weekend cafe 5月5日

15世紀の終わりごろから16世紀の中ごろにかけて、浄土真宗の寺院を中心として作られた自治都市のことを寺内町といいます。
三重県には、津市の高田本山専修寺を中心に、古い町並みが残り環濠(かんごう)という
堀で囲まれた「一身田寺内町」があります。
赤門、黒門、桜門 この3つの門が寺内町への入り口。
専修寺の東側、太鼓門の櫓からは町の人達に時刻を知らせる「時の太鼓」が打たれ、明け六つ、午前6時に門が開き、暮れ六つ、午後6時に閉じられました。
今日は、一身田寺内町ほっとガイド会 会長 藤井義昭さんがお客様。
町の紹介をしていただきましょう。
本山前の大通りを寺町通りといいます。
その寺町通りに沿って1本、奥にある通りが仲の町通り。
今でも専修寺との関わりの中で御用達を掲げる店も多く、商店が軒を連ねています。

高田本山専修寺の御影堂と如来堂が去年、国宝に指定されました。
境内の藤の花も見ごろを終え、少しすると蓮の花の時期を迎えます。
緑の美しさに心を寄せ、人々の優しさに癒される、それがほっとするまち、
一身田寺内町です。

一身田寺内町ほっとガイド会 会長藤井義昭さんです。
https://www.zc.ztv.ne.jp/m75rmvvm/jinai.html

s-DSC_1210.jpgs-DSC_1211.jpgs-DSC_1215.jpg