冬の花“雲南月光花”が見頃☆【伊勢・太江寺】

こんにちは!中村友香です😆

日に日に寒さが増して、

いつのまにか体を縮こませてしまいがちですが…

思いっきり深呼吸して澄んだ空気を体に取り込むと

頭も気持ちもシャッキリします!

シャッキリ?!?!

はい、シャキッとスッキリ、です笑

さてさて、今日のリポートでお邪魔したのは

伊勢市二見町にある

【真言宗 潮音山 太江寺(しんごんしゅう ちょうおんざん たいこうじ )】

山の中腹に位置していて、

中継でも鳥のさえずりが聴こえるほど自然に囲まれたお寺です( ´ ▽ ` )

永田蜜山住職にお話をうかがいました!

お寺の案内もしていただきましたよ(^人^)

1300年の歴史がある太江寺の境内で

今、見頃を迎えているのが…

冬の花「雲南月光花(うんなんげっこうか)」

 

聴き慣れない花かもしれませんが、

中国・雲南省もしくはインド原産の花で“キバナアマ”とも呼ばれています。

鮮やかなとっても濃い黄色で、

雲南“月光”花と言うだけあって、

満月の輝きを思わせる…優しく美しい花です♪

正直、写真で見るより実物の方がはるかに濃い黄色ですよ(°▽°)

 

中国では「迎春柳(げいしゅんやなぎ)」とも呼ばれていて

冬の訪れとともに花を咲かせるのが特徴です☆

100年余り前、太江寺の境内に植えられたと伝えられていて、

今では約100株にも増えたんだとか!

見渡してみるといろんな場所に

かわいく咲く雲南月光花を見つけることができます♪

住職によると、

「日向より日陰の方がより美しい」とのこと。

強い日差しがあると葉も花も黄色くなってしまうので、

青々とした濃い緑色の葉と

くすみのない濃い黄色い花のコントラストを楽しむには

やはり日陰の方が趣があると思ふ。。納得です(*´-`)

今月に入ってから冷え込みが強まったことで花が咲き始めたようで、

冬の間次々に花を咲かせ続けてくれます☆

 

花が少ない時期にこれほど目を引く鮮やかな黄色の雲南月光花。

冬枯れの景色に華やかな彩りを添え、

それを見る人の心を潤してくれるよう(*^ω^*)

 

実は寒さに弱いので霜や雪などの影響を受けるかもしれませんが、

例年なら見頃は1月中旬頃まで、

長ければ2月上旬まで楽しめるとのことです♪

太江寺では元旦に鐘をついたり、

護摩祈祷を行い開運招福を祈りながら新たな年をお迎えします。

また、国指定の文化財でもあるご本尊の千寿観世音菩薩

特別開帳も行っています(要予約)

私も拝観しましたが、

背筋がピンとのび心がやすまるひとときを過ごしました( ˘ω˘ )

写真は住職と猫のふくちゃん♪

太江寺には全部で3匹の猫が暮らしていて、

のんびりしている様子はとっても愛らしい(*´Д`)

ペットの健康・幸せを叶える仏様のペット寺院である愛受院があるので、

家族であるペットと一緒に参拝に来る方もとっても多いんです!

ペットと一緒にご祈祷を受けることもできるんですよ☆

 

永田住職といろんな話をしながら、

日々バタバタと過ぎていく中で

束の間のホッとできる時間を過ごせました( *´艸`)

 

冬は雲南月光花を見に、

他の季節も四季折々の風景を楽しみに、

自分と向き合う時間をつくりに、

かわいいペットと一緒に、

ふとしたときに、

あなたのタイミングでゆるりと訪れてみてはいかがでしょうか?

詳しくはホームページをご覧ください→こちらをクリック