビナートという大規模な工場の団地がつくられることになりました。
 
もちろん、経済的に豊かとはいえない時代ですから
コンビナートができることによって、町の発展も期待され
町中がその実現に大いに喜んだそうです。
 
そして、公害の原因ともなった
もくもくと煙が立ち上る煙突さえも
経済復興のシンボルとされていたそうです。
 
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こうして全国有数の
石油化学工業都市として歩み始めたわけですが

しばらくすると体調不良を訴える人が続出
それは人体だけでなく、海の生き物など
様々なところで問題が発生しました。
 
これが、いわゆる四日市公害です。
 
資料室には、そうした被害を記す写真も数多く展示され
 
こちらは、ぜんそくで苦しむ患者さん
 
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また、海に住む魚は形が歪み・・・
 
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ひどい異臭もしたそうです。
 
学校ではうがいが徹底され・・・
 
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そう、こうした小さい子どもたちにもその被害は及んだのです。
 
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原因は、工場によるものだと早くから特定されていたものの
悲しいことに、当時の法律では
それだけでは補償を受けることができませんでした。
 
そこで、患者の中の9人が
工場を訴える裁判を起こしたのです。
 
判決は、患者側の勝訴。
 
ようやく、工場の煙が四日市ぜんそくの原因と認められました。
 
ただその裁判は、なんと5年もかかったそうです。
 
んー。長過ぎます・・・(>_<)
 
被害に苦しむ患者さんにとって
5年という歳月は辛いものだったと思います。
 
そして裁判の結果、
患者の救済のための法律が整備されるとともに
工場での公害を防止する研究が行われ、改善へと向かったのです。
 
町の期待を背負って進められたコンビナート
それが、逆に町の人々を苦しめることになろうとは・・・
 
こうした悲劇を繰り返してはならないと
今回改めて、そう強く感じました。
 
四日市公害の訴訟判決からから今年で40周年
 
月日が流れ、過去のことのように思われるかもしれませんが
今もなお、ぜんそくなどで苦しむ患者さんがたくさんがいます。
 
ですから、決して終わったことではないんですね。
そうしたことも私たちは忘れてはいけませんし、
次の世代へも語り継いでいく必要があるといえるでしょう。
 
さて番組最後では、現在の四日市についてご紹介しました。
 
公害の原因とされる物質は
現在、国が定める基準値以下となっているため安心ですが

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現在四日市は、新たな問題を抱えています。
 
それがこのモニターに示されている排気ガス!
 
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現在は、四日市市は排気ガスによる環境の悪化が問題となっているんです。
 
私も当然、市内を車で通りますし、
決して四日市市民の方だけの問題ではないと感じました。
 
1人1人のできることというのは限られているし
小さいことかもしれませんが、その積み重ね
努力によって改善できるところはあると思います。
今一度、わたしたちの生活を見直す機会にもしたいですね。
 
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さて、公害訴訟判決から40周年の節目に合わせ
3月から12月にかけて、四日市市の本町プラザで
月に1度、土曜日に四日市公害を考える講座が開かれています。
 
講座は、全部で11回
このテーマだけ!といった参加も可能で、
公害を知らない方にでも気軽に参加できるような内容になっています。
 
番組の中では時間の都合もあって
詳しくご紹介ができなかったところもありますので
ぜひ講座に参加して いろんな角度から
四日市公害について考えていただければと思います。
 
なお、各講座とも参加は無料
詳しくは、四日市公害の語り部活動をされている
榊枝さんの携帯 080‐5168‐4120 までお問い合わせください

■四日市公害資料室
 
住所 四日市市本町9-8 本町プラザ4階
    四日市市環境学習センター内
電話 059-354-8430
HP http://www.eco-yokkaichi.com/index.html


あやのみえ旅!! 2012/03/16(金)放送分

みなさんこんにちは、伊藤あやです

毎週金曜日 FM三重「READY!」内
午前9時30分頃からお送りしている

あやのみえ旅(・∀・)
 
2012年3月16日(金)は 

「伊賀市 せせらぎ運動公園ご紹介しました★

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ここの公園は、ただの公園ではありませーん^^

というのも、このせせらぎ運動公園がある場所
伊賀市大山田地区(旧大山田村)は、

遥か昔、亜熱帯地域であったとされ、なんと!
360万年前のワニやゾウの足跡化石が残されているんです。
それも日本最古で、最大級のものとみられているんですよ。すごーい!!
 
と、偉そうに言いましたが、
今回の取材で初めて知りました・・・(汗)
 
というわけで、私と同じように初めて知った!という方
一緒にお勉強していきましょう!
 
今回お話を伺ったのは、ボランティアガイドの前川正男さんです。

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早速、足跡について伺ってみると

もともとからこの川辺には、数個の穴が見つかっていたそうですが
ただ、その数も少なかったため偶然にできた穴だろうと、
町の人々は、特に気にすることもありませんでした。

逆にその穴を、便利な穴として
川で釣った魚を入れたり、
時には水たまりで子供が遊んだりしていたそうです^^
 
それが、今からおよそ20年前の1993年の台風によって、
川の表土が削られたことにより、下の地盤が現れ
そこからたくさんの穴が見つかりました。

そこでようやく、なんだこれは!ということになり
地質学者などを招いて調査が始まると・・・
 
その穴は、約360万年前の
ステゴドンの仲間シンシュウゾウの足跡と推定され、
日本最古で最大級のものであるのではという結果が!!
 
ビックリですよね~。さぞかし、住民の方々も驚かれたことでしょう。
 
それにしても、なぜ川なのに穴がきちんと残されていたのでしょうか。
 
その理由を尋ねてみると足跡のある場所は、粘土質の土。

そこに、質の異なる土や砂が埋まり、
まるで足跡の型をとるかのような形で今へと残されたそうです。
 
仮に、台風が来なかったら、

仮に、異なる層によって形成されていなかったら・・・
 
偶然が、さらなる偶然によって
今回の発見につながっていたんですね。
 
そして、今回取材を通して知ったもう1つの大きな発見!
 
