2010年7月アーカイブ

あやのみえ旅!! 7/30放送

みなさんこんにちは。伊藤あやです!

毎週金曜日「READY!」内 午前9時30分頃からお送りしている
 
あやのみえ旅(・∀・)

7月30日(金)は 志摩市阿児町安乗
丸勢水産直営店 まるせいをご紹介しました

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まるせいは、丸勢水産が経営する安乗漁港近くのお食事処で
秋、冬には あのりふぐが、そして春夏は、鮮魚料理が味わえます

まさに、漁師さんから仕入れた旬の魚介類を
美味しいく頂くことができるお店なんです(・∀・)!

数百メートル先には、すぐ海が・・・

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そこで水揚げされた鮮魚がここへ運ばれてきます

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こちらが加工などを行なう作業場

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タコやアジ、あわび、大アサリ、サザエなどなど・・・

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宝彩えびもいましたよ~!

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鮮度のよさは、これで十分お分かりいただけたかと思いますが
私は、こちらにも注目しました

ここで働く方々の雰囲気がとってもいいんです!

時には、笑い声なんかも飛び交うほど・・・

ご案内頂いた城山さんも、丸勢水産は

活きのいい魚と、活きのいいスタッフが強みです!

なんてこともおっしゃっていました。納得!納得!

ちなみに、丸勢水産は平成7年に開業したというまだまだ新しい会社で
当時は社長1人で活魚車を運転し、各地を走り回っていたそうです
 
それが今では、20名を超えるスタッフをかかえるほどに・・・
また、こんなに立派な建物まで、この急成長はすごいですよね!
 
「とにかく地元にこだわるという社長の強い思いが届いたののでは?」

と、城山さんは話されていました

さて、そうした丸勢水産が経営するお食事処まるせいは
作業場のすぐ隣りにあります

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海女小屋風の建物はとっても雰囲気がよくて店内も広く、約60席!

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入るとすぐ目に飛び込んできたのが、大きな大漁旗!

壁には、こんなものも~

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このオリジナルTシャツ販売もしていますが、スタッフのみなさんも着ていますよー

そして、お土産用にと、隣で加工された商品も!

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そのすぐ近くには、ふぐ~★

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また、お店の思いを伝えるプレートも!

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そんなまるせいは、鮮魚問屋ならではの味と価格でもてなしてくれます

ちなみに私が頂いたのが・・・てまり御膳

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旬の魚を使ったてまり寿司
※8月いっぱいは1貫サービスで7貫ついてきます

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蓋物・貝焼(バタ貝やささえなど)
旬の魚や野菜を使ったてんぷら
あおさ汁につけものデザートがついて、2000円

見た目も華やかで女性に人気ということですが
結構ボリュームもありますから男性でも満足すると思いますよ!

それにしても、旬を迎えた脂が乗ったアジは
見た目から違いました!本当においしかったー!!

この他、一匹、一匹釣りあげられた価値の高い魚
一本釣りあのりあじを使った定食は
あじのお造り、小鉢、焼物、伊勢海老汁、ご飯、つけもので

1500円
と、とってもお値打ち★

漁港で水揚げされたばかりの鮮魚は、鮮度もバツグン!
活魚問屋だからできるお値打ちな価格なので
新鮮な海の幸を"気軽"に味わっていただけます

また、時には市場に出回らない魚も出てくることもあるようですよ
これも、直営店ならではの魅力!

また8月からは、キリンビールフェアが!

ビールが1杯300円で、1杯目になんと
おつまみに、アジのフライがついてくる~

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なんともお得で、うれしいサービスがスタート!

また今月から土日限定で、夜の営業も始まっています
営業時間は、お昼11:00~15:00まで
夜は、17:00~20:00まで
※いづれも30分前がラストオーダー

ぜひ、この夏志摩方面へお出掛けの際はお立ち寄りくださいね~

明るく、元気なスタッフが迎えてくれますよ!

