みなさんこんにちは、伊藤あやです
毎週金曜日「READY!」内
午前9時30分頃からお送りしている
毎週金曜日「READY!」内
午前9時30分頃からお送りしている
あやのみえ旅(・∀・)!
2011年3月25日は
「明和町の特産品 伊勢ひじき」をご紹介しました★
その国内シェアを聞いてビックリです!
現在では国内消費の約7割を
ここ明和町を含む伊勢地方で加工生産しているんですって~
まさに、ひじきの加工に
非常に適した土地といえるんですね~
「明和町の特産品 伊勢ひじき」をご紹介しました★
明和町のひじきは「伊勢ひじき」と呼ばれていて
この地方で受け継がれている
"伊勢製法"で加工されたひじきの名称のこと。
この地方で受け継がれている
"伊勢製法"で加工されたひじきの名称のこと。
その国内シェアを聞いてビックリです!
現在では国内消費の約7割を
ここ明和町を含む伊勢地方で加工生産しているんですって~
ちなみに、なぜこの明和町がひじきの生産に適しているかというと
「雨が少ない」
「地盤が砂地で水はけが良い」
「真水が豊富に得られる」
「冬場に風が吹く」といった点があげられるそう。
「雨が少ない」
「地盤が砂地で水はけが良い」
「真水が豊富に得られる」
「冬場に風が吹く」といった点があげられるそう。
まさに、ひじきの加工に
非常に適した土地といえるんですね~
明和町では、7社の企業がひじきを扱っていて、
今回ご紹介するにあたってお邪魔したのがその中の1軒
多気郡明和町大淀にある
有限会社 辻丈蔵商店です!
今回ご紹介するにあたってお邪魔したのがその中の1軒
多気郡明和町大淀にある
有限会社 辻丈蔵商店です!
当日は、専務取締役 辻丈彦さんにご案内頂きました・・・
釜で熱を加えると黒くなるそうですよw
それにしても大きいですねぇ。
はるかに私の身長を超えていました。
きっと中に私が入っていても
誰も気付いてくれないだろうな~(笑)
めひじき 約500キロ!!
ちなみに天日干しも
辻丈蔵商店の敷地内で行なわれているんですよ!
ひじきの天日干しがある風景って
この町ならではですよね
そして、このあと別の作業場に移動し
さきほど付いた汚れやごみを識別し、取り除いていきます
汚れやゴミを取り除くだけに、これほど大きな機械が~
いやいや! 実はもう1つあるんですよ
ほら?
そして、みどりのベルトに流れてきたものを
人間の目で最終チェックするそうです!
続いては、袋詰めなどの加工場です!
そして、袋詰めした後 また金属などの異物混入チェックが行なわれます
食品ですから、ここまでしないといけないんですね・・・
それにしてもすごい!
でもこれを見ると私たちも安心して食べられますよね♪
さて、ここまで伊勢ひじきの
生産と加工の様子をご紹介してきましたが
その裏では厳しい現実があります。
というのも、ひじきが育つ海の環境が悪化しているということ。
水温の上昇なども影響して
国内のひじきの芽が年々伸びなくなってきているそうです。
海って私たちの生活に直結していますから
一緒に考えなければならない問題ですよね・・・
ただ、暗い話ばかりではありません!
明和町では、こうしたこだわりの伊勢ひじきを使って
現在町おこしが行なわれています!
その名も・・・
「ひじきうどん」
こちらの辻丈蔵商店で、ひじきを非常に細かい粉末にし
製麺業者と協力しながら
ひじきの粉末を生地に練り込んだうどんを製造しています!
その商品開発に携わった
同じく辻丈蔵商店 代表取締役 辻昭彦さんによると
明和町は、国史跡をはじめ
たくさんの観光名所があるにも関わらず
通過点になってしまうことが多い。
この"ひじきうどん"が
明和町の特産である"ひじき"をPRし、
さらにこれを求めて町へ訪れる人が増えてくれれば、
町の活性化にも繋がればとおっしゃっていました。
このひじきうどんには、ひじきだけでなく
町のみなさんの思いも詰まっているんですね!
ちなみに、私も頂きましたが
見た目は、やはり蕎麦に近い!!
太さは、"そば"と"うどん"の間くらいかな?
食べるまでドキドキしましたが、これがまたおいしくて^^
麺の弾力、コシもしっかりしていましたし
特製スープとの相性もバッチリでした☆
そしてなにより、ひじきには
ビタミンAや食物繊維、鉄分、カルシウムなどが豊富ですし
ひじきを微粉末状にする事で、そのまま食べた時よりも
栄養の摂取率が大幅に上がるそうなので
このひじきうどんは健康食品としても期待されているそうですよ!
町内外の小売店や物産展・イベントなどでも
販売されているので
見かけたらぜひ一度手にしてみてくださいね~
今回取材を通じて
改めてひじきのよさを感じましたし、
それに、全国に誇れる特産品が
ここ明和町にあるなんてすごいことですよね!
みなさんも、ぜひこの伊勢ひじきを覚えて
これからもどんどん食卓に加えましょう♪
■(有)辻丈蔵商店
住所 三重県多気郡明和町大淀甲184
電話 0596-55-2701
HP http://kanedai.sub.jp/
まず私たちが訪れたのが、こちらの作業場!
