日本の原風景✱三多気の桜

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こんにちは 迫田 藍子です♪

 

4月1日水曜日
新年度のスタートに花を添えてくれるそんな「 桜 」の話題をお届けししました!

 

 

桜の名所としても有名な
津市美杉町の
【 三多気の桜 】です🌸

 

 

ヤマザクラが咲き誇る三多気地区
日本の原風景を見ることができる場所となっています。

 

今回もお電話でのご出演

伊勢地地区自治会連合会会長
岸野 隆夫さん
にお話を伺いました。

(三多気の桜の魅力をたっぷりとお話くださいました♪)

 

 

4/1(水) 現在
木によってまちまちで、全体としては3割ほど。四分咲きくらいだそう。

 
三多気地区は高低差があるので、低い方から高い方へと徐々に進み、長い期間楽しめるのが見所でもあります。
今週末から見頃を迎えてくるだろうとの事✨

 

 

🌸山桜とは
一般的な桜ソメイヨシノより見頃が1週間から10日ほど遅く、花に葉が混じるのが特徴。

 
また、開花と共に広がる新葉は赤みを帯びています。
古くから和歌に詠まれる日本古来の品種です。

 

 

三多気の桜
まずは・・・

 

🌸真福院🌸
国道368号から「三多気の蔵王堂」とも称される真言宗の古刹・真福院へと続く参道両側の1.5kmの桜並木は

「日本さくら名所100選」に選定されています。

 

平安時代の昌泰 (しょうたい) 年間 (898年~901年)に、真福院を開山した理源大師 (平安前期 真言宗の僧) によって植樹されたと伝わっています。

 
今では約500本が参道の両脇に並木を作っており、例年4月中旬には薄紅色の花のトンネルを作り上げます。

 

また、境内のしだれ桜も美しいです。

 

 

 

🌸棚田の風景🌸

「 第9回・美しい日本の村景観コンテスト」農林水産大臣賞を受賞した三多気には、

茅葺屋根や棚田が残り、昌泰年間 (898~901) に植樹されたと伝わる約500本のヤマザクラがよく似合います。

 
また、棚田に映るヤマザクラも美しいです。
高低差があるため見頃を楽しめる期間が長いところもポイント!

 

今年は残念ながら「桜まつり 」は中止ですが、ライトアップは行われます。

 

 

夜桜広場ライトアップ✨
3月29日(日)~4月26日(日)
19時~21時

美杉町には他にも花の名所が・・・

 

 

 
🌼ミツマタ群生地について
岸野さんのお父様が約60年前に山林の多目的利用のために植えられたそうです。

 
その後、何回か山林の間伐作業が行われてきましたが、平成24年度に通常より強度の間伐が実施されたところ、それまで一部しか見られなかったミツマタが一面に広がりを見せ現在に至っています。

群生している面積は約 1.5ha (15,000 ㎡)

 

 

ミツマタは、冬になれば葉を落とす落葉性の低木で、ジンチョウゲ科のミツマタ属に属します。

 
3月から4月頃にかけて三つ又に分かれた枝の先に黄色い花を咲かせます。また、甘い良い香りがするそうですよ✨

 

 

花の見頃は、3月中旬から4月中旬。
美杉町石名原のミツマタ群生地では、シーズンになると山一面が黄色い花で包まれます。

 

伊勢地地域住民センター駐車場から群生地までは徒歩で1.3キロのコース。
ミツマタの美しい景色を見ながらハイキングも良いですね👣👣

 

ミツマタ群生地⬇

https://www.info.city.tsu.mie.jp/www/sp/contents/1517810351164/index.html

⚫問合せ先
津市美杉総合支所地域振興課
059-272-8085

 

三多気の桜 開花情報HP

http://www.ztv.ne.jp/photoms/sakura/midokoro.htm

 

毎日の開花情報がアップされているので参考にしてくださいね!

 

 

里山と山桜の風景を見ながらゆっくりと散策、そして美味しい空気を思いっきり吸って春を満喫しみてはいかがでしょうか?

 
変わらない景色がそこにはある・・・
それがきっと今の私たちに安心感を与えてくれるような気がします🌸🌸