当日ご案内頂いた 城山義久さん、ありがとうございました★

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■活魚問屋 丸勢水産有限会社 

住所 三重県志摩市阿児町安乗178-3 
TEL 0599-47-4134
HP  http://www.anorifugu.com/

あやのみえ旅!! 7/23放送

みなさんこんにちは。伊藤あやです!

毎週金曜日「READY!」内 午前9時30分頃からお送りしている
 
あやのみえ旅(・∀・)

7月23日(金)は
NPO法人 ファームランド鈴鹿

が取り組んでいる
市民参加体験型イベントをご紹介しました

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ファームランド鈴鹿と言えば、そう!
去年11月から市民参加体験型イベント
「地元の土地で小麦を作ってうどんを食べよう!」を開催していますよね
 
どういう経緯で始まったプロジェクトなのかというと
 
現在の鈴鹿の小麦というのは収穫後
他の地域のものとブレンドされて「三重県産小麦」として出荷されています

ですから、生産者の立場からすると
自分が作った小麦の流通経路や品質などが
ほとんどわからないのが現状なんです。
 
そこで、ファームランド鈴鹿では収穫された小麦を調達し、製粉
そして加工し販売するという一連の流れを作り出すことで

より"安心安全"な地元産の小麦として
「鈴鹿小麦」をブランド化しよう!と、力を入れているんです
 
それが、鈴鹿小麦ブランディングプロジェクトです★
 
その一環として、始まったのが今回の市民参加型イベントでした。
 
ちなみに、これまでを振り返ると・・・
 
2009年11月23日(祝) 種まき体験
2010年06月12日(土) 収穫体験
2010年07月18日(日) 手作り体験

そう。今回はイベントの集大成とも言える体験だったんです
 
今回のうどん作り体験には、親子20組が参加し行なわれました
 
私もエプロン姿で参加しましたよ~
 
とはいえ・・・

ほとんど同じグループの方に作って頂いたような・・・(笑)
 
場所は、鈴鹿市文化会館調理室で行なわれました

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みんな慣れない作業ながらも
1つ1つ丁寧に麺を仕上げていきましたよ!

こちらが、うどんの材料となる鈴鹿小麦!

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まずふるいにかけ、水を加え練っていきます

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これがまた簡単なように見えて、水を全体に行き渡らせるのが難しくて・・・

ある程度まとまったら、袋に入れこれから約30分間熟成させまーす!

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と言っても、特別な部屋に入れるわけではなく
屋外の日陰の場所へ置いておきます

気温30℃ぐらいがちょうど熟成にはいいんだとか・・・

おっ!できたみたいですよ~

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たった30分寝かせただけなのに
生地がふっくらしていて粘りも増したような気がする!?

さらに少し練って、次はいよいよ!
足踏みだ~

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フミフミ・・・フミフミ・・・いや~楽しい★

そして再び、30分間熟成させます

その間、うどんにのせる
てんぷら作りだー!
 
この時、材料としてなすとオクラを使いましたが
どちらも地元の野菜 鈴鹿産です

もちろん、揚げる時に使う小麦粉は鈴鹿小麦ねっ!

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てんぷらを揚げる際に使う水は、冷たく冷やすなど
カラッと揚げるポイントなども教えてくださいました

うわ~ おいしそう!!

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さぁ、そろそろ熟成も終わりますよよー
それに合わせて、お湯を沸かしておきましょう!

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そして、今度はうどん用の生地を延ばしていきます

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ここでも、親子で力を合わせて、合わせて・・・と

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パパと息ピッタリ★

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こちらのお父さんは上手に生地を延ばしていますが
これが意外と難しいんですよ!力加減が・・・
厚さが数ミリなので力を入れすぎるとやぶれちゃう~

次は、延ばした生地を包丁を使い麺を切る(打つ)作業

所々危なっかしい様子もありましたが上手にできていますね~ 

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できた麺は、打ち粉をまぶしながらくっつかないように・・・

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おやっ!うちのチームの麺・・・なんだか長くない?

