頑張るみなさんの原動力になればと、4月から毎月1回火曜日にお届けしているインタビューコーナー、

5月は、おにぎりせんべいで有名な株式会社マスヤグループ本社　代表取締役社長　浜田吉司さんです。

 

昭和38年、伊勢市生まれ。三重中学から慶応高校、慶応大学と進み、卒業後は証券会社に2年間勤めた後、酒造メーカーの伊勢萬をスタートに、マスヤグループ各社の経営に順次携わります。32歳で「おにぎりせんべい」のマスヤ社長に就任。現在、マスヤ、伊勢萬など７社から成るマスヤグループの代表を務めていらっしゃいます。一昨年からは、赤福や、おかげ横丁の伊勢福などを傘下とする浜田総業グループの代表も兼務。昨年、三重大学大学院から「ファミリービジネスの永続性」に関する研究で学位（博士）取得されました。

 「ええとこのボン」に生まれて何不自由なく生きてこられたように見えますが、実際はいろんな悩み、苦しみがあったそうです。番組ではこれまで経験された苦難の中から２つの出来事を取り上げ、お話いただきました。

 そういった経験を経てたどり着いた境地は･･･

「社長とか経営者がよく考えて、正しい指示をしていれば、組織というのは正しく動くみたいな思い込みがあったんですが、まぁそんな単純なものじゃないなというのは、今ははっきり言えますね。」

 ◆浜田さんが苦難から得た教訓◆

「価値観の共有」

会社というのは人の集まり。同じ価値観、何のために仕事をしているんだという同じ価値観を持っている仲間の集まりであるべきだ。創業の志や経営理念をみんなで共有してはじめてチームとして良い仕事ができる。

 

『今を生きる力に』インタビュー、次回は6月7日（火）にお届けする予定です。

 

山上和美でした♪