古琵琶湖の初期である「大山田湖」の存在。
 
長い年月をかけて、かたちを変えながら北に移動し、
40万年から50万年前に現在の琵琶湖になったそうです。
 
琵琶湖の原点とは、これまた驚き!!
 
そうしたこともあって、琵琶湖博物館には
大山田地区の化石をはじめとする
資料もたくさん展示されているそうです
 
さて、こうした貴重な歴史を多くの人に知ってもらおうと、
大山田にある せせらぎ運動公園には、
ゾウやワニの足跡化石のレプリカが展示されています!

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展示といっても、自由に触れたり、その上を歩いたりすることもできます♪
 
それにしても、大きな足跡!!

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私の靴と比べたら、その差は一目瞭然!
 
直径60~70センチ
それに深さも5~10センチほど!
 
その沈み具合だけでも、
どれだけ大きいゾウなのかが想像できます。
 
ちなみに、背の高さは4メートルと
アフリカゾウよりも大きいことがわかっています。
 
アフリカゾウでも十分大きいけどー!
だから、正直、想像つきません(笑)
 
それが、1頭だけでなく何頭もの足跡が見つかっていることから
この地で生息していたのではないかということも明らかになっています。

そして、さらに研究を重ねていくと・・・
 
古琵琶湖である伊賀湖や甲賀湖に残されている
足跡と比べてみると、大山田から離れるにつれ
だんだん小さくなっているとか。
 
つまり、これだけ大きな足跡が残っているのも
ここだけと言えるんです。これもすごいことですよね!
 
このほか、大山田湖の水辺には、
ツルや、アマミノクロウサギの仲間などが生息
水中では、全長が1m近いコイや、
スッポンが泳いでいたこともわかっています。

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そして、公園にはそうした風景を描いた絵が♪

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こう見せられても、やはり実感が・・・^^;

中でもワニは、クロコダイルの仲間と推定され
足跡の大きさから、全長が2~2.5m程度もあったそうです。
 
こうしたワニ類の足跡化石の産出は、
世界的にも学術上極めて貴重とされているそうですから
ますます、この大山田の歴史が
どれだけすごいものかを実感しますよね!
 
なお調査については、現在も続けられているということですから、
 
もしかしたら?
 
今後新たな発見があるかもしれません。
 
それは、誰にもわかりませんが、
そんな風に思い描くだけでも、ロマンを感じますよね☆

まさに三重の誇りです。

ちなみに、そうした足跡にちなんで、こちらの遊具は・・・

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ゾウ(笑) ほかにも・・・

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ツルやカメが・・・ 納得です^^

今回ご紹介した大山田地区には、
大山田温泉『さるびの』などの観光スポットもたくさんありますので
ぜひこの機会に、伊賀市大山田地区に出かけてみてくださいね♪


■せせらぎ運動公園

住所 伊賀市平田725番地
電話 0595-48-0303 (大山田観光協会)

HP   http://yamadakk.igaueno.net/

あやのみえ旅!! 2012/03/09(金)放送分

みなさんこんにちは、伊藤あやです

毎週金曜日 FM三重「READY!」内
午前9時30分頃からお送りしている

あやのみえ旅(・∀・)
 
2012年3月9日(金)は 

「津市 津あけぼの座スクエアご紹介しました

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2012年3月9日(金)

津あけぼの座の2つ目の劇場となる
"津あけぼの座スクエア"が津市栄町 四天王会館3階にオープン!

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私がお邪魔した日は、オープン前で

関係者のみなさんが、忙しそうに会場準備を行っていました

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"カンカンカン" その音を聞くだけでも、オープンが待ち遠しくなります!

さて今回詳しいお話を伺ったのは、

NPO法人 パフォーミングアーツネットワークみえ 油田晃さん(左)と、

3月9日のこけら落とし公演として招かれた
烏丸ストロークロック代表であり、劇作・演出家 柳沼昭徳さん(右)です。

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まずは、油田さんに演劇の歴史や魅力について伺ったところ

演劇の歴史は、映画や文学よりも古く
映画がおよそ100年、文学が1000年と言われている中、
演劇はなんと、2000年~3000年も続いているそうです。

すごい歴史ですよね!

それだけ続くのには、やはり演劇には
人間的なものを揺さぶるものがあるのではないかとおっしゃっていました。

たしかに演劇って"見るもの"よりも、"体で感じるもの"

だからこそ、心により響くのかなぁと思いますね。

それに、劇団の演出方法によって
仮に同じストーリーでも違って見えたりしますし、
そういうおもしろさもありますよね!

ちなみに、油田さんは
「演者の体調によっても、微妙に違ったりするんですよ!
だから、連続公演であっても日によって差がでます」

ともおっしゃっていました。

これぞ、"生のおもしろさ"ですよね。

そんな生の演劇を迫力満点で楽しむことができるのが

この「津あけぼの座」

津市上浜町(近鉄江戸橋駅近く)に2006年に開館以来、

全国各地から劇団を招いたり、1人芝居や朗読会

このほかワークショップなど様々なステージが繰り広げられています。

私も何度かお邪魔したことがありますが、ここのよさは
とにかくステージと観客席が近いこと!!

演者の顔の細かい表情もはっきりと見え
時には汗が飛んできたりと、間近でその迫力を感じながら
楽しむことができます。劇場の一体感も感じますね。

私も大好きな劇場の1つです♪

さてそんな津あけぼの座の2つ目の劇場となる
スクエアの収容人数は、最大150人!