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まるで、マフラーみたい(笑)
そんな冗談も言いながら、楽しく楽しく!

さぁ、茹でていきますよー

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そろそろ火が通ったかな?

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なかなかじゃないですか~ うどんっぽい。うどんぽい!

というか、うどんです(笑)

茹で上がった麺を冷水につけヌメリをとります

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そしていよいよ、盛り付けだ~

うどんに、先ほど揚げたてんぷらと
ネギ、海苔を乗せて、汁をかけて(・∀・)出来上がり!

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どうですか~ おいしそうでしょ!?

いやー、これが本当においしかった!!
ツルッとのど越しもよく、適度なコシも・・・。

それになんと言っても自分達で種まきから
育て収穫した小麦ですもの~ 味が違いますよねー

見てください。この子供たちのおいしそうな顔!

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うどんに夢中ですね~(笑)

こうして、和気あいあいで終始なごやかに行なわれたうどん作り体験

時には「わー!お母さーん」なんて声もあがっていましたが
子どもたちも楽しく取り組んでいましたよ

みんなお疲れさまでした~

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そして、私が加わらせていただいた チーム「イケ麺'S」のみなさん!

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※チーム名は、イケ面と、麺をかけて・・・(笑)

私はしゃべってばかりいたので、どちらかというと
手伝うよりも、邪魔していたかも? 失礼しましたぁ・・・

でも、みなさんと一緒に「これはこうじゃない?いや、違う!」
なんて言いながら作ることができて楽しかったです
ありがとうございました!

また今回は、生産者の方も参加されていて少しお話を伺ったのですが
自分の小麦でうどんを作ったのは初めて!
本当においしいとおっしゃっていました

それに、すぐそばでみんながおいしく食べる様子は
今後の生産意欲にも繋がっていくのではないでしょうか

そして最後にファームランド鈴鹿 理事長であり
株式会社 ヱビス.カンパニー代表取締役社長
森下晃さんにもお話を伺いました

ここまでこれたのは、みなさんのおかげ
こうして誕生した鈴鹿小麦を今後も地域の方々と協力しながら
うどんだけでなくパンなどいろいろな形で広めていきたいと
強く語っていただきました

ますます楽しみですね!

森下さん、本当にありがとうございました
そしてこれからも応援しています★

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NPO法人 ファームランド鈴鹿

住所 鈴鹿市算所2丁目6-17
電話 059-375-0211
HP  http://farmland-suzuka.com/


あやのみえ旅!! 7/16放送

みなさんこんにちは。伊藤あやです!

毎週金曜日「READY!」内 午前9時30分頃からお送りしている
 
あやのみえ旅(・∀・)

7月16日(金)は、伊賀市霧生にある
メナード青山リゾート」ご紹介しました!

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メナード青山リゾートは
伊賀市・青山高原の中にある総合リラクゼーションリゾート★

宿泊施設はもちろん温泉にエステ!
さらにゴルフ場や、こどもも楽しめるパターゴルフ
他には、創作体験施設などなど
友達、カップル、家族とそれぞれにあったプランが楽しめるのも魅力の1つ

緑が豊かで、天気がいいときは伊勢湾を望むことができ
さらに、鳥の声も・・・お客様の中には
「この鳥の声はテープですか?」なんていう質問もあるほど!(笑)

それくらい緑が美しい場所なんです。

そんなメナード青山リゾート内のハーブガーデンは
広さ6ヘクタール 約300種類のハーブが育てられています

品種も様々なので、こんな色の風景も・・・

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ハーブの女王とも言われているラベンダーが見頃です!

そして7月19日(月・祝)まで

ラベンダーフェスティバル
が開催されています!

