2015年10月10日

今日は、鳥羽の浦村アサリ研究会、代表の浅尾大輔さんがお客様です。

大阪出身の浅尾さんが結婚を機に奥様の故郷だった浦村に住み、漁業に携わるようになって7年目となりました。

海での仕事は、春のシーズンだけ空いてしまいます。

その時期、何ができるかを考え、出会ったのがあさりの養殖でした。

今、浦村地域では牡蠣の養殖だけでなく、焼いて食べさせてくれるお店を運営しているところが30数軒あるそうです。

そして、この地域を訪れるお客様も多くなってきました。

もっと満足していただけるように、他の種類の牡蠣の養殖に取り組んだり

都会のオイスターバーに足を運んで研究も進めています。

そして、アカモクの商品化も。

浦村、鳥羽の名前をもっともっと広めたい気持ちで一生懸命取り組んでいます。

牡蠣イカダが浮かぶ浦村の海には、浅尾さんたちの夢が広がっています。

アカモクは、菅島、安楽島のみなさんと一緒に鳥羽アカモクとして

販売されています。

浦村や鳥羽だけでなく伊勢湾周辺の漁業が潤うよう、そのリーダーとして

浅尾さんはこれからもみなさんを引っ張っていってくれることでしょう。
三重県の漁業は明るい。そう感じるひとときでした

浦村アサリ研究会
  代表  浅尾大輔さん

牡蠣料理小屋  「孝志丸かきっこ」
鳥羽市浦村町1−2
電話 0599−32−5916