2023年度投稿作品のご紹介

「他人がそうだから。」「自分は差別しないけど、世間ではそう見られるから。」
多くの人が厳しい現実を前に主体的に判断することを避けてしまう。
だけど主体的に人権問題を考え意思表明することは、相手だけでなく、自分の人生も豊かにすることにつながるんだよ。
炭三郎(たんざぶろう)さん
あなたが放ったその言葉、相手が笑っているかもしれない。でも本当は泣いているかもしれない。一度その言葉を言う前に考えてみて。1人1人が意識していくことで救われる人がいます。
長嶺希娃(ながみねのあ)さん
言葉は、どんな刃物よりも心にささります。心がボロボロになります。冗談でも、言っていい事と悪い事があります。言葉は、時には薬にもなります。
「刃物」ではなく「薬」にして誰かを救ってください
世良千尋(せらちひろ)さん
体は男性、心は女性の同僚がいた。
しかし会社はトランスジェンダーの理解を掲げながらも実際に何かする事はなく、従業員も当たらず触らずなばかりか陰口を叩く人さえいた。私は強くなって必ず貴女(あなた)の力になる。
まなさん
最近は匿名だからといって相手のことを考えずに平気で悪口を書く人がいる。そんな軽い気持ちで書かれた言葉が重なり命を落とす人もいる。冗談のつもりだったと投稿を消しても何も変わらない。発言する時は相手のことを考え、自分の言動には責任を持つべきだ。
あめさん
一人ひとり、容姿も中身も違う。皆に合わせなくていい。個性は何よりも大切だから。誰かに差別される必要なんてない。きみは世界にたった一人、唯一無二の存在だから。きみだけの、きみしか出せない個性を生かして、「自由に。」
O.Y さん
いじめや悪口はダメだと思うことは大切です。でも実際にいじめや悪口をしている場にあったら、ダメだよと言えますか。いじめはダメだと思うことも大切だけど、それを行動に移すことはもっと大切だと思います。
松本唯花(まつもとゆいか)さん
人は誰かに支えられて生きている。自分も誰かの支えになれるといいな。人を大切にすることは自分も大切にすることと同じ。誰もが大切な存在なのです。
西島瑠奈(にしじまるな)さん
私は「人と比べない」ことを大切にしていきたいです。
テストの点数,外見,その人が持っている能力などいろいろなことを私は人と比べてしまっていました。
でも私は私。別に良い!と思えるようになりました。
クラスの皆,ありがとう!
中村友桃浬さん
その発言をする前にどんなことをどのくらい考えたでしょうか。
物事には必ずバックグラウンドがあり、そこまで思考をめぐらせなければいけないと私は思っています。見えないところまで想像して相手を傷つけないか、熟考してから発言するべきだと思います。言ってしまってからではもう遅いのです。
三津谷友実(みつやともみ)さん
私の学校には、たくさんの国籍の人がいます。毎日楽しく学校に通っています。
私の学校のように、いろんな人が住みやすい日本をみんなでつくりたいです。
渡辺陽輝(わたなべはるき)さん
あなたは一目見ただけで決めつけてしまった事はありませんか?
うっかり決めつけて後悔した経験がありませんか?
これからは自分の当たり前を当たり前と思わず、その人の立場で一度考えてから行動していきましょう
りのんさん
人が言う言葉は薬にもなるし毒にもなる。SNSのコメント欄をふとみれば、褒め言葉から罵詈雑言(ばりぞうごん)までずらりとある。その言葉で、人は救われる時もあれば、突き落とされる時もある。私が使う言葉は人を苦しめる毒よりも、人を救える薬であって欲しい。
藤川真里花さん

2022年度投稿作品のご紹介

最近、誹謗中傷が増えていると感じる。
その原因は匿名機能だと思う。
自分だとバレないから何を言っても良いと勘違いしてコメントで他者を傷つけてしまう。
一人一人が言われた人の気持ちを考え、自分の言葉に責任を持てば悲しいことが減るだろう。
田尻 雛美
インターネットで顔が分からないからといって、何を書いてもいいわけじゃない。
心無い、その言葉で、誰かを一瞬で傷つけてしまう。
考えて!ネットの向こうの人の気持ち。
西村 桃華
人それぞれ個性があるから、その個性を馬鹿にしたり、否定するのはおかしいと思う。
一人ひとり違うから、それぞれが全く同じとは限らない。
だから相手の個性を否定せずに、しっかりと理解していくことが大切だと思った。
廣田 風佳
人権を尊重する社会を作っていくために、まずは人権のことをしっかり理解したいです。
授業では、「人の持っている権利」というように固い言葉でまとめられているけど、自分で考えて相手に寄り添うことを大切にしていきたい。
畷 由愛
最近、インターネットなどを使った誹謗中傷などの行為が増えていると思います。
文字だと、感情や思いがうまく伝わりにくく、誤解を生んでしまうこともあるので、相手がどう受け取るか、しっかり考えて、発信していきたいです。
古瀬 姫夕乃
三重県立盲学校では、毎年12月に点字ブロックキャンペーンを行っています。
点字ブロックの上に自転車や自動車があると、視覚障がい者が危険なだけでなく、あなたの物に傷をつけてしまうことになりかねません。
点字ブロックの上はあけておいてください。
三重県立盲学校生徒会
三重県立盲学校では、毎年12月に点字ブロックキャンペーンを行っています。
駅のホームは見えない人、見えにくい人にとって危険な場所です。
転落しそうな人や困っている視覚障がい者を見かけたら声をかけていただきたいです。
三重県立盲学校生徒会
人は様々な考えや個性を持っており、それらを尊重し合える環境作りが大切だと思います。
また、発言には責任を持ち人を不快にさせるような事は言わない、しないこと。
これが出来れば生きやすい世の中になるだろう。
ポテト
私の家族はステップファミリーです。
聞き慣れた言葉になって来ましたが、環境がかわった子供たちは、お友達にも色んなことを聞かれて答えるのも大変だったかもしれません。
夫もまた、物心ついた子供たちを家族にし、色んな想いを感じてきたことと思います。
ついてきてくれた子供たちと、家族を全力で支えてくれる夫、
そして、授かった赤ちゃん、みんなのおかげでママは今幸せです。
ありがとう。
おおひらかなえ
生まれた場所、産んでくれた親が悪いんじゃない。
部落差別をする人が悪い。
みんなで世の中の考え方を変えていこう。
部落差別は間違っていると教えられた世代で変えていこう。
必ず変えられると信じて強く生きよう。
中辻葵
私には関係ない。
そういってその問題から離れていく。
本当にそれでいいのだろうか。
しっかりと考えれば変わることは絶対にある。
今、自分の目の前にある問題から目をそむけず、自分ができる精一杯のことをしよう。
西浦さつき
私には、週3回家に来て下さっている訪問看護師さんが居ます。
今までの人生で味わってきた、沢山の不条理、哀しみ、悔しさや虚しさ等を、聞いて頂けて感謝しています。
元気になったら、今度は私が人を助けたいです。
奥田百恵
働き始めて、社会には様々な考えをもっている人がいると知った。
その考えやその生き方、話してもらえるその時間が、その一言が、心にぬくもりと自信をくれる。
先輩方、いつも伝える大切さを教えてくれてありがとう。
みんぽ