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約5万株育てられたラベンダーが
6月中旬から7月中旬にかけて
まるで絨毯のように一面が薄紫に染められます

フェスティバルは7月19日(月・祝)までですが
今年は天候の影響で少し開花が遅れているため
今でも十分楽しむことができますよ!

私が見た先週金曜日も
咲き始めたばかりというラベンダーもありました

ラベンダーや他の花の状況を昨日お電話で伺ったところ・・・

私が見た咲き始めのラベンダーはちょうど見頃だとか!

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この3連休におでかけいただくのもよさそうですよね~

そんなハーブガーデン、私が取材でお邪魔した
先週9日(金)途中から激しい雨に見舞われて・・・(>_<)

正直、雨だから景色はもちろんのこと
香りすら楽しめないよなぁとあきらめていたので・す・が

そんな雨でも、いいことはあるんですね~

湿度が高いため、香りだけでなく
ハーブミストのように肌に触れるとか・・・

さらに!

ハーブは刺激を受けて香るため雨粒は、香りが増すんだそうです

そんなハーブ香るハーブガーデンを
ハーブ事業部マネージャーの松井恵子さんにご案内いただきました!

こちらは、生活に身近なハーブが集まる「ライフガーデン」

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よ~く見ると「どうぞさわって確かめて!」と書いてある~

松井さんに聞いたら
どうぞどうぞ~。ハーブは触れてこそ香りが分かるのでということで

触れてみました。 レモンタイム!

花はとっても小さく、ピンク色をしていてとても可愛らしいハーブで
触れると、レモンの香りが~

触れたといっても、指先をわずかに触れただけなのにいい香りが!

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他にも、生活に身近なハーブがたくさん!
中には、私の背をはるかに超えるこんな大きなハーブも~

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ハーブの特徴や、これはどういう時に使うのかなど
松井さんに聞けばなんでも分かる!と言っていいほど
ハーブについていろいろご紹介いただきました

そして広いハーブガーデンを散策するだけでも
いい運動&いいリフレッシュになりますよ~

この他、施設内には ハーブの商品を集めたハーブショップも!

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その中でも目をひいたのが「あおやま aoyama」ブランド

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こんなにたくさん商品があるんですね~

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こちらは、松井さんオススメ

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ラベンダー天然香料配合 「ルームフレグランス」★新商品

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ハーブといっても決して香りは強くなく
ほのかに香るものなので
男性、女性問わず好まれる香りだと思います

そして、これ何だか分かりますか?

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なんと、石鹸なんです!!見た目は"石"そのものですよね~

他にもさまざまな商品が並んでいました。

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ショップは特に女性グループに人気でしたよ!

また隣にあるお店では、こんなドリンクもいただけるんです

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今一番人気のラベンダーレモネード!

少し炭酸が入っているので、とっても爽やか!
それになんといってもラベンダーの香りがいいですね~

テイクアウトOKなので
ドリンクを手にガーデンを散策することもできます

これ以外に、ラベンダーソフトなどもありましたよ!
まさに、目で見て、鼻で香りを
さらに食べてと、ラベンダーを思う存分楽しむことができます。

さて、いよいよ夏本番!

メナード青山リゾートでは、夏のプランも続々登場しています

例えば、バーベキューとコテージの宿泊がセットになったプランや
施設内ではゲーム大会、パターゴルフ大会
さらに、8月12日~15日は夜の打ち上げ花火なども予定されています

メナード青山リゾートは、標高も高いですから
涼しく快適に夏を満喫していただけると思いますよ

今年の夏のおでかけの予定に加えてみてはいかがでしょうか?

ラベンダーフェスティバルは7月19日(月・祝)までの開催ですが
中には遅咲きの品種のラベンダーもありますので
もうしばらくはラベンダーが楽しめるそうです

そして今日の9時15分頃からは、伊賀鉄道の話題をご紹介をしましたが
伊賀鉄道では同じく19日までラベンダー列車が運行中です!

