月別アーカイブ: 2021年6月

『夏休み職業体験講座2021』開催!

6月28日月曜日

今回は、三重県専修学校協会さんが職業選択の参考にしてもらおうと開催される『夏休み職業体験講座2021』をご紹介しました。

お話は、三重県専修学校協会 会長 長谷川雅敏(はせがわ まさとし)さんから伺いました。

7月11日「職業教育の日」にちなんで、

三重県内の各専門学校がそれぞれの個性を生かして、将来を担う若者の進路選択の一つとして、また自己実現のためのスペシャリストを目指すための体験講座として開催します。

2017年から始まって今年で5年目。

対象は、中高生や、学び直しを希望する社会人の方です。

体験講座の期間は、7月10日(土)〜8月22日(日)。

県内の専門学校(津市、伊勢市、鈴鹿市、四日市市)12校で開催されます。

看護、歯科衛生、美容、介護、調理、製菓、ファッション等、専門分野はさまざまありますね。

それぞれの分野でテーマを掲げて、工夫を凝らした講座が開催されるようです。

例えば、旭美容専門学校では、『浴衣も楽しめる美容体験講座』や『サロンゲストが来校して美容の仕事発見!』など、楽しみながら学べるそうです。

これまでに参加された方からは、

・「たくさんの体験コーナーがあって職業意識が高まりました」

・「プロの機械、機器等を直接触れることで勉強になった」

・「仕事へのやりがいが理解できた」

などといった感想が寄せられているそうです。

実際にプロが使っている機械に触れてみたり、活躍されている方のお話が聞けるのは貴重な機会になりますね。

長谷川会長は、

「将来を担う皆さん、自分の理想を現実のものとしていくためにも、夏の職業体験で自分の目で見て、体験することが大切だと思います。

自分の道を切り開くチャンスにしてください!」

とおっしゃっていました。

『夏休み職業体験講座2021』について詳しくはホームページをご覧ください!

【三重県専修学校協会】

【電話】059-229-4070

涼をよぶ!『冷や麦・そうめん』の季節です!

6月21日月曜日

今日は菰野町永井にあります手延べ麺製造販売の『スズガミネ』さんをご紹介しました。

お話は、(株)スズガミネ 代表取締役 前川 常八(まえかわ つねや)さんから伺いました。

(株)スズガミネは、今から103年前の大正7年(1918年)に祖父・常次郎さんが、現在の永井で水車を買って粉を挽き、その粉で手延べ麺をつくったのが始まりだそう。

主に、手延べひやむぎ、手延べそうめんなどの製造販売を行っています。

スズガミネさんで製造されている麺は、「つるつる」で、「もっちり」としているのが特徴です!

小麦粉は中力の最高を使用して、塩は「赤穂の塩」を使用。水は鈴鹿山麓の伏流水を使い、こねて、延ばして、熟成させて…の工程を繰り返し、2日間かけて包装まで15の工程があるそうです!

最盛期の今は、なんと午前1時30分から夜19時頃まで、お仕事されているそうで…。

お体大丈夫でしょうか??心配になります(>人<;)

美味しい麺を作る為、ご尽力されているのですね!

作業工程で一番難しいところは、『こねる』だそうです!!

こしが強く、もっちりとした食感を出すための『こねる』は、職人技!なのでしょうね!

お店の人気商品、この時期のオススメな商品はやはり、『手延べひやむぎ』『そうめん』

それに特徴のあるものでは『真菰入りの手延べ麺』です! 

真菰入りの手延べ麺は、無農薬のマコモの若葉を粉末にした薄緑色の麺です。

菰野町といえば…マコモ!!

マコモの若葉にはビタミンAやC、βカロチンなどが豊富に含まれているそうなので、体にも良さそう!

お話を伺いました前川社長の大好きな言葉は、

『精一杯努める』

精一杯、心を込めて作ってくださっているスズガミネさんの麺を多くの方に召し上がっていただきたいと思いました!!

