ゴミ問題について考える企画展のご紹介!

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2021年10月18日月曜日

今日は、四日市市にあります「四日市公害と環境未来館」で開催中のイベント!

『わたしたちのくらしとごみ』企画展をご紹介しました。

お話は、四日市公害と環境未来館の吉田 慧聖(よしだ えいせい)さんから伺いました。

四日市公害と環境未来館について

平成27年3月に開館しました。四日市市で発生した、いわゆる四日市公害について、発生するまでの経緯と経過、そしてどのようにして現在の四日市市の環境を取り戻したかについて、後世に語り継ぎ、国内外へ広く情報発信することを目的に展示などを行っています。

【ゴミ問題について考える『わたしたちのくらしとごみ』企画展の目的】

地球規模でのプラスチックごみなどが大きな問題となっている中で、四日市市として市民の方々にも改めてごみ問題について学び、考えるきっかけにしてほしいという目的で企画されました。

この企画展の展示内容

主人公は、来館者の方おひとり、おひとり。

企画展オリジナルキャラクターの「ゴー」と「ミー」と一緒に、環境大冒険をしながら環境に優しい行動を取ることができる環境勇者を目指すというコンセプトで展示されています。

また、わたしたちが暮らす中で決して切り離すことのできない「ごみ」について、江戸時代から昭和、現在に至るまでの変遷を解説するとともに、今現在のわたしたちが抱えている地球規模の環境問題やSDGsを含む四日市市の環境への取り組みについて、パネルや映像、実物展示を通じて紹介されています。

展示の注目ポイント!

モノをとても大切にし、使えなくなったモノを徹底的にリサイクルしていた江戸時代や、もったいないという考えが根付き、モノを大切に使用してきた昭和初期から現在に至るまでの、モノに対する考え方の変化を知ることができます。

展示の中には、実際に四日市市とその周辺の海岸で採取されたプラスチックごみや四日市市のごみ処理施設で焼却ごみを処理し資源化されたスラグやメタルというものを実物で展示してあります。展示内容がみなさんの生活にどのように関わっているか思い出しながらご覧になれます。

開催日時と場所

開催期間は、10月31日日曜日まで。

毎週月曜日は休館。

開館時間は、午前9時30分から午後5時まで。入場は午後4時30分まで。

場所は、四日市市立博物館4階 特別展示室。

子どもから大人まで楽しみながら学べる仕掛けを随所に取り入れています。この企画展を通じて、来場された方々が、学んだことを生かしご自宅に帰られてからも環境に優しい行動を続けていただけることを願っています。

是非みなさんもキャラクターの「ゴー」&「ミー」とともに、環境勇者を目指す大冒険の旅へ出かけてみませんか?』と吉田さん。

世界規模で考えていかなければならないゴミ問題について、皆さんもこの企画展で楽しみながら学んでみませんか?是非、足を運んでください!

お問い合わせ先

✳︎[電話]059-354-8065

[四日市公害と未来館HP]

✳︎ホームページに記載されているメールアドレスにてお問合せも可能です。

なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、内容が変更・中止等になる場合があります。最新の情報は、ホームページをご覧ください。