※この1つ上のブログに伊賀鉄道の話題が掲載されています

ぜひこうしたイベントと合わせて
今が旬のラベンダー お楽しみくださいね~

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■メナード青山リゾート

住所  三重県伊賀市霧生2356
電話  0595-54-1326

HP  http://www.menard.co.jp/resort/

※本文内の画像の一部はメナード青山リゾート様から
 ご提供頂いたものも含まれています
(取材時、非常に激しい雨が降っていたため)

あやのみえ旅!! 7/9放送

みなさんこんにちは。伊藤あやです!

毎週金曜日「READY!」内 午前9時30分頃からお送りしている
 
あやのみえ旅(・∀・)

7月9日(金)は、桑名市赤須賀に今年5月に開館した
桑名市城東地区複合施設
「はまぐりプラザ」ご紹介しました!

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場所は七里の渡し跡から揖斐川堤防上を東へ5分ほど
杉板張りの3階建ての施設が見えてきます。
木がふんだんに使われているということもあって
あたたかい雰囲気のつくりとなっています!


そして、出迎えてくださったのが、館長の佐藤勲さん

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施設としては、会議議、研修室、調理室
ハマグリの歴史や文化を伝える展示室、
ふれあい図書コーナーなどがあって
多くの人に、ハマグリの文化を伝えるだけでなく
地域の方々の交流拠点としての役割も担っています

まさに、地域の方の期待大きく開館した施設といえるんです


そんな場所からの景色・・・ 3階だともっと遠くまで見渡せますよ~

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まず始めにご紹介いただいたのが、展示室

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地元桑名のハマグリ漁について
パネルや資料などを使ってわかりやすく紹介されています

ちなみに、こちらは全てハマグリですが品種が異なります。
どれが桑名のハマグリかわかりますか?

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正解は・・・一番手前です!

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見分け方はというと、地元桑名のハマグリは
カタカナの「ハ」のような模様が入っているんです

なるほど~ これで地元のものかすぐ見分けがつきますね。

そしてこちらは昔、漁で使われていた漁具

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さらに、その上にはこんな立派な大漁旗が・・・

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地元のみなさんの思いが詰まっていますね~

この他、漁の様子を伝える船の模型や
ハマグリ漁の様子、また近年の
漁獲量の推移などについてもグラフで紹介されていました

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佐藤さんの話によると
工業化が進むにつれてハマグリの漁獲高は
地盤沈下などの影響もあってその数は激減しているようです

その量は、グラフを見れば一目瞭然!

悲しいことに、ここ数年のグラフのメモリは
あれ?どこにあるの・・・?というほど非常に小さいものでした

そこで現在漁協では、取る量に制限を設けたり
さらに自分達で、孵化させ放流したりと
なんとかしてその数を増やそうと
地域では、様々な努力が行なわれています

そのようにして、地域で大切に育てられたハマグリを
私たちも感謝しながら頂かなければなりませんね・・・

さて、こちらの調理室では7月1日から
地元の新鮮なハマグリを、お値打ちにいただけるんです

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中に入るとすでにいい香りが~

メニューは・・・
焼きはまぐりに、はまぐりの磯辺揚げ
あさりの炊き込みご飯、しじみの味噌汁にデザートなど・・・

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これで1500円
お昼のランチにしては少し高いように思えるかもしれませんが
高級なハマグリをこれだけたくさん頂けるなら・・・と考えるとお得だと思います!

ハマグリは自分達で、その場で焼きます

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まずは、アルミに包まれたハマグリを
網に乗せて、乗せてと・・・

アルミに包む理由は、あふれ出すハマグリの汁を
下へ逃がさないようにするためだそうです。

おっ!そろそろかな~

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アルミを外すと・・・

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わ~!開いた~~~~~~~~

思わず、声をあげてしまいました(笑)

これらのハマグリは、海水で既に味がついていので
特に醤油などはつけずにそのまま頂きます。

つやのある、プリップリのハマグリ
本当に(・∀・)おいしかったです!