スズガミネさんの商品はお店での販売のほか、電話での注文・発送も行っています。

是非お問合せください!

株式会社 スズガミネ

【住所】三重郡菰野町永井1754番地

【電話】059-396-2211

【FAX】059-396-2225

【営業時間】午前9時〜午後5時

【定休日】土日祝

※お中元・お歳暮の時期は日曜日のみ休日

鳥羽市『旅するスプレー』

6月14日月曜日

今回は、可愛らしくてオシャレな携帯型手指除菌スプレー『旅するスプレー』をご紹介!

鳥羽市観光協会 事務局長 大村佳之さんからお話を伺いました。

新型コロナウイルス感染症対策で、マスクと同様に必需品となっているのが、除菌スプレー。

その除菌スプレーを簡単に持ち運び、手軽に消毒出来るタイプのスプレーです。

昨年、鳥羽市からの委託を受けてこの携帯用除菌スプレーを作成し、市内一部の宿泊施設で無料配布を行ったところ、施設からもお客様からも大好評で、商品化されたそうです。

アルコール度数76%三重県産の天然ヒノキオイルを使用することでヒノキの素敵な香りがするとともに、ヒノキ効果により、除菌に加え抗菌作用もあるそうです!

ボトルデザインは日本一海女さんの多い鳥羽ならではのデザイン!

鳥羽・志摩地方の海女さんの間では、磯着や手ぬぐいなど、魔除けの印を巻貝で染める『貝紫(かいむらさき)染め』というものがあって、その貝紫染めの紫色をイメージしています。

また、魔除け・厄除けの意味がある「セーマン」「ドーマン」マークも。

↑↑↑下部にセーマン・ドーマンのマーク

「セーマン」は星形。星は一筆書きで元の位置に戻るので『必ず戻ってくる』の意味。

「ドーマン」は格子型。格子状の『多くの眼が魔物を見張る』といった意味があります。

海女さんたちはこのようなマークをつけて海での安全を祈願していたそう。

持ってるだけで災いから守ってもらえるような気がしてきます!

昨年11月の無料配布時、観光客の皆様からは、『鳥羽のおもてなしが感じられた』『感染症対策に力を入れているんだなという強い安心感があった』という声をいただいたそうです。

この『旅するスプレー』を扱っているところは、

宿泊施設では、戸田屋、とば国際ホテル、鳥羽シーサイドホテル、季さら別邸 Toki、あったか民宿さわ栄

飲食店では、鳥羽割烹たまも、大阪屋、漣

お土産屋・真珠専門店では、鳥羽1番街、木場真珠店

そして、鳥羽駅 2階 鳥羽市観光案内所でも販売されています。

1本 500円(税別)

『旅するスプレー』について

「鳥羽市は万全の感染症対策をして皆様をお迎えしています。収束した際には、是非鳥羽市に遊びに来ていただき、『旅するスプレー』を手に取って頂けると嬉しいです。」と大村さん。

鳥羽のふるさと納税では、おうちで鳥羽を楽しめるたくさんの返礼品をご用意しています。

宿泊観光周遊券を手に入れていただければ、お得に鳥羽を楽しめるそうですので、下記サイトをご覧になってください。↓↓↓

鳥羽市ふるさと納税について

【一般社団法人 鳥羽市観光協会】

【住所】〒517-0022 三重県鳥羽市大明東町1-7

【電話】0599-25-3019(平日9時〜17時)

【HP】http://www.toba.gr.jp/

映えすぎる!『海鮮のせすぎ丼』のご紹介!

6月7日月曜日

今日は、四日市市諏訪栄町にあります

『すし居酒屋 湊』さんをご紹介しました!

新鮮な魚介類をメインに提供している居酒屋さんです。

最近、新鮮な海の幸をふんだんに使った丼メニューがSNSなどで話題になっています。

その名も『海鮮のせすぎ丼』!!

丼にイクラ、マグロ、サーモン、甘エビ、ウニなど十種類以上の魚介類を、盛って!盛って!盛りすぎ?なくらい盛り付けられた丼なのです!