今後は大・小2つの劇場を使いわけて公演を行うということで
演劇の幅もさらに広がりそうです。

そしてスクエアのもう1つの特徴が、舞台です

普通ステージは、奥に固定されているところが多いですが

ここは、ステージ、観客席は一切固定せず
演劇によって、毎回内容に合うよう作り上げていくという
自由なつくりとしたそうです。

これは、他の会場ともひと味違った演出も楽しめそうですよね★

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さて、後半では、3月9日から11日まで
津あけぼの座スクエアで開催のこけらお落とし公演
「化野の露」について、柳沼昭徳さんにお話を伺いました。

ストロークロックは、京都を中心に全国各地で公演を行っていて
これまで、「CAMPUS CUP2001」大賞、
Kyoto演劇大賞など、数多くの賞を受賞する実力派劇団です!

「化野の露」は、これまで多くの観客を魅了した3つの短編劇で
 
結婚、お金、老後といった多くの人が直面する
普遍的な問題を抱えた20代~70代の男女3組が
困難や窮地に追い込まれる中
強く結びつくさまを繊細なタッチによって描いた
まさに、烏丸ストロークロックの真骨頂ともいうべき作品。

そして今回は特別に演出で、生演奏を取り入れたとか!

まさに、津あけぼの座スクエアのスタートには

ぴったりの内容と演出ですよね!!

なお今後も、津あけぼの座スクエアでは様々な公演を予定しているほか、
スクエアがある四天王会館には、カフェやノビ文具店、
デザインチームによるショップ&ギャラリースペース
ハッチ・ラボなどの店舗と連携してながら

「人が集う、交流、体感する劇場を目指していく」ということです。
個人的にも、どんな変化を見せどのように愛される劇場になるのか楽しみです!

芝居に興味のある方はもちろんのこと、
見たことがない方もあけぼの座スクエアのスタートとともに
演劇の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

ぜひ気軽に訪れてみてくださいね~☆

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関係者一同、お待ちしていまーす(・∀・)♪


■津あけぼの座スクエア

住所 津市栄町1丁目888 四天王会館
電話 059-222-1101
HP http://akebonoza.net/

※津市上浜町の津あけぼの座もチェックしてくださいね!


あやのみえ旅!! 2012/03/02(金)放送分

みなさんこんにちは、伊藤あやです

毎週金曜日 FM三重「READY!」内
午前9時30分頃からお送りしている

あやのみえ旅(・∀・)
 
2012年3月2日(金)は 

「桑名市 多度グリーンファームご紹介しました

桑名市多度町にある観光農園「多度グリーンファーム」

ここの1番の特徴は、

なんといっても豊富な収穫体験メニュー!

今が旬のいちご狩りをはじめ、春じゃがいも掘り、
ミニトマト狩り、ブルーベリー狩り、いちじく狩り
落花生掘り、さつまいも堀り、
キウイフルーツ狩り、枝豆狩りなどなど
季節によってとれるものは変わりますが、
1年を通して、何かは収穫体験ができるという場所なんです♪

それにしても、すごい数^^;

今回お話を伺ったのが、横井 真人さんです

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まずはじめにご案内いただいたのが、1番人気で今が旬のいちご狩り♪

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多い日だと、土日で500人ほどが訪れるほど、人気なんだそうですよ!

そして、広くてキレイなビニールハウス

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敷地もとにかく広くて、
いちごのビニールハウスだけでも、17ハウスもあるんです!

そして、太陽の恵みをたっぷり受けて真っ赤に育ったイチゴ♪

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大きいですね~。それでは、いっただきまーす!

ん~~~~~ (・∀・)おいし~い☆

とっても甘くて、ジューシー
それでいで、さっぱりさわやか♪

思い出しただけで、また食べたくなる味です。ハイ^^

もちろん、ここは食べ放題!

それもなんと!

ハウス内であれば、場所を自由に移動して食べれちゃうんですって♪

これは他ではなかなかないですよね~。

それに、ハウスの通路は段差もなく広いので
車いすはもちろん、ベビカーでも安心してお出かけいただけます。

「なかなかない」といえば・・・

こちらでは、こ~んなお楽しみもあるんです!!

それは~~~

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摘みたていちごで、チョコレートファウンテン☆

(・∀・)贅沢過ぎるーw

タワーから流れるホットチョコレート・・・

あたりは、あま~い香りに包まれていました。

まずは、摘んだいちごをフォークに刺して・・・

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そしてチョコをたっぷりつけて、こちらもいただきまーす!!

ん~。ホッペがとろけちゃうほど、おいし~~~~い!!

甘いチョコとイチゴの酸味がバツグンです☆☆☆

とっても甘いんですが、これが意外とペロッと食べれちゃう^^

いや、正しくは、パクパク食べれちゃ うかしら?(笑)

気が付けば、仕事を忘れて食べまくりw

ごちそうさまでした~

ちなみに、このチョコレートファウンテンは、
今シーズンからスタートした初企画ということもあって
中学生以上の限定コースです。お気を付けくださいね!

さて、いちご狩り、チョコレートファウンテンとご紹介してきましたが
実は、多度グリーンファームでは、
まだまだいちごを使ったお楽しみがありまーす。

続いてはこちら!!

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そう、摘みたてイチゴを使ったスイーツなんです♪

もう食べれなーい(>_<)というくらい食べたのに?

なぜか私のおなかは・・・「まだいける!」と。

そう、別腹ができちゃいました(笑)

というわけで、こちらもペロリと^^;にゃはは

まさに、いちご三昧の1日♪ 幸せ~☆

そして、ほかにもこちらでは、おいしいスイーツがたーくさん♪

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おっ、ロールケーキもおいしそう♪♪

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ちなみにこちらのカフェは、"カフェのみ"の利用もOK!

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近くを訪れる際は、ぜひ気軽に立ち寄ってみてくださいね!

そんなカフェの隣には・・・

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地元野菜や果物をはじめ、いちごシャーベット!

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そして、もちろん朝摘みいちごの販売も~!

と思ったら・・・

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売り切れ!!