食べる前に展示室でハマグリについて学んだので
よりおいしく感じられたかも!

漁師さんが一生懸命育てて
採ってくれたものなんだな・・・って

ごちそうさまでした★

そして、はまぐりプラザでは

海に生きる赤須賀
北出正之氏写真展が7月31日まで開催中です。
こちらも合わせてお楽しみくださいね

■ 桑名市城東地区複合施設「はまぐりプラザ」

住所 桑名市大字赤須賀86-21
電話 0594-22-6010
HP  http://www.intsurf.ne.jp/~hamaguri/index.html

※ハマグリ料理は1週間前までに予約が必要

あやのみえ旅!! 7/2放送

みなさんこんにちは。伊藤あやです!

毎週金曜日「READY!」内 午前9時30分頃からお送りしている
 
あやのみえ旅(・∀・)♪

7月2日(金)は、先月末に開催された
四日市商工会議所主催
「~魅力発見ツアー~四日市港・工場夜景クルーズ」ご紹介!
 
このツアーは、四日市港やコンビナート集積地を
観光資源として知ってもらうことを目的に企画されたもので
 
ツアープランはというと・・・
 
味の素東海事業所の工場や、文化遺産の見学
さらにポートビルから臨海部地域を展望したり
船にのって夜景を楽しむクルージング!と内容(・∀・)もりだくさん♪
 
40名の定員になんと
3倍の120名を越える応募があったそうです
 
そんな中から抽選で選ばれた40名が
2台のバスに乗り午後1時に近鉄四日市駅を出発!

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まず向かった先は、味の素東海事業所!
 
入り口には、味の素グループの商品がズラリ

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あれ?これもそうなんだ~?なんて声もあがっていました
 
そして工場見学の前に、スクリーンなどをつかって
味の素東海事業所や、うまみ成分などについてお勉強!

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その後は、こちらのイヤホンをつけ、いざ工場内を見学開始~

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それにしても、この「味の素」ちっちゃい!!

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あれ?あれ? アップ過ぎて小さく見えないか(笑)

でも、もう1つ上の写真を見ていただければわかるように
5センチくらいなんですよ~

さて、始まった工場見学

とにかく敷地が広い!広い!どれだけ歩いたか・・・というほど。
 
ちなみに、残念ながら工場内では
撮影が制限されているため写真がありません。ごめんなさい(>_<)
 
向かったほんだし工場では、入り口の扉が2重になっていて
外部の侵入を制限したり、だしの香りが
外に漏れないようにするといったことも工夫
されていました。
個人的には、あの"だし"の匂い好きですけどね~。
 
そのほんだしが、モニター越しではありましたが
細粒になり、流れる様子などを見ることができました
 
それから一番驚いたのが!

バードサンクチュアリ(野鳥観察施設)の見

ここは写真が許可されている場所なので、詳しくご紹介!

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もうですよ!工場内にです~!

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ここでは約50種類の野鳥が生息しているそうで
みんなでバードウォッチング~
 
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とはいえ考えてみえばすぐ向こうは・・・国道 本当にびっくりです
 
その後は、国の重要文化財になっている
可動式の臨港橋と鉄橋の末広橋梁へ移動

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船が通過する際、橋が上にあがるのですが なんと!タイミングよく~

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橋があがった~!!

目の前で動く橋に、思わず歓声が上がりました
 
貴重な文化財といえば、その後向かった潮吹防波堤もその1つ。

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ここは、世界的にも珍しいユニークな構造を持つ堤防があります。

どういうものかというと、波の力を弱めるための水抜穴があるんです
参加者の中には、今回の旅で
初めて潮吹防波堤の存在を知ったという方もいました。

ちなみに、その特徴ある構造を説明するレプリカも!

