国登録有形文化財の“桐林館” 画期的な『筆談カフェ』

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今日は、いなべ市にある画期的な面白いカフェ『桐林館喫茶室 筆談カフェ』をリポートしました🎤

桐林館 外観

テレビや雑誌でも紹介されて気になっていた『筆談カフェ』どのようなカフェなのか【代表 金子文絵さん】にお話をお伺いしました。

右:金子文絵さん

桐林館は、平成26年にいなべ市初!国登録有形文化財に登録され、門と建物がセットで文化財に登録されています。

門と校舎

有形文化財に登録されている建物を使って良いのかお伺いした所、「逆に使って欲しい、そのままにしておいても建物が悪くなって行く一方なので、使用する事で建物の事を皆さんに知って頂けたら。」と言う事で使っているそうです!

筆談カフェ

桐林館は、三棟あった平屋の戦前の木造(阿下喜)小学校の一棟を、教室ごとにカフェや展示室、写真撮影が出来る場所にしました🏫以前は職員室・校長室・被服室でした!

校長室
以前は被服室でした

↑この2つのお部屋は見学や、イベントの時に利用出来ます!プロカメラマンが来られたり、ウェディングの撮影でも利用されています。

机が蓋のように開きます

その中の一室で『筆談カフェ』をされていて、システムは、手ぶらで来て頂いてOK!ペンとノートがあるのでそのノートに書いて会話して頂くスタイル✎どのお客様も同じノートを使用するので、他のお客様の会話も見られます👀私もノートの中身を見させて頂きました!お子様が書いた絵や絵しりとり、このお店の飲食物が美味しい事など、見ていて面白くクスッと笑えて来ました!

筆談ノート

金子さん曰く、パッと見カップルや夫婦と思いきやお友達だったり、実はお父さんと娘様の親子だったり、お客様が帰った後にノートを見ると関係性がなどがわかり面白いのだとか…!秘密のお話の場合は違う用紙でやり取りして頂きます!

サイレントなので机に置いてあります

飲食のメニューはコッペパン、牛乳瓶のコーヒー牛乳など、筆談なので片手はペンを持っている為、もう片方の手で食べられるモノにしようと思いコッペパンにアレンジを加え販売されています!

メニュー

コミュニケーションは声だけではない、筆談をする事で気付く事もあると金子さんは仰っていました。奇数月の第三金曜日にはイベントも開催してますので、SNSをCHECKしてみて下さい☑

塩あんバタ、たまごサンド、ホットドッグ

住所:三重県いなべ市北勢町阿下喜1980

TEL:営業時間:13:00〜16:00

定休日:月・火・水

★お問い合わせやご予約は、メール or LINEで受け付けております!

【HP】桐林館喫茶室

https://www.torinkan.com/

【Twitter】筆談カフェ“桐林館喫茶室”

@TORINKAN

https://twitter.com/TORINKAN?t=gKTxAdKKkk4VEJQLizkfPw&s=09

【Instagram】桐林館喫茶室/筆談カフェ

@torinkan

https://instagram.com/torinkan?igshid=YmMyMTA2M2Y=

【Facebook】桐林館

https://www.facebook.com/toringkan/