weekend cafe 6月23日

美しく染め上げられた絹糸、その一筋一筋が交わり合い独特の風合いを醸し出す伊賀の組み紐。今日は元祖くみひも 廣澤徳三郎工房三代目、伝統工芸士
廣澤徳三郎さんがお客様です。初代が伊賀の地で江戸組み紐を始めて
110年あまり。その技法は現代へと受け継がれています。

帯締めなどの和装小物をはじめ、古くから親しまれてきた伊賀組み紐は、昭和51年伝統的工芸品に指定されました。
伊賀の産業として長年にわたり作り続けられています。
初代から受け継がれてきた技法を絶やすことのないように、廣澤さんは
今、多くの人達にその技法を教えています。

1本1本の組み紐に込められた作り手の心と長い時間。
それらが織りなす美しさが伊賀組み紐の味わいです。

廣澤徳三郎工房の三代目廣澤徳三郎さんです。
http://www.ict.ne.jp/~toku-3/

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