weekend cafe 9月1日

桑名市の北東部を南東に流れる揖斐川。
その右岸に諸戸氏庭園があります。
広い庭園には、たくさんの草木が植えられ、効果的に配置された石の美しさも
見どころです。その諸戸氏庭園は、10年以上かけて修復工事を行っています。
今日は、公益財団法人諸戸財団 事務局長の澤田健晴さんにお話しをお聴きします。
毎年、春と秋に行われる一般公開は、多くの人が楽しみにしています。
草木が色づき秋の装いになる頃、庭園が開かれます。
明治17年、初代、諸戸清六が、この庭園を買い取りました。
桑名の地の利を活かして事業を広げた清六。
ここを愛し、地域のために惜しみない力を注ぎました。

次の時代へつなぐための100年に一度の修復工事。
完成まであと数年、楽しみに待っていましょう。

諸戸氏庭園
http://www.moroto.jp/index.html

s-DSC_1433.jpg