フェアトレードって知っていますか?

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こんにちは!
リポーターの夫馬(ふま)です!

早いものであっという間に
2月に入りましたね!
なんだか年々時間が過ぎるのが
早く感じるのですが、、、
充実している証拠!!と、言うことで^^


今回のリポートは、
「いなべフェアトレードタウン」
会長 羽場典子さん

お話伺いました!!

フェアトレード(Fairtrade、公正な貿易)とは、貧困のない公正な社会をつくるために、途上国の経済的社会的に弱い立場にある生産者と経済的社会的に強い立場にある先進国の消費者が対等な立場で行う貿易です。 適正な賃金の支払いや労働環境の整備などを通して生産者の生活向上を図ることが第一の目的です。

「○○産」というところは見ても
その先どうやって生産されているかは
なかなか見ることもないので
考えることも少ないですよね。

実際に、チョコレートになるカカオは
カカオがとれてもこれがチョコレートになるとは
知らずに若い労働者がせっせと働き
出荷されている現状があり、
バレンタイン直前になんだか
そんなことを聞いてしまうと
心が痛くなってしまいます。。

でも、フェアトレード商品は
公正な取引をされている証なので、
これらの商品を買うことで
発展途上国の生産者の支援にも
つながるのです。


知っているか知らないかで
意識することがかわると感じました。

普段店で売られているものにも
作り手の思いが込められていますし
生産者がいてこそ私たちが消費者として
豊かに暮らすことができます。
このようなフェアトレード商品にも
支援 という価値があり
どちらも大切ですよね。

プレゼントの品や、
特別な買い物のときには特に
フェアトレード商品を選んでみようと
今回羽場さんの想いを聞いて
思いました。

私も人からもらうものが
フェアトレードと書かれていたら
嬉しさ倍増です。


いなべフェアトレードタウンとは
世界で2000都市ある中の
日本では6番目に世界基準で
認定された街です。

三重県内では初認定。
いなべ市でこの活動を始めたのが
会長を務める 羽場典子さんでした。

もともと羽場さんは、
津市出身で、結婚を機会にいなべ市へ。
グローバルな活動をされる中で
名古屋市でのフェアトレードタウンの
活動にも携わり、
いなべ市でやってみたい!と思い
その想いに、市長さんはじめ
たくさんの市民の方々の応援があり
発足からなんと1年半という
ギネス級の速さで認定されたそうなんです。

もう、羽場さんのエネルギーの高さ、
直に感じたいですよね!
(この日は電話リポートでした!)
5万人の小さな街から世界に羽ばたくいなべ市。

いなべ市では、
名古屋から移住して来る若者がたくさんいて
古民家を新たに改装し事業をされる方が
いて街の活性化にもなっているそう。
ワクワクが止まらない!!



街全体が盛り上がる
いなべフェアトレードタウンの現在の活動に
「エコバックスタンプラリー」というものがあります。
加盟店20店舗の店で商品を買うとスタンプがもらえて
スタンプがたまるとフェアトレード商品に交換してもらえます。
このエコバックが可愛いったらありゃしない!!

https://www.city.inabe.mie.jp/shisei/keikaku/1008293/1008057/index.html

現在はコロナウイルスの状況もあり市外からたくさんの人を呼び込むことが難しい現状ではありますが、地元の町、地元の店を知る機会になって欲しいと、羽馬さんがおっしゃっていました。

なんと、中部国際空港セントレアのロゴをデザインされた方がこちらのいなべフェアトレードタウンのロゴも作られたそうなんです。

すごいですね!と思わず言ったわたしに、ご縁がありましてね…ととても謙虚な羽馬さん。いなべ市を盛り上げたい!と熱い思いで行動に移す羽馬さんのパワーに、各界のプロフェッショナルが総動員され力を合わせていることが伝わってきました。

いなべフェアトレードタウン
会長 羽場典子さん、ありがとうございました!!

「いなべフェアトレードタウン」
公式HPもご覧ください!
https://inabefairtradetown.wordpress.com/