(手前:ブルー)でまず、海の汚れなどを落とします。
ちなみにこの洗浄作業は、手作業なんですって!
ひじきが固まっているので人の手でほぐす必要があるとか・・・
また1度"ジャブジャブ"ではなく
また1度"ジャブジャブ"ではなく
水を切り、再度水を入れ洗浄・・・を数回繰り返すことによって
ひじき本来のやわらかさが戻り生のひじきができあがるそうです。
ひじき本来のやわらかさが戻り生のひじきができあがるそうです。
なおこの時のひじきの色は、美しい黄緑色をしているとか!
私、てっきり海にいる時から黒かと思ってた^^;あはっ
釜で熱を加えると黒くなるそうですよw
そして洗浄後は、クレーンを使って
隣の大きな釜へ移動させまーす!
それにしても大きいですねぇ。
はるかに私の身長を超えていました。
きっと中に私が入っていても
誰も気付いてくれないだろうな~(笑)
ここで、茹でるというよりは、蒸気で蒸すそうです!
そして待つことおよそ1時間半・・・
できあがると、少しむらして天日干しへ・・・
一言で「天日干し」って言っても大変ですよね~
当然、雨が降ると中断しなければなりませんし
晴れや風がないと、作業すらできません。
まさに自然と向き合う仕事。
毎日お天気とにらめっこなんだとか・・・
ただその反面、天日干しで仕上がったひじきは
太陽の恵みを受けパリパリに仕上がり
味も凝縮されておいしいそうです!
そりゃ、そうですよねっ
これだけ手間ひまかけているんですもの~!
夏は太陽の日差しが強いので
乾燥時間はそれほどかからないそうですが
乾燥時間はそれほどかからないそうですが
今の時期だと、風がある時で、丸2日ほどだそうです
こちらが天日干し後のひじきでーす!
めひじき 約500キロ!!
まるで、ひじきのお山ですね^^;
※天日干しをすると、外などからのゴミが混じったりしますが
このあと機械を通すので、そこでこれらの汚れは全て取り除かれます。
それにしても、潮のいい香り~♪♪
ちなみに天日干しも
辻丈蔵商店の敷地内で行なわれているんですよ!
ひじきの天日干しがある風景って
この町ならではですよね
そして、このあと別の作業場に移動し
さきほど付いた汚れやごみを識別し、取り除いていきます
汚れやゴミを取り除くだけに、これほど大きな機械が~
いやいや! 実はもう1つあるんですよ
ほら?
そして、みどりのベルトに流れてきたものを
人間の目で最終チェックするそうです!
続いては、袋詰めなどの加工場です!
そして、袋詰めした後 また金属などの異物混入チェックが行なわれます
食品ですから、ここまでしないといけないんですね・・・
それにしてもすごい!
でもこれを見ると私たちも安心して食べられますよね♪
さて、ここまで伊勢ひじきの
生産と加工の様子をご紹介してきましたが
その裏では厳しい現実があります。
というのも、ひじきが育つ海の環境が悪化しているということ。
水温の上昇なども影響して
国内のひじきの芽が年々伸びなくなってきているそうです。
海って私たちの生活に直結していますから
一緒に考えなければならない問題ですよね・・・
ただ、暗い話ばかりではありません!
明和町では、こうしたこだわりの伊勢ひじきを使って
現在町おこしが行なわれています!
その名も・・・
「ひじきうどん」
こちらの辻丈蔵商店で、ひじきを非常に細かい粉末にし
製麺業者と協力しながら
ひじきの粉末を生地に練り込んだうどんを製造しています!
その商品開発に携わった
同じく辻丈蔵商店 代表取締役 辻昭彦さんによると
明和町は、国史跡をはじめ
たくさんの観光名所があるにも関わらず
通過点になってしまうことが多い。
この"ひじきうどん"が
明和町の特産である"ひじき"をPRし、
さらにこれを求めて町へ訪れる人が増えてくれれば、
町の活性化にも繋がればとおっしゃっていました。
このひじきうどんには、ひじきだけでなく
町のみなさんの思いも詰まっているんですね!
ちなみに、私も頂きましたが
見た目は、やはり蕎麦に近い!!
太さは、"そば"と"うどん"の間くらいかな?
食べるまでドキドキしましたが、これがまたおいしくて^^
麺の弾力、コシもしっかりしていましたし
特製スープとの相性もバッチリでした☆
そしてなにより、ひじきには
ビタミンAや食物繊維、鉄分、カルシウムなどが豊富ですし
ひじきを微粉末状にする事で、そのまま食べた時よりも
栄養の摂取率が大幅に上がるそうなので
このひじきうどんは健康食品としても期待されているそうですよ!
町内外の小売店や物産展・イベントなどでも
販売されているので
見かけたらぜひ一度手にしてみてくださいね~
今回取材を通じて
改めてひじきのよさを感じましたし、
それに、全国に誇れる特産品が
ここ明和町にあるなんてすごいことですよね!
みなさんも、ぜひこの伊勢ひじきを覚えて
これからもどんどん食卓に加えましょう♪
■(有)辻丈蔵商店
住所 三重県多気郡明和町大淀甲184
電話 0596-55-2701
HP http://kanedai.sub.jp/