まさしく『のせすぎ』です!!

嬉しいですねー!!

三重県のまん延防止等重点措置の対象地域となり、苦境の中、美味しい食事で少しでもお客様に喜んでいただけたら!という思いで始めたそうです。

山盛りの魚介類、溢れんばかりのイクラ!

このボリュームでお値段は、

ランチが 1,000円!

ディナーが 1,800円!

破格のお値段でこちらも驚きです!!

(いいのでしょうか……??)

とっても豪華で『映える!』ということで、

インスタなどのSNSで話題になっているそうです!

お店では、テイクアウトメニューもあるそうです。

お寿司のテイクアウトメニューや、

仕出し弁当など出前配達メニューも受け付けています。

この他の人気メニューは、

『おうちでお寿司さんセット』

『おうちで手巻き寿司セット』

おうちがお寿司さんに大変身!といった感じで家族みんなで楽しめそうですね!!

✳︎お店は新型コロナウイルス感染防止対策を徹底して営業されています✳︎

【すし居酒屋 湊 諏訪交番前店】

住所 : 四日市市諏訪栄町9-13

電話 : 059-327-5455

お店のインスタがあります!↓↓↓

https://instagram.com/sushiizakaya_minato.koubanmae?utm_medium=copy_link

かんなクズで裂き織り!裂き織り作家 野村さつ子さん!

5月31日月曜日

『裂き織り』ってご存知ですか?

裂き織りとは、不要になった布を細かく裂いて、緯糸(よこいと)として織り込んだ織物のことです。

この裂き織りの技術を使い新たな機織り技法

『ヒノキのかんなクズ織り』

特許を取得された鈴鹿市深溝町の

裂き織り作家 野村さつ子さん から

お話を伺いました!

野村さんのご説明によると

『裂き織り』とは、

東北・佐渡・島根など日本海側、長野県一帯、寒さが厳しい所での織物で、呼び名をサッコリ、サクリ、ザクリ、サッキョリ、シャクリ、ツヅラ、チヂレ織り、ボロ織りと、各地でいろいろな呼び名があります。

【小豆3粒包める布は捨ててはいけない!】

古くなった布を大切に細かく裂いて、緯糸として新たな布に再生する『もったいない』の気持ちから生まれた織物だそうです!

特許を取得した『ヒノキのかんなクズ織り』とは、大工さんがかんなで削るかんなクズを緯糸に使ったもの。布と違って巾、長さがマチマチのものを織り込んでいくそうなので、凄い技術だと思いますし、織りながらヒノキの香りも広がるとのこと。

ヒノキのかんなクズ織りで作られた作品は、

バックやコースター、ティッシュケース、マスクケースなど、着る物は難しいそうですが、色々な作品が出来上がるのですね!

これまでに野村さんは、

テーブルセンター、ランチョンマット、フクロウ型レター入れ、バック(トートバック)などを様々な作品を作られたそうです。

緯糸のヒノキかんなクズはベージュ系の色なので、縦糸の色使いで変化を出します。

パッチワークを施すことで華やかな作品に仕上がるのですね!

是非見てみたいです!!

今はコロナ禍ですが、秋頃、作品展を企画しているそうです。

日程: 10月22日(金)〜24日(日)

場所: 鈴鹿ハンター

また、野村さんが主宰している教室

【さきおり工房さっこり】でも見ることが出来るようですよ!

今後も教室を続けながら体験したい方へ機会を提供するとのこと。

『またいずれは、小学校などで子どもさんたちにも体験をと考えています!』と野村さん。

捨てられるものだった『布』と『かんなクズ』で、よみがえった作品!

『もったいない』の気持ちから生まれた織物って素敵ですね!

皆さんも、機会がありましたら、野村さんの作品を手に取ってみてくださいね!

『さきおり工房 さっこり』

【お問い合わせ先】

裂き織り作家 野村さつ子 さん

電話: 090-5033-2727