聞くところによるといつも、午前中には売り切れちゃうとか^^;

ちなみに、贈り物にするときには

こんなケースにも入れて頂けるそうです

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ふたをすると・・・

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かわいいですね~。それにインパクトもある♪

そして最後に私はトマト狩りも体験してきましたよ

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まだ、食べるんかい!(笑)

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おー!なってる!なってる~

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へ~、こんな風にトマトってなるんだ~と、興味津々

なんせ人生初めてのとまと狩りですから^^

それにしても、こちらも真っ赤に色づいていますね~

そして味はまるでフルーツのように甘いんです。

とってもおいしかったですよ。こちらもぜひ☆

さて今回お話を伺った横井さんは

とにかくアイデアマンで、明るく楽しい方!
これからお客さんを楽しませる企画を
たくさん考えているということですから今後も楽しみですね!

なお、今回ご紹介したいちご狩りは、
いい状態でいちごを提供できるよう、完全予約制です。
※予約は、毎月15日に翌月分の受付開始

料金は、30分食べ放題で、
大人1700円、子ども1500円 幼児1100円

チョコレートタワー付きいちご狩りは、
中学生以上の限定コース 40分で、2500円となっています

始めに話したように、このほかにも、
様々な収穫体験ができますが開催時期や、
料金などはそれぞれ異なりますので詳しくはお問い合わせくださいね。


■多度グリーンファーム

場 所 桑名市多度町御衣野4132
    (花ひろば向い)

電 話 0594-48-7447

ブログ http://ameblo.jp/tadogreenfarm/
    ※携帯サイトもあります


あやのみえ旅!! 2012/02/24(金)放送分

みなさんこんにちは、伊藤あやです

毎週金曜日 FM三重「READY!」内
午前9時30分頃からお送りしている

あやのみえ旅(・∀・)
 
2012年2月24日(金)は 

四日市市 大矢知そうめん」ご紹介しました

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四日市市の伝統産業「大矢知手延べそうめん」

"そうめん"というと、
どちらかと言えば、夏のイメージがありますが、
そうめん作りのピークは、寒い冬の時期!

そこで、おいしいそうめんができるまで・・・を取材しました。

高級麺として名高いこの大矢知そうめんは、
約200年前(江戸時代末期)から
「三重の糸」 「伊勢そうめん」として知られ、
農家の冬の副業として生産されてきました。

そして、大正時代の中頃には、
手延べ生産から機械生産へと次第に移り
乾うどんもつくられるようになったそうです。

一方、手延べそうめんはというと、
太平洋戦争の影響もあって急速に衰え、
現在では、全国の1%にも満たない小規模生産となっています。

ただそれでも、変わらず伝統の技を守る方たちがいる!

今回私が取材で訪れたのは、吉原製麺所です。

ちょうど庭先では、そうめんの天日干しが行われていました!

そもそも、なぜ
この大矢知地区でのそうめん作りが盛んなのかというと
それは、なんといってもこの気候風土です!

地元を流れる「朝明川の水」と、
この厳しい冬に吹く冷たい「鈴鹿おろし」によって
そうめんをおいしく仕上げるそうです。

今回は、そうしたおいしさの秘密と、伝統の技をご紹介しました。

材料は、粉と水、塩のみといたってシンプル!

素材を重視し、余分なものは一切入っていません。

さて、そんなそうめん作りですが

作業はおよそ2日間かけて行われ
1日目は、生地を作る作業!

実は、ここが一番難しい作業なんだとか・・・

まず第1に、麺は気温などの気象状況に
大きく左右されるという特徴があります。

その麺は、2日かけて作られるそうですが
(1日目が生地づくり、2日目が製麺)
生地を作る際に気を付けなければならないのが
製麺される翌日の気象。

これをを頭においたうえで作らなければなりません。

つまり、翌日の天候を予想して、
塩や水加減を調整しなければならないというわけなんですね。

当然、天候はある程度天気予報を参考にできますが
やはり、地域的なものもありますし、当日にならないとわかりません。

ですから、それだけで完璧な状態に仕込むというのは非常に難しいんですね。
とは、長年の勘!! これは経験なくしてはできない作業ですよね!

こうしてできあがった生地は、
その後、機械である程度の長さに延ばしていきます。

そして延ばす作業の最後は、伝統の技 "手延べ"

箸をゆっくり入れながら麺を細く、長く延ばしていきます。
それも麺が切れないように、そして、細さを均等に・・・
と、集中した作業が続きます。想像しただけでも難しそう(>_<)

麺が延びると、今度は、もう1つの伝統 乾燥作業の1つ「天日干し」

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干し台には、2メートルほどに延ばされた
まるで絹糸のような美しい麺がつるされていて寒風に揺れています。

この風景は、四日市の冬の風物詩としても知られていますね。

天日干しの理由を、吉原さんに尋ねると

「朝の8時半から9時半頃までという1時間ではあるけれど
 太陽の恵みと冷たい風を受けた麺は、
 味が締まって色もより白く仕上がる」と。

たしかに、これを見れば納得!見てください。この美しい白さを・・・

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手間ではあるけれど、こうしたひと手間が
おいしさにつながっているですね・・・

ちなみに、吉原さんのところでは必ず天日干しを行うわけですから

仮に、雨がしばらく続くようであれば作らないんです!
つまり、天候ありきのそうめん作りなのです!
そこまでしてまで、天日干しにこだわっていらっしゃるんですよね。

そんな天日干しですが、日差しや風によって
5、10分の間でも、麺は少しずつ変化(乾燥)するため
干している間も目を離すわけにはいかないそうです。

常に吉原さんは、麺の具合を見ながら
麺の向きをかけたり、ピンと張っていた麺をレバーで
少し緩めたりして仕上げていくそうです。

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天日干しが終わると、今度は乾燥室でさらに乾燥・・・

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最近は、乾燥すべてを室内乾燥で行うところも少なくない中、
吉原製麺所では、およそ1時間 天日干しを行った上で室内乾燥をしています

こうして今もなお、伝統的な製法にこだわり、
その技を守り続けている吉原製麺所

ファンが多いのもうなずけます。

ただ当然、手作業ということもあって、
多くの量を作ることができないそうで
吉原さんの作った麺は市場には並ばず、
毎年買ってくださる方や
直接買いに来られる方だけの予約注文となっているそうです

そうした貴重な麺を、今回なんと!お土産に、
「少しだけだけど、どうぞって・・・」くださったんです。

本当にうれしかったです!

