三重映画さんぽ 『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018』ノミネート 津市出身 細野陽一さん

三重映画フェスティバル実行委員会のご協力によりお送りしている「三重映画さんぽ」

今回は、「EUTERPE」(エウテルペ)という短編映画を製作され、
その作品が『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018』にノミネートされた
津市出身の細野陽一さんです。

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津東高校を卒業後、東京工芸大学の映像学科に進み、
その後、津市出身の横山智佐子さんが
アメリカで開かれたISMPという映画専門学校に行き、
さらにコロンビアカレッジでまた映像制作を学び、帰国。
日本で東京でCGデザイナーをされ、
映画やテレビドラマのVFXを担当されています。

これまでに関わった作品は三池崇史監督の映画『テラフォーマーズ』など。

細野さんが監督して手掛けた短編映画『EUTERPE』(エウテルペ)

3月15日から19日にかけて開催される
『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018』の
インターナショナル・ ショートフィルムコンペティション部門に
ノミネートされたのです。

2154年の日本を舞台に、
謎の飛行船が飛んでいたり、 見たことのない銃が出てきたり、
初めて見る映像表現があるかと思うと、
現代とは変わらない生活やラブストーリーが描かれ、
不思議な体験ができる映画です。
着想から完成まで約4,5年費やしました。

細野さんの将来の夢は、
監督として自分の作品を作りたいのと、
ハリウッド映画の製作に関わること。

憧れの映画監督はジェームズキャメロン監督。

キャメロン監督のSFファンタジー映画は、
科学的にあり得るように辻褄が合っていて、
精巧に世界観が作られてるところが尊敬できるからだそうです。

いつの日か、細野さんが監督として
ハリウッドで活躍されるのを応援しています。

山上和美でした♪