MieMuで明日から くらしの道具~いま・むかし~ スタート

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三重県総合博物館MieMuで12月15日(土)~2019年2月17日(日) 第22回企画展「くらしの道具~いま・むかし~ 特集“三重の伝統産業”」が開催されます。

小学生が社会科の授業で「昔の道具」を学習する時期にあわせて、おもに明治時代から平成にかけて身近で使われた道具が紹介されるほか、特集として「三重の伝統産業」をテーマに、三重が誇る伝統産業の数々が紹介されます。

きょうは内覧会。ひと足早く見せていただきました。ご案内いただいたのは学芸員の瀧川和也さん。

バックの墨書は鈴鹿高校書道部員が鈴鹿墨をつかってしたためたものです。

展示室に入るといきなり物干し場が出現。ぐぐーっと昭和、大正に・・・

木製のくすりの看板。片面しか見えませんが実は裏表に同じ図柄が描かれているんだそうです。

このホーロー看板は個人所蔵のものだそうです。

地元の企業の看板も・・・。

洗濯機の変遷。私はローラーで脱水するタイプから記憶にあります。

カラーテレビ。まだUHFのチャンネルはありません。

謄写版(ガリ版)。映画「コクリコ坂から」で松崎海が使っていたのもこんなタイプ。私の世代にはインクのにおいと共に小中学校時代が思い出されます。先生のプリントもガリ版でわら半紙に刷られていて、「ゴム」の消しゴムで消そうとするとべりって破れたりしました。

と、まあこんな風に展示物それぞれにまつわる思い出が語れてしまう。私です。お子さんとお父さんお母さん、おじいちゃんのばあちゃん。ぐらいで行くとわいわいと盛り上がりそうですよ。

そして今年の目玉企画!!

三重が誇る伝統産業の数々が紹介されています。

 

期間中は伝統工芸体験や、昔の道具を使ったワークショップなどが実施されます。詳しくはホームページをご覧下さい。

MieMuの企画展のホームページはhttp://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/m0062500167.htm

2階にはオオサンショウウオのさんちゃんもいますよ。