吉原さん、ありがとうございました。

そして、さっそく帰って、にゅうめんにしていただきました♪

いや~、本当においしかったです!

麺自体にうまみがあって、強いコシ、
そして、のどをツルツルっとすべるように通るんです。

のどごしが他のものと比べて全然違うなぁと感じました。


それに、作る工程や努力を知った上でのことだったので、
よりいっそうおいしく感じました☆

昔は、この大矢知地区のほとんどが
この大矢知そうめんを、農業の副業(冬の仕事)として作っていたそうですが
それも、作業の負担や厳しさなどから辞めてしまうところが増え
現在では、およそ10軒となってしまいました。

私たちが代わりに作ることはできないけれど
商品を購入する、そのおいしさ味わうことで
わずかでも伝統を受け継ぐ、支える力になれば・・・と思います。

大矢知そうめんは、県内各地の物産館や
スーパーなどで販売されています。
ぜひ見かけたら手にとって味わってみてくださいね!

■大矢知そうめん

じばさん三重(三重北勢地域 地場産業振興センター)

住所 四日市市安島1丁目3番18号
電話 059-353-8100
HP http://jibasanmie.or.jp/home/


あやのみえ旅!! 2012/02/10&17(金)放送分

みなさんこんにちは、伊藤あやです

毎週金曜日 FM三重「READY!」内
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あやのみえ旅(・∀・)
 
2012年2月10日、17日の2週に渡っては 

「伊賀市 昭和ハウスご紹介しました

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昭和ハウスの入り口には、
昔、百貨店の屋上などで見たような懐かしい乗り物たちが!

こちらが、今回お話を伺った冨永潤さんです♪

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そして、中へご案内いただくと・・・

まるで昭和にタイムスリップしたかのような
空間が広がっていました。

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この昭和ハウスは、名前にあるとおり
昭和初期の懐かしい電化製品を中心に
冨永さんが集めたコレクションを一般公開している人気スポット!

伊賀まちかど博物館にも認定されていますので
開館時は、自由にコレクションをご覧いただくことができます!

そして、そこに並ぶ品は、
映画やドラマの撮影の小道具としても
たびたび利用されていて
映画 「ALWAYS 三丁目の夕日」には、
シリーズ3作すべてに登場しています!

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年代物のテレビや時計をはじめ

掃除機や炊飯器などなど・・・

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中には、現役で動いているものもあるんですよー!

といいつつ、残念ながらこの日は
撮影に貸し出していて、
その姿を見ることはできませんでした・・・が。

ほかにも、ゲーム機もありました!!

見てください!!

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ファミコンや、パックマン、ブロック崩しと

当時を知る人にとっては、
思わず「懐かし~い!」と、声をあげてしまうほどですよね。

それに、喫茶店なども置かれていたテーブル式のゲーム機も

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さらにジュークボックスや

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茶だんすなどの家具や食器、
小物などが所狭しと並べられています。 

といっても、実はここにあるのがすべてではありません。

倉庫にはこれの何倍ものコレクションが収められているとか。

テレビだけでも、すべて合わせると50台近くあるそうですよ~

スゴ過ぎる(笑)

中には、全国を駆け巡り、
交渉して手にいれたものもあるそうです。
その情熱も本当にすごいですよね!

ちなみに、「今欲しいものはなんですか?」と尋ねると、

「展示する場所!!」

と返ってきました(笑)

私も今回お邪魔して、できることなら全部見たいと思いまし、
どれも価値あるものですから、
1人でも多くの人に見てもらいたいという思いはありますよね。

たとえば、廃校になった学校を活用して・・・
と、富永さんはおっしゃっていましたが
たしかに、スペースも、そして展示することによって人が集まり、
地域活性化にもつながるかもしれませんよね!

いつか昭和ハウスが、
「昭和博物館」になるといいですね~☆

そして、実はこちらはもう1つ名前があるんです。

その名も!

「ソースもん研究所」

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昭和コレクションを展示しているだけでなく
ソースにこだわったお好み焼きを食べることができるんです

そして私が注文したのは、「とりかわライスモダン」

すでに、名前が・・・不思議過ぎます(笑)

一般的にモダン焼きといえば"麺"ですが
なんと、ご飯が入っているんです!!

粉もん、プラス 粉もん!!!

なんか、想像しただけで、お腹がもたれちゃいそう・・・^^;

と思いきや!!

これが、なかなかいけるんです♪

作り方は・・・ 

まず通常のお好み焼きの生地を焼いていきます

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ここまでは普通ですよね!

そして、続いてが

鶏皮入りのご飯をオリジナルのソースで炒めたものを・・・
上に乗せちゃいまーす。

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そして、さらにお好み焼きの生地を"ちょこん"と・・・

実はこれにも秘密が・・・ それはのちほど!

焼くと大きさは、直径15センチ~20センチほど
厚みも3、4センチ ボリュームも満点です

ライスのソースが香ばしく食欲をそそります。

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写真↑を見ると、全体的にこんがり焼けていますが、
さきほど、上に少しだけ乗せた生地の下だけは
やわらかい"とり皮ライス"が残っているんです。

これも計算なんとか!

あとは、一般的なお好み焼きと同じようにソースを塗っていきまーす

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そして、青のりをふりかけて・・・

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できあがり♪ こう見ると、普通のお好み焼きと同じ!?

