毎月1回お送りしているインタビューコーナー「今を生きる力に」、県内で活躍されている方々に、これまでの経験で学んだ考え方を伺っています。
第3回は、三重トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長 竹林憲明さんです。
竹林さんは昭和40年7月生まれ。福岡県出身で、福岡県立筑紫丘高校、一橋大学商学部、大手保険会社などを経て、現在に至っています。
竹林さんは身長182cm、高校、大学、そして社会人とラグビーをされていました。
高校時代のポジションはフォワード。大学生になってからは華やかと言われるバックスを希望。でも4年生になって思ったそうです。自分にあったポジションはバックスではなく、フォワードだと。目立たない地道なところで頑張ることが最終的なトライにつながる、そういうことをやるべきだった。
環境の変化、自分のポジションの変化、自分のミスによっておこる苦境、また自分のせいじゃないこともあるが、大事なのは前向きに考えて、自分が何ができるかを考えて、些細な事でも実行していくこと。
そう思える基礎は、真剣にラグビーに打ち込んだ高校時代。3年間やり通したことで、これだけ苦しいことに耐えられたのだから、今後何があっても乗り越えられる意志を持つことができた。
好きな言葉「本気でやれば何でもできる。本気でやれば楽しい。本気でやれば人が助けてくれる。」会長の言葉だそうです。
◆竹林さんがこれまでの人生で得た教訓◆
「人生には頑張る時期があって、本気で打ち込めばその経験が力になって、その後どんなことが起きても突破できる」
ラガーマンらしい竹林社長のお話でした。
『今を生きる力に』インタビュー、次回は7月5日(火)にお届けする予定です。
山上和美でした♪