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手元にボタンがついていて
それを押すと、水が沸き出し、その潮の流れを確認することができるようです


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それにしても、こんな立派なレプリカがあることにまずは驚きです
それだけ珍しい構造であるということですよね。

ちなみに、こうした文化遺産をめぐる際には
ガイドの方がついて解説をしてくださいます

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難しい歴史を、分かりやすく解説してくださるので
みなさん興味深々の様子で話に聞き入っていましたよ

そして、その後は四日市港ポートビルへ♪

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そして、14階 「
うみてらす14

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14階からの眺め・・・

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少しもやがかかっているようでしたが
いつ見てもここからの景色はすばらしい景色ですよね!

そして、工場萌え~

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そして、ターミナル萌え~ ってそんなのはないか(笑)

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日中もいいですが、夜景はもっときれいなんでしょうね~

そんな四日市港ポートビルで
四日市名物であるトンテキがついたお弁当を食べ

そして、いよいよ・・・
 
夜景クルーズ~!

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四日市港千歳埠頭を出発
海から照明で照らされたコンビナートなどを巡る
約1時間の旅は、もう感動の嵐!

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乗ったばかりの頃はまだ明るかったのですが
時間が経つにつれ、工場に明かりがつき・・・

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さらに時間が経つと・・・

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あー。ブレてる・・・(汗)
夜景を撮るのってむずかしい・・・。スミマセン!

工場だけでなく、船の明かりもキレイでしたよ~

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そんなクルージングも、あっという間に終了

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船から降りた方に、インタビューさせていただきましたが
陸から見るのとはやはり違うや、夜景がとってきれいだった
風を感じながらだったから気持ちよかったなど
みなさん満足されている様子でした。

あー。私も、もう1度乗りたい・・・
今度はプライベートがいいなぁ~。なーんて!

それにしても最近は、工場のある景色を集めた
「工場萌え」と題した写真集が人気を集めていますよね!

その中には、この四日市の景色もたくさん含まれていて
地元四日市の方だけでなく県内外から
こうした工場地帯への注目も高まっています。

四日市は、公害というマイナスなイメージが根強いですが
参加者の中には工場夜景を見て見方が変わったと話す方もいて
こうした景観が再認識されているなぁという印象を受けました
 
さて、私が今回旅した四日市商工会議所主催の
~魅力発見ツアー~四日市港・工業夜景クルーズ~は
今回のみの開催でしたが、7月16日からは
四日市観光協会が「四日市コンビナート夜景クルーズ」を開始します!

7月~9月の毎週金・土の運航
料金は、クルージングのみの金曜日が
大人3150円、子ども2100円。
土曜日は近鉄四日市駅に集合し
四日市名物とんてきの夕食と、四日市港ポートビルからの夜景鑑賞が付いて
大人7500円、子ども6500円。定員は各回30人。
 
予約や問い合わせは 四日市観光協会まで 電話 059(347)7177
または、HPなどでも紹介されていますのでこちらも参考にしてくださいね~。

あやのみえ旅!! 6/25放送

みなさんこんにちは。伊藤あやです!

毎週金曜日「READY!」内
午前9時30分頃からお送りしている
 
あやのみえ旅(・∀・)♪

6月25日(金)は伊勢市宮町の
『籐商玉屋』
をご紹介しました!

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伊勢では、古くから初孫が生まれると、軽く丈夫で長持ちする
籐の乳母車を贈る風習がありました
 
そんな庶民の風習を支え続けてきたのがこの「籐商玉屋」

今では、伊勢で最後の籐職人として
3代目 玉村裕子さんが守り続けています。

そう、伊勢では 最後の職人なんです・・・
 
かつて伊勢市にはこうした乳母車をつくるお店が何軒かありましたが
現在、伊勢ではこの籐商玉屋一軒のみ。

商売を始めた先代と、その息子さんは数年前に亡くなっていて
さらに、裕子さんの後を継ぐ方は、今のところ決まっていないのが現状です。
 
今回のあやのみえ旅では
そんな籐商玉屋がこれまで築いてきた歴史と
今でも変わらず1つ1つ手作りされている
籐の乳母車の魅力について裕子さんにお話を伺いました。
 
まず、お店の入り口では籐車がお出迎え!