しか~し、横からみると・・・

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2層です!! (少しわかりにくけど)

それにしても、ライス自体にもソースが絡めてあるのに
また、ソースをかけるなんて、辛くないんだろうか・・・
と、半ば半信半疑ではありましたが

いざ、食べてみると

これがおいしい!!

ライスのパリパリとした食感と、風味豊かで濃厚なソース
嘘みたいな話ですが、
生地とライスの相性がバツングンなんです!

みなさんも、実際に食べてみてください♪
その不思議な世界に、はまっちゃうかも~!?

それにしても、なぜ"お好み焼き"だったのか・・・

答えは簡単「僕が好きなんです」と

もともと冨永さんは、サラリーマンをしながら
映画などに使用する古いテレビなどを貸し出していたそうです。

しかし、それではなかなか対応するのが難しく
おもいきって会社を退職

そこで何かを始めようということになり
一番好きなお好み焼き屋を考えたそうです。

でも、そこは冨永さんのこだわりですね。

普通のものじゃなくて、とりかわライスモダンなんて。

それも、ユニークなだけでなく
きちんと計算された味だということですから驚きです

他にも、こちらでは伊賀忍者焼や
イタリアン焼そばなんていうナポリタン風の焼きそばもあるようです

昭和レトロな雰囲気の中食べるお好み焼きもなかなかですよ~

さらにこちらでは、昔懐かしのドリンクも味わうことができるんです!!

レトロなジュースは、今では貴重なビン!

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ちなみに私が飲んだのは
こちらのオレンジジュースです。

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ちなみに、栓抜きはこちらの・・・

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楽しすぎます(笑)

そしてジュースの味はというと・・・

さわやかで、味はとってもシンプルなのに
なぜか、後を引く忘れられない味! おいしかった~♪

とにかく、昭和ハウスは

楽しくて、ここでしか見られない
食べられないものがたーくさんあります!

でも!!

実はそれだけじゃないですよ~。

昭和ハウスとつくのは、こちらだけでなく
もう1つお店があるんです。

伊賀市上野下幸坂町にあるお店は

駄菓子がメインで、このほか

当たりくじや、懐かしのブロマイドなどなど・・・
それも、ブロマイドは、ウルトラマンや仮面ライダーと
昔のものがそのまま残されているそうです!これも貴重ですよね!

昭和ハウスへお出掛けの際には、
ぜひそちらにもお立ち寄りくださいね☆

■昭和ハウス

住所 伊賀市上野小玉町3045-1
   ※伊賀鉄道上野市駅下車徒歩5分

電話 0595-21-1226 / 080-5102-9590

HP http://www.ict.ne.jp/~jun-/index.html


あやのみえ旅!! 2012/02/03(金)放送分

みなさんこんにちは、伊藤あやです

毎週金曜日 FM三重「READY!」内
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あやのみえ旅(・∀・)
 
2012年2月3日(金)は 

「津市 マリーナ河芸ご紹介しました

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伊勢湾の中心に位置する「マリーナ河芸」

防波堤に囲まれた掘り込み式のマリーナとなっていて
港内は、波の影響を受けずに穏やか!

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景色もとってもいいんですよね~♪

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そんなマリーナ河芸のお楽しみといえば、たくさんありますが

まずはレンタルボート!

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毎年、夏を中心にフィッシングや、ウェイクボード、クルージングと
多くの人が利用していますよね☆

また、昨年11月には
「三重マリンセンター 海の学び舎」がオープン!

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マリーナ河芸の向かいにある「海の宿泊施設」です。

ヨットをはじめとするマリンスポーツの拠点として
小中学校の臨海学級の場や、部活動やスポーツ団体
企業など様々な合宿、研修を行うことができる施設です。

さらには・・・

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私も頂きました~!! 「カフェレストラン マーメイド」

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港のボートやヨットを眺めながら
シーフードを中心とした食事を楽しむことができます。

ちなみに、日替わりランチプレートは980円
品数も豊富で、大満足でしたッ☆

そして、今回番組でご紹介したのが

「海の見える大人のカルチャースクール」です

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何か身に着けたい!という方にピッタリのカルチャースクールです♪

マリーナ河芸 カルチャースクール担当の籾井さんに伺ったところ

講座は、フラメンコやギター、
書道、着付け、パソコンと幅広く、その数 約45講座!

現在、約170人の生徒さんが通われているそうです。

それにしても、海を見ながら学べるなんて
なんだか贅沢ですよね~♪

そして私はその中から「フラダンス」に挑戦してきました!!

フラダンスは、イベントなどで見る機会はありますが、
実際に踊るのは、はじめて!

この日お邪魔したのは、
毎週水曜日に開講している「フラダンス講座」

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フイ・フラ・オ・レイアロハ
講師の 門脇 朱美さんの指導のもと、
がんばってきましたよ~(・∀・)♪

そんなフラダンス ステップもいろいろあるんですね~

中でも一番基本的なステップ 「カホロ」

よく"アロ~ハ~"といった感じで
手をユラユラ波のようにして
右へ左へと踊るステップがあるんですが
これがやってみると意外に・・・でした^^;

ゆったりとした踊りの中にも
足のステップに手振りが加わると
あれ?あれ・・・ってなってしまって思うようにいきませんでした。

フラダンスって見た目は簡単なように見えて
奥が深い踊りなんですよね~!

ただ、音楽やリズムに合わせると
自然と体が動いて楽しくなってきます☆

ポイントは、あまり難しく考えすぎないことかも?

まずは、心を開放して音楽に身を任せ
ゆったりと踊ることが大事かなぁと思いました!

それにしても、生徒のみなさんの踊りは華麗だな~♪

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見ているこっちまで、身も心も癒された感じがします。

今回私が訪れたダンススタジオは、
四方のうち2面が海に面していて

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広くて、とにかく開放的!

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そんな場所で踊ったら、
体だけでなく、心まで踊っちゃいますよね~!

