福祉施設での“ぶどう作り”から“ワイン生産”へ

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今日は、福祉施設を利用している子供達と一からぶどう作りをしている『株式会社ケアプロフェッショナル』をご紹介!【広報部 中里佳寛さん】にお話しをお伺いしました!

“放課後の家” 4事業所

ケアプロフェッショナルは、福祉と介護サービスを三重県内に展開している会社で、福祉部門の“放課後の家”は4事業所展開、介護施設の“みんなの家”は6事業所展開しています。

“みんなの家” 6事業所

ぶどう畑を作ろうと思ったキッカケは、ハンディーキャップを持っている子供達が出来る事が増えて卒業をして行くのですが、やりがいを持った仕事に就けないケースが多く、子供達が将来、仕事に就く時に誇りとやりがいのある仕事に就いて欲しいと言う思いを込めて就労場所としてぶどう畑を作ったそうです!

クレオパトラが愛した品種のぶどう

ぶどう畑では一本ずつ各ポットに入れて育てていて、子供達が自分で植えたぶどうに名前を付けた所、日に日に大きくなっていくぶどうを見て、目を輝かせていて、収穫時の子供達の満面な笑みは宝物だと仰っていました!

ぶどう作りのお手伝いをしている子供達

そして、そのぶどうがワインになろうとしています!今は県外のワイナリーさんから色々教えて頂いている段階だそうですが、将来的には醸造免許を取得し自社ワインを作るだとか…!なにやらクレオパトラが愛した品種を育てているそうです!

果実から果汁へ

農業が初めてだったので、台風対策・害虫駆除、葉っぱを見ての健康状態などわからない事だらけ。ですが、地域の皆さん(農家さんや化粧品メーカー、県外のワイナリーさんなど)にご協力頂いてとても原動力になっているそうです!

化粧品メーカーさんから頂いたアコヤ貝

今後の目標は、10Rから⇒100Rにしてたくさんの方が働ける様にしたいとの事!ちなみに10Rはオリンピックで使用するプールぐらい、100Rはプロサッカー選手がプレイするサッカーグラウンドぐらいだそうです!

こちらの会社は、子供達と“一緒に考え・創り上げ・笑いあえる”事が真の福祉だと考えていらっしゃいます。こう言った考えをお持ちの方で働いてみたいなと思う方は、是非一度お問い合わせ下さい!

【HP】http://care-pro.co.jp/sm/