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さらに中を進むと籐製品の数々が・・・
 
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一言で"籐家具"といっても幅広いですね~。

さらにこうした普段使いのものも・・・

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そして、こちら乳母車は
裕子さんら家族が実際に使っていたもの。

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始めの写真にあった乳母車と比べると、ひとまわり小さいタイプですが
こちらも網目がしっかりとしていて横の柄は籐が何重にも重ねられ
デザインも凝ったつくりとなっています

お店に来て、思わずお客さんが
これほしいー!!と、声を上げるほど人気なんだとか。

しかし、こちらは残念ながら非売品


なぜならこれは、裕子さんのご主人の
最後の作品なんだそうです。
裕子さんにとっても、籐商玉屋にとっても
大切な大切な宝物なんですよね。
 
さて、乳母車というと、どうしても大きくて"重い"
というイメージがありますが
この乳母車を実際に少し押してみたんですが
これが驚くことに本当に軽いんです!!

それに丈夫で、長年使っていたとはいえ
ものもしっかりとしていて・・・やはりこれも籐のよさでしょうね。
ちなみに、ほつれたら修理もしてくださるそうですよ。
 
お客さんが気に入るのも納得です!
 
そんな乳母車の製作日数は約5~10日
お年寄りなどが使う籐車だと、3日~5日で出来るそうです。
 
編むのも1つ1つ手作業なのに
そんな短期間でできるなんて、すごいですよね!
 
でも、その短時間できる理由が後の取材で分かりました。
 
そう・・・。それは裕子さんの手際のよさです。

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女性でありながらその姿はたくましく、さらにその手つきは

まさに 職人技!!

お年寄りが使われる籐車を作られているんですが
まず、底となる板に、軸となる籐を囲むように打ち付けていきます。

続いてその周りに、細い籐を編みこんでいきます

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編むのは、こんなに細い紐のような籐なんですよ!

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編む前に、籐が柔らかくなるよう
水につけたりとそういった工夫も必要なんだとか。
 
そして、こちらの写真は、現在並行して作っているという人形用の籐車。
いや~
かわいい!
 
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その仕上がりを見ても手作りとは思えないほど
網目も正確で、正直すぐそばで作業を見ていて
この代で終わってしまうのは、本当に残念だなぁと感じました

なんとか残せたら・・・。そう思うのは私だけではないでしょう。
 
しかしこれはただ単に後継者がいればいいというものではなく
やはり、乳母車の需要がなければ続けることはできません

伊勢市で今もなお続いているこの風習もいつまで守られるのか・・・

コンパクトで使い勝手のいいベビカーと比べると
乳母車は場所もとるし、折りたたむこともできない

でも・・・

乳母車の空間には、他には変えがたい
子どもの世界や夢が詰まっているように思います。

というのも、実は我が家は4人兄弟で
兄弟が多かったこともあって
乳母車でワイワイ遊んだりして育ちました。

実際に、兄と姉が嬉しそうに乳母車に乗りながら
写真に写る姿も残っていて、その写真を見ると思うんです。

乳母車は、何にも縛られない子どもにとっての

夢の乗り物なんだと・・・。

もしかしたら、伊勢にお住まいの方でも
こうした文化すら知らない人もいるかもしれません。
なんとか籐の乳母車に乗るこどもたちの笑顔が残りますように。

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■籐商玉屋

住所 伊勢市宮町2-1-1
    ※三重交通 宮町下車すぐ
電話  0596-28-6235

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※籐体験教室も行なっています。ぜひ気軽にお立ち寄りください