毎月1回お送りしているインタビューコーナー「今を生きる力に」、 県内で活躍されている方々に、これまでの経験で学んだ考え方を伺っています。
第4回は株式会社マルヤス 代表取締役社長 坂崎公亮さんです。
坂崎さんは昭和48年生まれ。津高校、近畿大学、大阪のスーパーを経て、マルヤスに入社。昨年3月に社長に就任されています。
マルヤスはスーパーマーケットを三重県内に10店舗、愛知県内に6店舗、レストランも展開し、今年創業70周年を迎えました。
モットーは「地域の食文化を高めること」 品質を重視し、こだわりの食材を販売。中でも、ワインやチーズの品ぞろえには定評があります。 ですが、坂崎社長、意外なことをおっしゃいました。
チーズなど乳製品があまり好きではない。
お店で350種類ものチーズを扱うのは、時代の先を見て考えてやってきたから。 時代の先を見た時に、自分の好みとは関係ないくお客様のことを考えてやっている。
だから失敗も。25年前、イタリアンジェラートの店を開いたり、グリーンスムージーのジュースバーを設けたり...時代を先取りしすぎたそうです。 でも、いろんなチャレンジをしたからこそ、今がある。
坂崎社長の発想力鍛える方法は、いろんなものを見たり、触れたり、聞いたりすること。 車を運転中でも、意識するといろんなものが見えてくる。 コンビニの看板、広告看板...それぞれに意味がある。
意識して物事をみる、感じると、感性もついてくるということです。
◆坂崎さんの人生訓◆
「常に意識して物事を見る」
「今を生きる力に」インタビュー、次回は8月2日(火)にお届けする予定です。
山上和美でした♪