それにしてもいい眺めだこと☆

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私も、とっても楽しかったです(・∀・)
やはり、見ているより、やってみるのが一番!!!

今回私は、フラダンス講座を体験しましたが、
「フラ」とつくものだけでも、このほか
「フラセラピー」や「ゆったりとほほえみフラ」などもあります。

そしてパンフレットを見ていると、
おうちでできるベビーマッサージ講座、
女性の美学センスアップ講座、メイクアップ講座、
シルバーアクセサリーなどなど本当に幅広い講座が揃っていて、
どれも参加したーいという気持ちになりました。

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ちなみに、講座は途中からでも参加できますし、
500円で体験、見学だけの場合は無料でご覧いただけます!

何かを始めるということは、勇気のいることかもしれませんが
一歩踏み出せばきっと 新しい世界が見えてくると思います。

自分のスキルアップのためにも
思いきって挑戦してみてくださいね~☆

■マリーナ河芸

住所 津市河芸町東千里854-3
電話 059-245-5001
HP   http://www.marina-kawage.co.jp/

あやのみえ旅!! 2012/01/27(金)放送分

みなさんこんにちは、伊藤あやです

毎週金曜日 FM三重「READY!」内
午前9時30分頃からお送りしている

あやのみえ旅(・∀・)
 
2012年1月27日(金)は 

「志摩市 志摩いそぶえ会ご紹介しました

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志摩市志摩町を中心に、
郷土料理を広める活動を行っているこの「志摩いそぶえ会」

写真は、今回お話を伺った 志摩いそぶえ会 会長であり
料理旅館 和洲閣のおかみの伊藤泰子さんです♪

もともとは、観光協会の婦人部として活動していたそうですが、
それがなくなり、何か女性で活動する会を立ち上げよう!ということで
平成15年に志摩いそぶえ会が誕生しました。

そしてこの地が、食材の宝庫であることに目をつけ
先人が残してくれ郷土の味を広く発信しようと活動がスタート。

その活動の中から生まれたものの1つがこの 「レシピ本」です

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現在は「きらりレシピ」と「海藻レシピ」の2冊が発行されています。

郷土料理をただ紹介するのではなく
家庭で作ることでそのよさを実感し
次の世代へと受け継いでもらおうという思いが込められています。

またそれだけでなく
長年愛されてきた郷土の味は残しつつ
今の時代にも合うようにと、アレンジを加え
新たなメニューも作られているんです。

たとえば、てこね寿司では、
アオサと鯛を使った「アオサ入りめでたいてこね」や
真珠の貝柱をつけこんだ「真珠てこね」
さらには、豚を扱う業者の方と交流した際に考えついたのが

「豚(トン)てこね」!!!

いや~、びっくりです^^;

たしかに、こうしたメニューについては賛否両論

中には邪道だという人もいるかもしれませんが、
食材を活用し、新たな料理が生まれることで
さらに関心も高まることもあるんだと
会長の伊藤泰子さんは言います。

郷土料理という伝統を守りつつ
さらなる発展を考えた結果といえるんですよね。

そしてこの"きらりレシピ"は、
海女さんや、漁師さんさらには、地域の長老の方にも話を伺いながら、
約1年をかけて、作られたそうです。

メニューの数は、およそ40種類!
写真つきで、作り方もとってもわかりやすく書かれています。

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また、レシピのほかにマメ知識という欄があって、

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たとえば「まんぼうの味噌和え」のページでは

「マンボウは煮物にしたり、お造りにしても食べられますよ!
 また、マンボウの肝は、珍味で酒蒸しや
 肝あえなどの料理法があります」

といったように、食材の別の使い方や、
料理をする上でのポイントなども添えらえています。

こうしたレシピ集を作成することで
消費拡大にもつながっているそうです!

さて、そんな志摩いそぶえ会の活動は
こうしたレシピの作成だけではありません。

食育にも積極的に取り組んでいるんです☆

ちなみに、平成22年度には
三重県の食と地域の『絆』づくりにも選定されています。

最近の活動としては「防災レシピ」

家庭にある食材を使って
災害時でも生き抜くための料理や知恵を
子ども達が実際に調理をして学ぶというもの。

たとえば、

「ひものが冷蔵庫に残っていた・・・」

であれば、それを焼いて、ほぐし
「ちらし寿司」を作ったり
残った魚の骨を炊いて、ほかほか汁にしたり・・・など

あくまでも"身の回りにあるもの"で
工夫を凝らし、大変な時をみんなで乗り越えようというレシピです。

そうした工夫や知恵は、郷土料理も同じですよね。

高級食材を使うものばかりが郷土料理ではありません。
その多くが、地元で生産されたものを
うまく活用してできたもの。

中には、今まで捨てられていた魚などを
先人の知恵を生かして現在では名物になっているものもたくさんあります。

きっと教室では、防災面だけでなく
"食"の大切さ、地元へ目を向けるきっかけにもなったのではないでしょうか。

そして最後に、志摩いそべ会の"今後について"伺ったところ・・・

まず1つが「後継者を作ること」

そしてもう1つが、なんと!

「志摩の郷土料理を、全国そして世界に発信していきたい!」

なんともすごい夢ですよね^^

と言っても、これは遠い夢ではないんですよ!

実際、現在HPにアップされているレシピの
「英語版」を制作する動きがあるようです。

(・∀・)すごいな~!!

そんなおかみさんのパワーに
私も思わず圧倒されちゃいました。

でもこれまでの活動を振り返ると、
すでに全国各地で志摩の郷土料理を紹介していて
それがもとで、てこね寿司がより広く知られるようになったそうです

また2007年には郷土料理100選にも選ばれています。
今後の活動にも注目です☆

ちなみに、てこね寿司といえば実はこの日
伊藤さんが、てこね寿司でもてなしてくださったんです♪

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ほんのり甘いカツオのづけと、寿司飯。
とってもおいしかった~♪

それも、なんと淡いピンクの貝を器にして出してくださったんですよ!
これがとっても華やか!!

