今日を頑張るあなたに送るインタビュー。
県内で活躍されている方々のお話をお届けします。
今朝は、伊賀市にある 昭和ハウス 館長 冨永潤さんです。
1969年5月、伊賀市生まれ。
テレビや洗濯機など、これまで集めた昭和の品は一万点以上。
実際には数えきれないほどあるそうです。
昭和の品に興味をもったきっかけは、30歳の頃、掛け時計を買ったこと。
昭和の懐かしい感じがして、部屋にかけて、振り子を動かしたとき、
昭和の感じをもっといろいろ感じたいと思ったからだそうです。
昭和家電の魅力は、今にはないデザインが一番カッコよく、
物の機能だけじゃなく、見た目にもこだわって作られている点です。
今は、アイデアが出尽くして細かい機能に特化している時代ですが、
昔は何もないところに出てきたものなので、
メーカーの特徴をだしたいというカッコ良さがあったといいます。
今でこそ、映画やテレビ業界からひっぱりだこの冨永さんですが、
集め出した頃は、周りから見たらガラクタ集めているように見え、
この人、何をしているのかなという感じだったそうですが、
自分の思いを貫いて、変わらず同じようにやっていると
なんとかなることがあるといいます。
◆冨永さんの思う事◆
自分は変わっていないが、周りが変わる。
時間はかかるかも知れないが、最後にいいことある。
信念に沿って、続けていくことの大切を教えてもらいました。
冨永さんをモデルに作られたドラマの上映と、
パネリストとして出演される「人・まち・セミナー」が
2月25日(日)三重県総合文化センターで開催されます。
詳しくは、三重県生涯学習センターまでお問い合わせください。
インタビュー、次回は3月6日の放送予定です。
山上和美でした♪