こういったところが、
やはりおかみならではの心遣いかなぁと思いました★
私も見習わないと!(笑)

なお、こうした郷土料理は
志摩市内の旅館、民宿、食堂などで食べることができます

志摩方面に出かけた際は
ぜひ旬の味覚を味わってみてくださいネ。

また今回ご紹介した「きらりレシピ」「海藻レシピ」本は、
市内各所で手に入りますが
志摩いそぶえ会のHPにも、掲載されています。
こちらもぜひチェックしてください☆

■志摩いそぶえ会

電話 0599-46-0570(志摩市観光協会)
HP  http://www.izumi-soft.co.jp/~scoal/isobue_koushiki/index.html

あやのみえ旅!! 2012/01/20(金)放送分

みなさんこんにちは、伊藤あやです

毎週金曜日「READY!」内
午前9時30分頃からお送りしている

あやのみえ旅(・∀・)
 
2012年1月20日(金)は 

「松阪市 世界大動物園ご紹介しました

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実はなんと今、期間限定で
松阪市ピアゴ嬉野店駐車場に
東北サファリパーク「世界大動物園」がやってきているんです!!

普段なら、東北にいかないと見られないような
世界の動物たちが「移動動物園」として
ここ松阪に大集合(・∀・)♪

私も思わず、子どもに戻った気分で楽しんできましたよ~

それにしても、見てくださいよ!この距離!

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決して、何十倍ものズームカメラで撮ったんじゃないですよ!

というのも、ここの特徴は
リアルな姿を、間近で見てもらおうと
柵は1つで、ガラスが張られているんです。

だから、もう手が触れるんじゃないだろうかという距離まで
近づくことができるんです!!

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だから、あくびする姿もこんなに迫力が~!

そんな迫力に子どもたちも最初は怖がっていましたが
だんだん慣れていくうちに、
気が付けば、そこから離れない子もいたり(笑)

また、そうした動物との距離だけでなく

ホワイトライオンなど
普段はなかなか見られない貴重な動物もいます!

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いや~、ほんと楽しいー♪♪

そんな動物園をご案内いただいたのが
アニマルトレーナー 馬淵さん!

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(若干、ラクダとツーショット気味?)

ちなみに、後ろのラクダは
「フタコブラクダ」なんですよ~

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ほら! こぶが2つあるでしょ?
ってそのまんまやーん!(笑)

そんな「こぶ」には栄養がぎっしり!!

砂漠という厳しい環境の中でも
長時間過ごせるのも、この"こぶ"があるからなんですよね

そう考えると動物の体ってホントよくできてる!

そしてカメラを向けると、
ばっちりポーズを決めてくれました~☆

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ちなみにこちらの動物園では
こうした草食動物たちへのエサやり体験もできるんです!

ホラ~♪ ホラ~♪

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と、なんだか私も余裕っぽく見えますが・・・

実は、このラクダ

初めはずーっと座ってて
なかなか立ってくれなかったんですよね(>_<)

なのでその時は、エサを投げて与えてました。

でも最後はこんな愛らしい姿を!待ったかいあった~☆

それにしても、ラクダってずいぶんおっとりというか
のんびりとした性格なんですねw

あのムシャムシャ食べる様子もかわいかったです!

ほかにも、シマウマや

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ヤギなどの草食動物もたくさんいて

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やさしく頭をなでたり、エサをあげたりすることができます。

かわいいといえば、
会場には"ふれあい広場"もあって

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そこには・・・うさぎや

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モルモットなどを抱っこしたりもできて、

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動物たちのぬくもりを肌で感じることも!

子どもたちには、こうして触れ合うことで
動物の大切さも感じてもらえるといいな~

ちなみに、モルモットレースというのもあって、

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この子たちが、よーいドンで
エサを求めてチョコチョコ走るんです!

これがまたカワイイ~♪♪

このほか、動物園で大人気なのが
おさるさんによるショー「さる劇場」です

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次々と繰り広げる離れ業に思わず圧倒されちゃいました!

それでいて、お兄さんとのかけあいも楽しくて・・・

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驚きあり、笑いありの楽しいショーでした☆

とにかく子供たちはもちろんですが、
大人もみんなが楽しめる場所!

他にもこちらでは
猛獣たちの食事タイム見学として

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お肉をがぶりとする迫力ある姿を
間近で見ることができたりと内容盛りだくさんです☆

東北といえば、昨年は
東日本大震災で大きな被害を受けた地域。

この東北サファリパークも
もちろん影響がありました。

ライフラインのストップや、道路の寸断などにより
エサがなくなり、一時は運営、そして動物の命にもかかわる
非常に厳しい状況だったそうです。

それでも、みんなで支えあい
また動物たちも頑張ってくれたおかげで
なんとか乗り切ることができたと、馬淵さんは言います。

しかし、現在東北サファリパークは震災の影響で
以前と比べると観光客は激減しているそうです。

私たちが東北へ行くことは、なかなか難しいかもしれませんが
この移動動物園に足を運びまた動物と触れ合うことで、
わずかながらも支援する
元気を届けることができるのではないかと私は思います。

2月12日(日)までの期間限定というのが
ちょっと残念ではありますが、
この貴重な機会にぜひお出かけください。

そして、動物たちと楽しい思い出を
作ってきてくださいね☆

本日のおまけ・・・

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可愛すぎるww

そして、もう1つ!

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癒される~♪

■東北サファリパーク「世界大動物園」

場  所: 松阪市ピアゴ嬉野店(伊勢中川駅徒歩3分)
電  話: 0598-42-8060
時  間: 午前9時から午後4時まで(水曜日定休)
期  間: ~2月12日(日)まで
入 園 料: 高校生以上、1300円、3歳~中学生は800円
H   P: http://www.tohoku-safaripark.co.jp/movezoo.html
            (HPに割引券有り)